
食われかけのアトム
おはようございます。
陶話作家のクメタマリです。
いったい,絵描きさんは,どうして絵を描くのでしょうか?
それを生活の糧にしている才能に恵まれた幸運な人は別にしても,どうして人は絵を描くのでしょうか?
先日,アトリエで何人かで話をしていました。そのうちの一人,アトリエリーダーの堤さんの言葉です。
「自分は,グラフィックデザインで生活しているんだけれども,初めの一年,デザインだけやっていた。そしたら,自分が空っぽになったようで自分の中に何にも残らなかった。だから,自分は,絵を描いていなければいけないんだなと思った。描いていたほうがいいんだなって。」
もう一人は,やはりアトリエメンバーの純子さん。40を過ぎてから,美大に入り直した猛者です。この人も,描かなくては,と思い直して,OLをやめたのだそうで・・・・・・・
メンバーの一員で,抽象画を描いている茂木さんは,今,木切れの木目にひたすらドットを乗せていく作業がおもしろくてたまらないのだそうで、「タマリさん,何か,いい木があったら・・・・」と、目を輝かせます。
どうしても,描かなくては行けない理由って言うのは,何なのでしょうか?描いていたほうがいいんだなって思わせる物,仕事を辞めてまでも描かなくていられないもの、描きたくて,目が輝いてしまうもの。
私たちの日常でも,絵が描きたいなあと思う事って,結構沢山あって,それって,いわゆる「必要」とは少し離れたところにあったりします。
私が,粘土を触りたい衝動は,どこからくるのでしょうか?