物騒だけど。。。

　息子、学校に行くのを嫌がるのは、先に記した通り。

　「公立高校に行きたかったら、出席日数は内申書に響くらしいよ」
「高校に行くには、中学で書類を作ってもらわな、受験も出来んのよ」
「他の子がサボってる間に、成績上げるチャンスやんか」
。。。。etc…。　　



　そんな話を聞いてきたので伝えると、考え直した様子。　
「そやな、イヤやけど行くわ」と息子。　


　以来、学校を“強制収容所”と呼び、出掛けていきます。　
『強制収容所』と聞けば、かなり物騒な響きですが、息子にするとそう感じるほどに嫌な場所なのかもしれません。　


　

　んなわけで、私はこう言いました。
「行きたくない学校に行くことで、忍耐力が身につく。　
　やかましい中で授業を受けることで、集中力が身につく。　
　そして、精神力のＵＰに繋がる。　　
　アンタに欠けてることばかりやなぁ。」…って。


　息子、笑っていましたわ。
アホな親だと、呆れているのかもしれません。　




　先日出掛けた参観も、相変わらずの賑やかさ。　
さすがに教室から出て行く生徒は居なくなったものの、うろつく、喋る、携帯で遊ぶ、ジュースを飲んでいる子も居た。
まぁ、参観に来ている親が廊下でやかましく喋っているのだから、子どもに偉そうには言えないね。。。　




　「子どもは親の背を見て育つ」
親の背を見て育った結果が、この有様なのかもしれません。。。