タマリの 希望・日常・幸せブログ あ~今日も一日おもろかったい

すっとこタマリのこれでもビジネスブログです。食卓の風景とともに,じわっと笑顔を届けます。

あとりえでかふぇ

2011-01-30 18:57:01 | おもろかったい
こんばんわ。陶話作家のクメ タマリです。

今日は,ピアノの弾き語りの女性のCDアルバムを作る為の打ち合わせがアトリエでありました。
音楽家が,歌の歌詞を全く入れずに,アトリエのかつてのメンバーだった深海さんに絵画を依頼して,そこに写真家も加わり,デザインを堤さんが担当するプロジェクトでの打ち合わせでした。

深海さんの絵を,カフェの壁面にかけてみたら,とても映えて素敵でした。深海さんの絵は,暖かくて幻想的で,でもはっきりした構成を持った絵で,白い壁にとても映えていました。

やはり,壁に作品がかかっているといいですね。
2月からは,アトリエの代表の堤さんに絵をかけていただくように依頼をしています。

どうぞ,お立ち寄りください。




お客様

2011-01-30 07:02:28 | おもろかったい
お早うございます。陶話作家のクメ タマリです。

 先日、お昼にいらしてくださったお客様は,2回目でした。
この,2回目と言うのは,初めての時よりも,更に更に嬉しい物なのです。
町田にお住まいのこの方は,「おいしくて、体にいい物が食べたくて」と、わざわざいらしてくださったのでした。そもそも、初めていらっしゃった時も,タマリHPをご覧になっての事でした。お話をしてみると,共通点が一杯。こういう出会いは楽しい物ですね。

 昨日いらっしゃったお客様も,2回目のお客様でした。
お友達の,3回目の成人式にたまりをご利用いただいたのです。
赤をテーマに,お料理させていただき,タマリも,心から楽しませていただきました。

 その前にも,実は,3回目の成人式のお祝いがありました。この方々は,昔からお世話になっているお友達で,新成たまりを一番にご予約くださったのでした。


 今,お手伝いしてくれているお嬢さんがいます。「たまり」での仕事は勉強になってしかも楽しい。出来るだけ来たいと言ってくれます。バイト代が心配ですが,関係なく来てくれると言うのです。
もちろん,そうはいきませんが,そう言ってくれる事には感謝感謝です。
これまで外でバイトをしていた居候も,どれほど「たまり」でする仕事が自分のためになっていたのかを実感したと戻ってきました。

 内外のたくさんの人に支えられて,「たまり」は進んでいきます。

 ありがとう。
      

針のないネズミのジレンマ

2011-01-28 07:27:38 | おもろかったい
おはようございます。陶話作家のクメ タマリです。

 さて、人間のジレンマの引き合いに出されたはりねずみさんのご迷惑に着いては昨日述べてみましたが,では,針がなかったらどうなるでしょう?

 はりねずみは、身に危険がせまると針を直角にたてて体を丸め、身を守ります。
これは,攻守ともに実に有効な手段で,大概の相手は鋭いとげにさされて尻尾を巻いて逃げ去ります。

 この針が,まるでないように見受けられる人が居る事があります。パートナーに言われる通り,食事や,洋服や全ての好みも、果ては人生さえも相手に任せきっているように見受けられたりします。

 ジレンマの槍玉に挙げられた針は、けっこう重要な物であるのかも知れません。

はりねずみジレンマ??

2011-01-27 07:15:22 | おもろかったい
お早うございます。陶話作家のクメ タマリです。

 はりねずみジレンマと言うことばがあります。
人間関係の距離感を表した言葉です。

 はりねずみは,一人で居ると寒くて仕方ないけれど,だからといってそばに近づきすぎると体中についているとげが刺さり合って血が出てしまう。だから、寒くなく,血も出ないちょうど良い距離を保って生きる事を覚える、と言う話だったと思います。

 いつもうろ覚えですみません。

 でも,この話,タマリは最初はなるほどと思ったのですが,そのうち何となく違和感がわいて来て,だから覚えてもいたのでした。

 確かに、血をながしながら近すぎる位置にいるために、愛し合っているのにののしり合っているカップルもいます。
寒いのに,血を流すのが怖くて一人きりで丸まっている人もいます。

 でも,実際のはりねずみはその鋭いとげをたたんで,静かに身を寄せ合って眠るのです。動物園で確かめましょう。

 


幸せって・・・・再燃

2011-01-26 07:13:21 | おもろかったい
お早うございます。陶話作家のクメタマリです。

 昨日行った先のロビーに置いてあった家庭画報を見ていたら,ダライラマが出ていました。
ダライラマは言います。「幸せとは,人生に満足する事である。」

 人生に満足すると言うのは,どういう事なのでしょう?

