前回の流れを汲んで、今回は可憐に型抜きされた
バターのサクラで御座います。ワタクシの宝物、【愛息くん】が、
実はこの春休みに突入とほぼ同時に御病気になってしまいまして
。それは、さかのぼりまして春休み初日のお夕飯時。
全く普通にご飯を食べていた彼。
突如として、右胸から肩あたりにかけて重苦しい違和感に襲われてしまったのでございます。
部活での筋肉痛か肋間神経痛か、まぁそんなモンでしょ、なんてその時は思っていたのでした。
いずれにしても大事を取って、後日いつもの内科で診てもらいましたらば、
なんと！
『・・・・これは、自然気胸ですね。』って。
シゼンキキョウ？？？？？？？？？？それはいったいなんざましょ？？？？
訳のわからぬまま、レントゲンを見せられて、
『この右肺部分が少し凹んでいるでしょ、このあたりのどこかに穴が開いてる箇所があって、
肺の空気が漏れているんだね。。。』
ガーン 軽く狼狽。ここじゃ処置できないからと、総合病院へ紹介状を書いてくれて、
『もしかしたら、入院になるかもしれないけど。。。。。まず、タクシーで行ってみて！』
と、云われ。
急ぎ、総合病院の『救急外来』にて再度受診。呼吸器専門の女医さんの診立てによると、
『凹みは右肺のみ１割程度だから、一週間はベッドで安静にして経過観察ですね。』
つまりこの程度だと積極的な治療法は特に無いらしく、
漏れ出した空気が少しずつ血中に溶けて、なくなり、
と、同時に肺も脹らみ、穴も自然治癒で塞がるのを待つ、みたいなことらしいです。
入院でも通院でもいいみたいなので
迷わず通院の方向で。
とりあえず、原因と対処法がわかり、入院も避けられたので、少しほっとしたワタクシ。
・・・・以来、『基本寝っころがり』のノンビリした自宅闘病生活に突入した愛息くんなのでした。。。。
春休みだっつうのに、お外にもあまり出られず・・・・・・。
陸上の部活も当然ムリなわけで・・・・・・・・・。
まぁ、ひきこもりに近い形なので、それでもたまにはお外の空気も吸いたくなるし。
ってことで、闘病生活も約一週間目の夜に、
肉でも食ってパワー出したるぜ計画、発動。
で、前置きが長くなりましたが、今回のこのステーキへと話しが繋がるわけでございます。
地元に唯一あるステーキ洋食のチェーン店【ふらんす亭】にて。
まだちょっと元気が出ない風な、愛息くん。
ふと目を横にやると、中村橋のマスコット『ニャンピー』がチラ見え。
で、愛息くんチョイスのステーキ200ｇの上に、件のサクラバターがＯＮしていたので御座います。
動物性タンパク質をどんどん食べて、肺の生成組織を強くしろ～～、と
願いつつ見守る母なのでした。
ちなみにワタクシの戴いたのはこちら。
[レモンステーキと小鍋カレーのセット]
・・・・・・・・・・と、ワイン。
・・・・・結局飲んだんかい。
愛息くんのその後。
肺の回復率は９５％くらい。自然治癒はほんとにちょっとずつの前進なのですね。
今後は、専門的な『呼吸器外科』を持つもっと大きい病院を更に紹介してもらったので、
そちらでＣＴなどをやって戴く予定です。
再発しないことを、ひたすら祈るばかりナリ
。
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