goo blog サービス終了のお知らせ 

【六人部 ぶらぶら 2008~ 】再改訂版

福知山市六人部学区を清流土師川の流れに沿って撮影した写真を掲載して月二回の日記風に綴った写真版・新六人部見聞風土記。  

おひさしぶりの萩原橋の袂

2008-04-14 10:39:40 | Weblog
----------------------------------------------------

いつも 変わらずご覧いただきありがとう。
2008.4.14.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.132【64日間】
①総アクセス数      5235
②総訪問者数       2422
【閲覧者に対する訪問者率 46.26% 】
---------------------------------------------------

おひさしぶりに原点に行ってきました。

いいな- 実に良い。


写真①


写真②


写真③


写真④


写真⑤


写真⑥


写真⑦


写真⑧


写真⑨ 白滝不動さんへお参りしたかったが、今日は行きたいところがあって、そちらへ直行させていただいた。萩原の山椒をたずねたかった。行き先はもちろん萩原の篤農家のOさんの農園である。

あった!! 

写真⑩

間違いはない。おそらく あさくら山椒だろうか ? さつそくたずねてみた。

写真⑪

写真⑫ たずねてみると 草刈の準備をされていたが、さっそく 珍しいものを見せてあげる---と案内されたところで、アミガサタケと思われるものを拝見した。
とりあえずカメラに収めた。帰宅後調べてみると、おそらく間違いはないと思われた。


写真⑬ 山と渓谷社 山渓カラー名鑑 日本のきのこ 4695円 562~568頁
    いずれも食用だが生食すると中毒する。肉質はもろいが、ゆでると弾力がてでしこしこした歯ざわりがある。バターを使ってじつくり煮込む料理にあう---と。563ページ。


写真⑭


写真⑮


写真⑯なんとなんと山椒の挿し木繁殖ではないか----- しかも 栄養繁殖ができる----ということは 母の特性をそのまま 引き継げるということではないか ?
これが 私と山椒の邂逅であつた。
この日 山椒にまつわる面白い話をここでも 聞いた。山椒の作業をするときは、歌をうたってはいけない!というあれである。ラジオもだめよ----と。

アミガサタケにしろ、山椒にしろ 白滝不動さんはいい出会いをきょうも作ってくださつた。

これらについては もう少し調査をして いろいろ検討してみたい。







たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 繁殖実験 ②

2008-04-13 04:16:08 | Weblog
----------------------------------------------------

いつも 変わらずご覧いただきありがとう。

2008.4.13.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.12 【63日間】
①総アクセス数      5134
②総訪問者数       2371
【閲覧者に対する訪問者率 46.18% 】
---------------------------------------------------


写真① 購入したタラノ芽



写真②ふかし処理終了時点のタラノ芽

解説 写真①は市販され食用に供される。 
   写真②は展開葉がでてきたので実験を終了。これらは全て繁殖実験に供した。


写真③ ふかし実験に供したものを全数検体のデータ測定した。


写真④ふかし実験に使ったものを以後新駒緑として育苗するため、清水に2日間浸漬し日光に当て訓化した。


写真⑤
購入したタラノ芽ものを以後 福知山産(品種名は不明)として育苗するため、清水に2日間浸漬し日光に当て訓化した。

解説2 写真④、⑤は2日間訓化し葉の緑色も着色が認められたので、発根実験に入った。


写真⑥ 発根実験は路地で行うこととして、用土は下部に市販の腐葉土を敷き、その上から写真のものを使用し発根しやすい用土とした。


写真⑦このように挿し芽を実施した。


写真⑧検体は下に不織布を敷き、上部は透明ビニーレで覆つた。


写真⑨芽を剥離したあとの枝部はすでにカルスの形成が認められ、発根する可能性が感じられたので芽はないが1つの固体になるか実験することとした。


写真⑩


写真⑪用土は3種類とした。


写真⑫保温は同様にした。




写真⑬タラノキは一般的に地下の根から根吹きして、地上部に芽をだすが、
今年もすでに3芽の萌芽を認めた。タラノキはムトベ・三和地区で良い生育を示す好例であろう。

たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 ④途中経過 3

2008-04-09 21:54:19 | Weblog



----------------------------------------------------
いつも 変わらずご覧いただきありがとう。

2008.4.9.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.8 【59日間】
①総アクセス数      4945
②総訪問者数       2236
【閲覧者に対する訪問者率 45.21% 】
③コメント総数      146  
------------------------------------------------------

