ココロに残る詩の紹介
毎年8月末に盛岡市で開催される全国高校生短歌大会に「啄木の愛した古里、その復興に願いをこめて」を題し昨品はすべて三行書きの優秀な作品を掲載します。
・遠くから
祈ることしか出来なくて
自分の弱さ 思い知る今
北海道旭川商の高木 沙弥花
評・まっすぐな純粋な高木さんの歌
・早すぎた死が何万も重なって
濃くなっていく
海の奥底
茨城県下館第一高の小川 莉奈
評・言葉とリズムの迫力に打たれる歌
・おめはんど 顔っコ上げてく
何しぇと
アカシアの花 天より降りけり
岩手県盛岡第三高の工藤 玲音
評・方言の暖かさがそのまま祈りの言葉に
小島ゆかり歌人は、現代に生きる十代の作者たちが、この小さな詩形の底力を見せてくれたと、喜ぶ。
(有) タマ ケア ビジネス 伊藤 民雄
毎年8月末に盛岡市で開催される全国高校生短歌大会に「啄木の愛した古里、その復興に願いをこめて」を題し昨品はすべて三行書きの優秀な作品を掲載します。
・遠くから
祈ることしか出来なくて
自分の弱さ 思い知る今
北海道旭川商の高木 沙弥花
評・まっすぐな純粋な高木さんの歌
・早すぎた死が何万も重なって
濃くなっていく
海の奥底
茨城県下館第一高の小川 莉奈
評・言葉とリズムの迫力に打たれる歌
・おめはんど 顔っコ上げてく
何しぇと
アカシアの花 天より降りけり
岩手県盛岡第三高の工藤 玲音
評・方言の暖かさがそのまま祈りの言葉に
小島ゆかり歌人は、現代に生きる十代の作者たちが、この小さな詩形の底力を見せてくれたと、喜ぶ。
(有) タマ ケア ビジネス 伊藤 民雄