平成25年4月1日より、久喜市、加須市、幸手市、白岡市、杉戸町、宮代町の4市2町による消防の広域化が出来て以来、共同で消防行政に取り組んでいます。
このようなことから、行政の境界を越えて、管内320平方キロメートルの区域の中で最も現場に近い署から救急車や消防車の出動が可能となりました。
したがって、火災の場合でも救急車の出動でも今まで以上に短時間で現場に駆けつけることが可能となっています。
しかし、一方で高齢化の進行、高齢者の単身もしくは高齢者のみの世帯の増加、近所の方とのお付き合いの減少による孤立化等々により、救急車の出動回数が増大する傾向にあり、2013年には全国で590万9,367件の出動があり、過去最多を記録しました。
救急車で運ばれる人の54%は65歳以上で、約25年前は23%であったことから、これからはますます増えることが予想されています。
全国には救急車が6,114台、救急隊は5,028隊あります。
救急隊は増えているものの出動件数の増加に追いつかない状況です。
また、救急車で搬送した人の約半分は軽症の人で、救急車を呼ぶ必要が無かった人とされます。
中には「病院で待つのが嫌だから、救急車で行くと先に医師に診てもらえるから」との理由で救急車を呼ぶ人も中にはいる、との話を聞くと、悲しくなりますね。
有料化の話もありますが、そもそも住民の命を守るのは国や自治体の責務であるとの有料化に対しての反対意見や「お金を払うのだから」と今より更に救急車を手軽に利用する人が増えるのではないかとの意見もあり、なかなか解決には至っていません。
難しい問題ですね。
このようなことから、行政の境界を越えて、管内320平方キロメートルの区域の中で最も現場に近い署から救急車や消防車の出動が可能となりました。
したがって、火災の場合でも救急車の出動でも今まで以上に短時間で現場に駆けつけることが可能となっています。
しかし、一方で高齢化の進行、高齢者の単身もしくは高齢者のみの世帯の増加、近所の方とのお付き合いの減少による孤立化等々により、救急車の出動回数が増大する傾向にあり、2013年には全国で590万9,367件の出動があり、過去最多を記録しました。
救急車で運ばれる人の54%は65歳以上で、約25年前は23%であったことから、これからはますます増えることが予想されています。
全国には救急車が6,114台、救急隊は5,028隊あります。
救急隊は増えているものの出動件数の増加に追いつかない状況です。
また、救急車で搬送した人の約半分は軽症の人で、救急車を呼ぶ必要が無かった人とされます。
中には「病院で待つのが嫌だから、救急車で行くと先に医師に診てもらえるから」との理由で救急車を呼ぶ人も中にはいる、との話を聞くと、悲しくなりますね。
有料化の話もありますが、そもそも住民の命を守るのは国や自治体の責務であるとの有料化に対しての反対意見や「お金を払うのだから」と今より更に救急車を手軽に利用する人が増えるのではないかとの意見もあり、なかなか解決には至っていません。
難しい問題ですね。
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