久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

お月様まで対象に!?

2014年01月27日 | 日記
報道によると、昨年12月に打ち上げられた中国の探査機「嫦娥3号」が、12月14日に月の「虹の入り江」に軟着陸しました。

米国、ソ連に続く、3カ国目となります。

探査機が着陸後に探査車「玉兎号(ぎょくとごう)」が降ろされました。玉兎号とは、地面下の構造を観測するレーダーがついていて、地下100mまでの深さの土壌の構造や地質調査等を調べることができるということから、月の過去を明らかにできるかもしれないと期待されています。

嫦娥3号には、望遠鏡を積んでいて、地球や他の天体も観測予定としています。

しかし、月は夜の気温は零下180℃に、昼は100℃以上になる場所もあることから、探査機と探査車が予定通り月の3昼夜、地球でいう3ヶ月間を無事調査することが出来るのか? 中国の技術がどこまで対応できるのか? と世界中の関係者が見守っています。

今後、中国は、2025年(平成37年)頃に有人の月着陸を目指し、月面基地の建設を進めていくとしています。

宇宙大国をめざす中国の狙いは、国内的には国威登場、国外には技術力を誇示し、月の資源の権益確保だといわれています。

月においても、米国、中国の争いが続いています。

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