それでは 本題のタラノ芽の報告をします。


写真① これは 今回ふかし処理をした結果である。
展開葉が出始めたので、実験を終了した。詳細のデータは後日報告する予定である。



市販のタラノ芽は福知山地方では、なかなか出てこなかった。でてきても たった1日しか、店頭にはなかった。供給側の品薄がその理由であった。

写真②は2008.2.7.三ツ丸ストアーで購入したタラノ芽である。
1パック198円で3バツク分を纏めた。198×3=594円であった。
芽の総数は3パツクで39芽。
単純に594円なので 1芽あたり15.2円であった。

この産地は福知山産となっており、よく見るとこれは 頂点芽が多いようにおもわれた。翌日購入にいったが、もう終わりということであった。

詳細のデータは後日報告する予定である。

なお、これらは全て繁殖用にもちいることにして、2日間清水に浸漬し展開葉を増加させた。
 
---------------------------------------------------------------

2008.年度の第1次タラノ芽ふかし処理実験がおわりました。
ひきつづき、第1次の実験結果をつまえて、増殖実験ならびに第2次実験を開始します。

たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 ③ 途中経過 2

2008-04-07 05:21:38 | Weblog

----------------------------------------------------
いつも 変わらずご覧いただきありがとう。

2008.4.7.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.6 【57日間】
①総アクセス数      4818
②総訪問者数       2161
【閲覧者に対する訪問者率 44.85% 】
③コメント総数      146  
------------------------------------------------------
たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 ③ 途中経過 2 計測データをおとどけします。


写真①新芽の丈長 mm


写真② 日本工業規格合格品 mitutoyo製 ノギスで測定しました。


写真③  計測終了後 用水を全て交換しました。

----------------------------------------------------
   以下 統計処理中

測定値
番号    新芽の丈(mm)    新芽の胴径 (mm)
1      42.3           12.1
2      42.1           12.3
3      57.3           9.1
4 36.4 11.2
5 31.6 12.8
6 32.6 9.8
7 26.3 12.7
8 39.4 11.2
9 34.4 12.6
10 38.7 10.6
11 37.7 19.1
12 41.9 11.6
13 32.9 11.2
14 37.4 10.8
15 29.7 11.6
16 21.3 12.6
17 26.6 12.9
18 34.5 9.8
19 31.1 9.2
20 41.2 11.5
21 21.7 8.6
22 44.5 11.6
23 32.9 9.8
----------------------------------------------------------
最大    57.3            18.8
最少    21.3            10.3
平均    35.41            15.46
標準偏差  7.64            未計算
範囲    36             8.5
----------------------------------------------------------

複数芽の生育  母の枝に複数芽のあるケース その1 2芽
1.      14.3           7.5           
       14.7           8.2
2.      27.3           9.2 
       27.8           9.3
     ----------        -----------
平均     21.02          8.55

----------------------------------------------------------
複数芽の生育  母の枝に複数芽のあるケース その1 4芽
1.      23.5           7.3
       11.4           3.5
       10.4           2.8
       12.3           4.1
     -----------       -------------
平均     14.4           4.42

----------------------------------------------------------
複数芽の生育  母の枝に複数芽のあるケース その1 5芽
1.      18.3           11.2
       13.2           7.5
       18.8           12.8
       10.3           6.2
       16.7           9.9
      ---------        ---------
平均     15.46          9.52
-----------------------------------------------------------
測定結果の考察
① 丈長に関しては範囲が平均とほぼ同じ程度あり、均一性に課題が認められた。

② 胴径に関しては平均値の1/2の範囲がありまたまだ均一性に課題を認めた。

③ 母体を長く切断して複数芽の生育を調べた結果、生育は個別に切断したものの1/2の生育が観察され、省力化の観点から、有効な方法になりうる可能性が認められた。

④ なお 展葉と商品価値の観点から 遮光方法に課題が認められた。

⑤ 初年度1回目の実験としては まずまず と言えよう。あまいかな ?


