オブジェクト指向設計・開発について、わかりやすく解説している連載記事を@ITで見つけたので紹介します。
http://www.atmarkit.co.jp/farc/rensai2/extend01/extend01a.html
まだ、連載途中ですが機能分割による分析・設計、構造設計・プログラミングとオブジェクト指向開発の違いや利点を具体例を用いて、 わかりやすく解説してくれています。
自分はオブジェクト指向設計の本や連載をいくつか読んでいるので、
概念的な説明を具体例を用いてわかりやすく解説しているなぁ?と感じましたが、
オブジェクト指向開発になじみのない人にはちょっと抽象的でピンとこない部分があるかもしれません。
しかし、とても重要な概念(カプセル化、インターフェースに対するプログラミング、コンポーネント化、
アーキテクチャ設計)として扱われていた部分を凝縮して、具体例を用いて説明してあるので、皆さんも是非読まれてみてはいかがでしょうか?
また、UMLを用いた分析、設計についても触れられていますし(簡単にではありますが、目的、概念等に応じて体系的に説明されています)、
O/Rマッピング(自分は主にこれが目的)についても解説されています。
これを読めば何かができる!と言うわけではありませんが、一つの入り口としては良いのではないでしょうか? お暇がある方は是非どうぞ。