毎年演出・単勝万馬券男、大野拓弥騎手を応援するブログ

デビュー通産12回(7年連続含む)単勝万馬券を出す大野騎手を勝手に応援、予想する。
競馬歴数三十数年の本音もちらり。

大野騎手 2006年総合成績

2006-12-27 01:21:15 | 競馬の雑談です。

◆ 2006年 成績 ◆
 
 577戦31勝(地方2勝)【 31.32.36.34.41.403】 関東14位 総合34位

 勝率 .054 連対率 .109 複勝率 .172

 単勝回収率 117.4%  単勝・平均配当金 2,185円

東西各20位での成績ですが、単勝回収率は池添騎手に続き2位、単勝平均配当金は1位、そしてなんと1人気での連対率は  .684 でトップでした。 但し、上位騎手との比較対象にはなりませんが。

<総評>
今年、2年目の目標でもある30勝を達成でき、グレードレースにも9回騎乗できました。
夏には新潟2歳ステークス・GⅢにマイネルーチェ号に騎乗し11人気(51.4倍)でなんとハナ差の2着と大健闘。
秋には自厩舎の看板馬でもあるG1馬・テレグノシス号に騎乗して毎日王冠・GⅡ、富士S・GⅢに出走しました。(6着・8人気、6着・4人気)
冬には中央競馬で最も長いステーヤーズS・GⅢにシンハルカジョウ号で出場しました。
地方競馬にも2勝【 2.1.1.0.1 外4】と豪腕ジョッキーが揃う舞台で多いに揉まれ結果を出してきました。

騎乗依頼も多くの厩舎から来るようになりました。
今ではエージェント制度が認められ、多くの若手騎手もエージェントと契約しているようですが、大野騎手は依頼していないようです。
そうなるとどうしても良い馬は先に決まってしまい、乗り役さんがいない馬の依頼が回ってくるように思えます。
※騎乗依頼があるだけでラッキーかも知れません。
しかし依頼された人気薄の馬で結果を出しているので、次走の騎乗チャンスをもらっているのではないでしょうか。
ちなみに577回騎乗しての平均人気は9.2人気。平均着順は8.3着。

また、所属の杉浦先生を始め周りの先生や助手さん、馬主さん、記者さんなど関係者からかわいがられているからエージェント契約していないのに騎乗数が多い方なのではないかと思います。

また周りから、聞こえてくる大野騎手の印象は「いつも10番人気前後の人気薄の馬に騎乗しているイメージがあるね」が多いです。確かにそう思いますが今はとにかく多くの馬に騎乗させてもらいそして納得いくレースをして認めて頂くしかないと思います。 
大野騎手のモットーでもある「どの馬でも騎乗させて頂いたからには1つでも上の着順を目指したいんです」を常に実践していれば良い結果がでるのではないでしょうか。
確かに昨年、今年と、どのレースを観ても必死に追う姿は毎回観られたと思います。
そんななかでの結果・成績ですから健闘した1年ではなかったでしょうか。
ただ昨年は制裁減点が4点だったのに今年は騎乗停止が2回と大野騎手自身不満が残る結果になってしまいました。
しかも騎乗停止はそれぞれ1位入線からの降着という残念なレースでした。(2勝も損をした)
2回とも2歳、3歳と若い馬での斜行・進路妨害ですが、いかに癖のある馬でもレースでは真っ直ぐ走らせて「何ぼ」の世界です。
来年は今以上に注意をしてファンをがっかりさせないで欲しいです。
※ちなみに大野騎手の来年の目標はファインプレー賞だそうです。
(30勝以上で制裁減点10以下)

来年も人気薄の馬を掲示板に持ってくる「手抜きをしない大野」を期待したいと思います。
 

コメント (3)
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