コメント文字数の開示

公開 たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 ② 途中経過1   3123文字

公開 新商工会の誕生 !! 期待してます。           1881文字

公開 ここは--ひよつとして 中出分校 ?            2075文字

公開 むとべ特産品つくりの試行記録 ①             1437文字

公開 三和のいいとこ  ③                    652文字

公開 三和 の いいとこ   ②               1577文字

公開 三和のいいとこ ①                   361文字


JA 阿波みよし 
http://our.pref.tokushima.jp/chisan/sanchokur.php?b=35&i=91



たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 ② 途中経過 1

2008-04-05 06:31:18 | Weblog


----------------------------------------------------
いつも 変わらずご覧いただきありがとう。

2008.4.6.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.5 【56日間】
①総アクセス数      4784
②総訪問者数       2134
【閲覧者に対する訪問者率 44.60% 】
③コメント総数      146  
---------------------------------------------------------------

たらの芽の特産品化に関する栽培研究の途中経過を早く報告してほしいというご要望をたくさんいただきました。
皆様の特産物創生に対する期待の強さに身の引き締まる想いがいたします。
で、ようやく今日報告できるようになりました。
-----------------------------------------------------------

2008.4.4. 福知山のフレッシュサトウの店頭でようやく 見つけることができました。比較した写真をご覧いただきます。

写真①実験開始 3月27日


写真②調査1回目 4月1日【5日間後】


写真③調査2回目 4月5日【9日間後】


写真④調査2回目 4月5日【9日間後】検体間にはかなり生育にさあり。



調査⑤回目 4月5日【9日間後】ようやく出たものは吉野川のふるさとよりとあった。価格は1ぱっく298円である。9本はいっていた。1本当たり33.1円。
JA阿波ミヨシとある。





写真⑥調査2回目 4月5日【9日間後】9本で45gということは1本5g。


写真⑦調査2回目 4月5日【9日間後】丈は7~8cm。



写真⑧調査2回目 4月5日【9日間後】胴まわりは8~12mm。


写真⑨調査2回目 4月5日【9日間後】この基部の形態からしてね頂芽ではなく、側芽を人工的に剥離したと推察された。


写真⑩調査2回目 4月5日【9日間後】我が家のふかし作業中のものをみると、最高は45~48mm、最低は10~12mmである。


写真⑪調査2回目 4月5日【9日間後】ちなみに当日それ以外のいわゆる こもの、かるものを調べてみた。


写真⑫調査2回目 4月5日【9日間後】


購入場所    スーパーニシヤマ・荒河店

   品名      サイズ・産地など      価格
① 穂じそ        (小)          105円    
② 木の芽      山椒の芽 河        198円
③ 紅たで        (小)          105円
④ ミニ アスパラ  シーオン        特 100円
⑤ みようが     高知産 40 (       150円          
⑥ 大葉       愛媛県産 10枚       128円         










萩原橋の袂にそそぐ支流の上には----  2

2008-04-03 03:05:49 | Weblog
----------------------------------------------------
いつも 変わらずご覧いただきありがとう。

2008.4.1.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.2 【53日間】
①総アクセス数      4480
②総訪問者数       2002
【閲覧者に対する訪問者率 44.68% 】
③コメント総数      145  
---------------------------------------------------------------









写真①それでは、この上流を尋ねてみましょう。


写真②


写真③


写真④


写真⑤


写真⑥


写真⑦


写真⑧


写真⑨


写真⑩










萩原橋の袂にそそぐ支流の上には---- 1

2008-03-31 00:24:36 | Weblog
----------------------------------------------------
いつも 変わらずご覧いただきありがとう。

2008.4.1.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 4.1 【52日間】
①総アクセス数      4448
②総訪問者数       1977
【閲覧者に対する訪問者率 44.44% 】
③コメント総数      144  
---------------------------------------------------------------




萩原橋の上からみると 上流に向かって左側に支流から注ぎこむ清流がある。そうこのお地蔵さまのすぐ側です。



この写真でいうと 右側橋の突き当たりからしたをみると---



そうこの注ぎ口の支流の上流のみことです。

私は今から2年前この上流を訪ねたことがありました。

それは 土地の古老から興味深い話を聞きいつか時間を見てたずねたいとおもつていたところでした。

はるばあちゃんが10代のころの話ですから、いまから約60年ほども前のことになるでしょうか。

昭和の大戦がようやく終結したころ、ここの住人の多くは

いわゆる 柴を採るためにこの林道を毎日のように登ったそうです。

なぜ柴-----というより 今の人は しばというものがどんなものか-----

知らない人のほうが多いかもしれません。

電気やガスが今のように発達していなかったころ 薪や柴が重要な燃料だつたころのことです。


今ここの支流は流木や雑そうで覆われ、流れそのものをみるのも困難ですが、

実はここはとても きれいな清流が流れているのです。

このつづきは また 次の機会に お話しましょう。

-------------------------------------------------------------
ところで タラノ芽のふかし実験どうなつた?とよく声をかけていただきます。
そんなに早くすすむことはないのですが、比較した写真をご覧いただきます。