 このブログで,一番閲覧数が上がった事がありました。
もう,倍増だったので,「およっ?」と思ったら,それは
「幸せって?」のタイトルの時でした。

 みんな、幸せに向けて手探りしているんですね。

 タマリもブログのタイトルに幸せブログと銘打っています。
これも,無意識な手探りの現れかも知れません。

このところ女将ブログは「もの作りの本分」
舞台の話です。

 

 

 


南瓜のプリン

2011-01-25 07:24:41 | おもろかったい
お早うございます。陶話作家のクメタマリです。

 先週、はじめてのフリーのお客様は,裏の幼稚園に通う,男の子でした。
カフェの前に出してるメニューの「かぼちゃぷりん」に惹かれて入って来てくれたのでした。
初め,扉の前でなんだか鳴いている声がして,なんだろうなあと見ていたのですが,やがていなくなって・・・・・・
そうしたら,戻って来てくださったのでした。



男の子は,このぷりんを。
お父さんは、カルモシモサカのサフラプリメイラを。

ちなみに,ぷりんは,こんな風に作りますの。




 先週のメニューを,アトリエebcの代表の堤さんが送ってくれました。先週,堤さんが食べたのは,これらです。

白身魚のムニエル定食

蕎麦の実と根菜のカレー

佐渡から来た「はつめ」の煮魚定食

写真を撮り忘れましたが,後,佐渡の鰈の煮魚定食です。
堤さん,毎度ありがとうございます!


ウイルス祭り

2011-01-24 08:45:54 | おもろかったい
お早うございます
陶話作家のクメ タマリです。

昨日は,家族中が風邪ひきでした。
うち二人は,救急で点滴を受ける始末。

風邪と言えども侮れません。

タマリ一人がかろうじて元気に過ごしておりますが,その秘訣をここでご伝授。

どこに行っても手荒いうがいはこれ当たり前。
マスクをする人も多く見受けられます。
タマリは,うがい薬に秘訣あり。
冬になると,洗面所と台所に出がらし紅茶のティーバッグをいくつも入れて煮出した(一度沸騰させればOK)夜間を置いておき,常にうがいをするのです。
これ,これからやってくる花粉の時期にも効果ありです。

お試しください。

蕎麦の実のカレー

2011-01-21 08:34:45 | おもろかったい
お早うございます。陶話作家のクメタマリです。

今週は,いくつかあるメニューの中から蕎麦の実と根菜のカレーをご紹介します。



数種類の根菜と,柔らかく湯がいた蕎麦が絶妙です。
少し辛いなか、大きく切ったサツマイモが,甘くてホッとする一品です。

白米,玄米とどちらか選ぶことができます。

昨日から,たまり女将ブログは『物作りの本分』

昨年12月18日の舞台の様子を幕内から3回に分けてお届けしています。

今日はマイナーです。

2011-01-19 21:09:30 | おもろかったい
こんばんわ、陶話作家のクメタマリです

新年6日に義母が亡くなりました。
葬儀の帰りにしたためた散文を今日は載せます。


 「月」

死は突然に与えられる
想いもかけぬ方法で
その刻
想いもかけぬ処から
生きようとした者の頭上にも

やがては私の頭上にも降りるであろう


かたくななまでに閉ざされた
その顔

永遠に続く眠り


その日は青々とどこまでも深い空が
1月の凍える大気を貫いて広がっている
人気もまばらな午後の斎場


家族4人の密やかな祈りの後
地の底からうなるような
木と布と花と肉体と 様々な思い出とを焼き去る音が響く



無機質な白い磁器の壷に納められた
かつて母であった者の異形を抱えて
ことば少なく帰途につく


赤々と光る鱗をくねらせながら
高速道路は大蛇のように続き
群青色のグラデーションの空の下
黄金色に輝き始めた裾野の帯に黒く浮かび上がる峰々

見上げれば 高く 上弦の月






幸せって・・・・・?・・・その次の次

2011-01-18 20:20:59 | おもろかったい
こんばんわ 陶話作家のクメ タマリです。

 この頃,夜2時に必ず目が覚めます。
草木も眠る丑三つ時・・・・と、昔は言いまして,頭に火のついたろうそくを3本白はちまきで結びつけたおっかないおねいさんが、釘と金槌とわら人形を持って神社仏閣に現れる時間です。

 年のせいかとも思いながら,寝返りを何十回。でも,そんな時には,溢れ出るように日頃つらつら思っている事がことばになって脳裏を去来するのです。
 私は,こんなにものを考えていたのだと、忙しさにかまけて本を読む事からも遠ざかっている常日頃を思うと妙に感心するくらい。

 その中で,こんなことばが行ったり来たり。
「物事,とらえようによっていくらでも変わる。」
眠れない事を恨んでも無駄。生理現象ですから。そう気がついてから、その時間を楽しめるようになりました。

 自分を幸せにするのは,自分しかいない。どこにも,白馬の騎士は居ないのです。

幸せって・・・・・?・・・その次

2011-01-17 19:47:47 | おもろかったい
こんばんわ、陶話作家のクメ タマリであります。
すっかりこんばんわが定着してしまいました。

 先日,メールが届きました。
「米文化でお祝いを贈りますが希望の物はありますか?アレンジ、鉢ものとか・・[予算は1万円]」

 「米文化」と言うのは,有志の集まりで,ほとんど不良会員だったタマリは最後いつ参加したのかも忘れてしまった会です。米や,麦や,葡萄の,主に液体関係の文化を,身を以て体験すると言うのが趣旨であったと,勝手に理解しております。

