
おはようございますのご挨拶には、もはや早すぎますが,
ともかくも,寝付けないでいる陶話作家のクメタマリです。
カフェ定休日の昨日、遅く起きてテレビをゴロゴロと見ておりましたら,何かの取材番組がありました。
この頃,とんと記憶が途絶え気味なので、ひょっとしたら肝心な事は抜け落ちているのかもしれません。でも、幼少よりこの傾向は色濃くありましたし,なにより、一般常識ではいかがな物でも,タマリが覚えている事がタマリにとっては肝心な事なのだと,開き直るようにしております。
さて、その番組は,高齢者を巡ってその方のお話を聞く,と言う趣旨の番組でありました・・・かと思います。
この日の主人公は101歳のシゲノさん。確かタバコ屋をやっている方です。101歳になって,お若く見える事がご本人嬉しいかどうかは置いておいても,20、30才はお若く見える元気いっぱいの体も心もしっかりした方。ひょっとしたら,一緒に暮らしているご家族には,老いとか,ボケとか,見えるのかもしれませんが,ブラウン管を通してほんの数十分間見ている私には,まるでわかりません。
お肉がお好きで沢山ご飯を食べて、恋の話をなさる時には18歳に戻って「胸が熱くなる」、色の白い,かわいい”女性”です。
そのシゲノさんが,お食事をなさる前に,チュッと投げキッスをしました。その先には先立たれたご主人の写真。小粋な婆様です。
また、シゲノさんは,毎日俳句を書いています。俳句,書き留めておけば良かったなあ。素人目にも,なかなか見事な句です。
記者さんの,「毎日書くのは大変じゃないですか?」のまったくもってつまらない問いに,シゲノさんはにっこりと答えます。
「生活と言えども詩。生活にはポエムが必要なの。」