写真①実験開始 3月27日


写真②調査1回目 4月1日【5日間後】


すこしづつ大きくなっていました。切り離したものも そろそろ出荷できそうです。スーパーに並ぶものとの 比較がたのしみです。
------------------------------------------------------



たらの芽の特産品化に関する栽培研究事始 ①

2008-03-27 13:13:02 | Weblog
2008.3.31.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 3.30. 【52日間】

①総アクセス数          4378
②総訪問者数           1921 
【閲覧者に対する訪問者率 43.38% 】
③コメント総数          144 
④訪問者に対するコメント率    13.34%

-----------------------------------------------------


始まり はじまり

10年前 長田野の武田薬品の福知山農場に勤めていたころ薬用植物の栽培研究の一部を担当させていただいて薬木園の栽培管理研究に従事したことがあります。

2008.3.27

みなさんよくご存知のように 山菜の王と呼ばれるタラノ芽はてんぷらにすると美味である。
いつか これと取り組みたい----そう思って 8年前そんな想いとはまったく別の今の道に入った。



4年前 寸暇をおしんでとにかく とげなしのたらの木を国華園から導入した。
しばらく観察していると、これがこの むとべ地区にあうのかどんどんおおきくなる。


そこで先進地の研究を参考にふかし作業をしてみると なかなか感触がよい。
今年は太い主枝3本を切り取り、2本はお世話になつているお方にさしあげ、1本を使って ふかし作業を開始した。



頂芽はこれで十分 食することのできる大きさで、側芽とよばれるものを切り取り
図のように ふかし作業を 開始した。



頂芽はこれで十分 食することのできる大きさで、側芽とよばれるものを切り取り
図のようにねふかし作業を開始した。


日当たりのよい窓際において観察することにした。

うまく------ いけよ------ むとべのために------

そういって 萩原奥地の白滝不動に願をかけた。

さて さて どうなりますか  ?
-------------------------------------------------
ふかし作業の途中経過報告 ①

ふかし実験開始 3月27日
調査日     4月1日  
【ふかし期間 】  5日間
------------------------------------------------
写真① 開始時



写真② 調査日




そろそろ 三俣の話題に---- ① 自治会の古い? 呼び方 

2008-03-25 22:02:55 | Weblog


写真①このつづきはどうなつているのか ? 早く紹介して---というお声をたびたび お聞きしました。

写真② これがその続きの三俣の上安場地区からとつた土師川の流れです。
曇天の上 配色が悪くもう一度とりたい---と思いつつきようにいたりました。
ごめんよ 土師川。

今日はもうひとつ別の観点から三俣区をご紹介いたします。



この資料は福知山市三俣に御住まいの荒樋増男さんが、私に託してくださった直筆のものである。
これは例の京街道に関するプロジェクトチームの活動の一環として 安井の渡しの標識が立てられた話題の出たときのことである。

三俣区の自治回には独特の呼び方があったんだ----と。

① 上安場組   ② 下町組   ③ 平石奥組   ④ 平石口組
⑤ 宮本組    ⑥ 宮前組   ⑦ 嶋上組    ⑧ 安井組
⑨ 寺町組    ⑩ 新町組   ⑪ 池町組    ⑫ 籠根組
⑬ 葉山組    ⑭ 山根組

------------------------------------------------------


------------------------------------------------------
三俣地区体育祭 三俣区応援歌



① 土師川の、土師川の水が逆さに流れても 三俣の選手は負けません。

② 大仏が、大仏が奈良の都を歩いても  三俣の選手は負けません。

③ 太陽が、太陽が東のお山に沈んでも  三俣の選手は負けません。

よい表現をすれば なんと自信と誇りに満ち満ちた文言であろうか。

悪口をいえば--------これは言わぬが華というものであろう。

それにしても これは三俣区が威勢のよかった時代に謳歌されたのであろう。

今 三俣区では がんばる三俣という活動が推進されている。

この方々の多くは この歌を幼いころ よくうたわれたのであろう。

太陽が、太陽が東のお山に沈んでも  三俣の選手は負けません。

元気がよくて わくわくする歌詞ではあるが----

どこか 哀調を帯びた文言のようにおもうのは 何故なのだろうか。

----------------------------------------------------

2008.3.26.早朝時点でのアクセス総数のご報告
期間200.2.9 → 3.25. 【46日間】

①総アクセス数      4121
②総訪問者数       1737 
【閲覧者に対する訪問者率 42.14% 】
③コメント総数      138