一つ前の記事(http://blog.goo.ne.jp/tamaq1024/e/8afebe7c256d7f235d98a8785f74edfe)にも書きましたがDBDesigner4で日本語が扱えずに困っております・
・・ER図を書いたり、データベースを設計する分には非常に優秀なのですが、データエディタとしては日本語が扱えないのは致命的です。
うーん、じゃあデータエディタとして使える他のMySQL用Windowsクライアントを探せばいいじゃないか!ということで、
探してみました。
その結果、日本語が扱えるという動作報告があるMySQL用Windowsクライアントを発見しました。
http://www.hi-ho.ne.jp/tsumiki/
その名も「Common SQL Environment」、略して「CSE」と言うらしいです。でこのツール、
改訂履歴を見てもわかるとおり若干古いのですが、PostgreSQL、MySQL、
Oracleへのネイティブ接続とODBC接続をサポートしており、なかなか良い感じです。
ただ、残念ながらネイティブ接続はMySLQの場合バージョン3以下しか対応していないそうです。というか、
MySQLへのネイティブ接続に必要なライブラリ「libmysql.dll」が見つかりません・・・
しかし、ODBCで接続することは可能で、その際に文字コード変換に対応する方法についても探し当てることができました。
で、MySQLのODBCドライバはMySQL ABのこちらからダウンロードできます。
http://dev.mysql.com/downloads/connector/odbc/3.51.html
設定の際のポイントは二つ
1.データソース設定の際、「Advance」の「Flag3」の「Read Options from my.cnf」
にチェックを入れる
2.Cドライブの直下に以下の内容の設定ファイル「my.cnf」を置く
[client]
default-character-set=sjis
詳細については以下のリンクを参照すると良いでしょう。というか、文字コード設定の部分はかなり参考になりました。Lazy Technologyさんありがとうございます。
http://d.hatena.ne.jp/trench/searchdiary?word=%2a%5bmysql%5d
で、無事にCSEで日本語を扱えるようになりました。 ODBC接続なのでデータベースごとにデータソースを設定しなければいけないのはちょっと面倒ですが、とりあえずよかったよかった・・・