 そこで、タマリは躊躇なく,こんなメールを返しました。

「それでは,遠慮なく燗付け器など所望させていただきまする。
身に沁みて,寒さが募る今日この頃,
グッドに熱燗加減が出来る物などありましたら,よろしくお願い致しまする。」

 こんな会話が出来る友人を持つと言う事は,幸せ以外の何者でもないよなあ・・・・・
と、タマリは思うのでありまする。

今日の女将ブログは「ひっくりかえすと・・・」



幸せって・・・・・?次

2011-01-16 18:15:59 | おもろかったい
こんばんは、陶話作家のクメ タマリです。

 起業家塾で学んだおり,講師の中小企業診断士竹内幸次先生に,「ブログは朝のうちに書く事をお勧めします。」と習いました。

 そこで、朝のうちにブログアップしなくちゃあと思いながらも,このところ夜になる事も多く,でも,それでもしょうがないやと開き直ったらなんだか書きやすくなりました。
超低血圧の私は,朝は頭が回らず,パソコンの前に座ってもぼーっとしてしまう事も多いのです。
どうも,そこら辺がプレッシャーのようです。やはりタマリは落第生ですねい。竹内先生ごめんなさい。

 さて、今日,知り合いの方が画廊をオープンなさったのでお祝いに行ってきました。
佐渡島出身の,ご自身も幻想的な油絵を描かれる方です。
絵画一筋に生きている事って,ほんとに幸せな事だと思います。

 その帰り,久しぶりに本を読みました。寺山修司の「幸福論」。
久しぶりに手に取ったこの本に,昔は気がつかなかった一節がありました。
「読書は,『人生を何かによって閉ざされているときの代償体験』か、あるいは、『しばらく人生から降りているときの愉しみ』だったのである。」

 私が一番本を読んだのは,そう言えば中学生の,高校受験が始るまでだった。おそらく,毎日12時間は読んでいたように思います。母には,嘆かれていました。勉強をもう少ししろと言って。
寺山修司は彼に取っては病院生活していた時だったと言っています。
続けて「そこには、考える為の生活の余白はたっぷりある。しかし,その余白は、行動を停止する事によって生まれたものであって、それ自体として思想体験と呼べるようなヴィヴィッドなものではなかった。」と書かれています。

 私が若い頃見落としたのは,突っ走る事によって考える為の余裕をなくす経験を未だ持たない頃であったからだろうと思います。記憶にない。

 そのかわり,ヴィヴィッドな体験を今はいくらかは持ち得たのだろうな。
このことは,やはり幸せ者のタマリの幸せでありましょう。

たまり女将ブログ
 
も覗いてみてくださいね。


幸せって・・・・・?

2011-01-15 10:19:47 | おもろかったい
お早うございます
陶話作家のクメ タマリです。

 「幸せってなんだっけ?なんだっけ?」っていうコマーシャルがありました。

 

 私の幸せのひとつ。古い物に触ること。愛でる事。

 古い銀メッキのスプーンを見つけました。

 灰で磨きます。

トップの写真が磨き上げて行く過程です。

この,ピカピカになる,ちょこっと手前の風合い,色合いが好きなのです。

 今日はいよいよ開店です。行ってきます。


いまさらっていわないで

2011-01-14 07:00:56 | おもろかったい
おはようございます。
陶話作家のクメタマリです。

今日は初めての携帯からの投稿です。

未だに自分のgooブログスタイル がつかめないでいます。
忙しさにかまけ、2日投稿するのをお休みしてしまいました。
女将ブログはかけるのに、何がプレッシャーなのでしょう?
否応なく開店日は来るので悩んでもいられませんね。
これからはお店風景をアップして行くことにします。

よろしくお願いします。

今日のたまり女将ブログは「けがに・・・・かに?」

絹より高い木綿の着物

2011-01-11 19:43:01 | おもろかったい
こんばんわ
陶話作家のクメ タマリです。

木綿の着物ゲットしました。
私は,自分が古いので,着物も古物ばかり選びますが,
今では,どんなに高級な着物も,いったん袖を通したら
とても安価になってしまいます。

ところが,木綿の着物はそうでもないのですね。
希少価値と言うのでしょうか?

昔のように普段は綿の着物で労働する、という風習など,もちろんありませんし,
着る人が居なくなって巷にあふれるようになった絹物と違い,
綿となると,数も限られる,というか,滅多にないのだそうです。
古物は,きっと使い古されて摩滅もしてしまっている事でしょうね。
その上,今の物はかえっておしゃれ着物としてみられて,高いのだそうです。

そんな中,探してくれるように頼んでいた綿の着物が届きました。
紺に絣。定番の労働着です。

それならと,白い昔ながらの割烹着を頼んだら,これがまた,今手に入らないのだそうです。
ご主人が2着持っている物を1着わけてくださることになり,
15日のデビューには間に合うことになりました。

乞うご期待。