べんきょうなせん(='ω')

べんきょうは論理で考えるトレーニング
熊本県山鹿市中高大学受験の "あすく" です

時計を見よう。合格するために

2017年08月08日 | 私から保護者へ
中学生にも(もしかしたらそれ以降も)効果あります。お試しあれ

「一日の過ごし方」を書けって、どうしましょう?


受験するよね。合格したいでしょ?じゃ時計を見よう

まず二つ、起きる時間、床(とこ)に就く時間。次に三つ、勉強を始める時間、休憩を終える時間、テレビを観る(ゲームをする)時間。全部で…五つ。自分で時計を見て、自分で時間を決めよう。決めたら周りに声に出して宣言しよう

宣言しないと一週間と続かないよ。受験はナンバーワンを決めるわけじゃない。続けたひとが合格し、続けられなかったひとが不合格、それだけなんだよ


自分で決めてそれを宣言(実行)する。大人になれば誰もが当たり前にできなければなりません。これは本能じゃありませんから自然にできるようにはなりません。だから選別に使われます。あなたも選別されるんです。基準はトレーニングをしてきたか。やらないまま大人になれば、仕事場でも叱られ続けるか放っておかれます(怖いことですよ)。受験で合格するにもやっぱりできなければならない。受験って特別なことではなく、やるべきことを少しだけ先取りするんです。先取りしたぶん、他にできることが増やせるからトクなんですけどね。トレーニングをしたら成績も上がります(マジで!)。あなたの人生の選択肢が確実に増やせます

さて、あなたに尋ねます。時計を見ること、決めた時間を宣言すること、あなたはやりますか?


はい。この二つはあなたとの約束です。約束だから強制します。やりなさい。できるようになるまで言い続けます。大丈夫、あなたがこの二つさえ守れば合格します。いっしょにがんばろう!


[保護者の方へ]

これが受験勉強の始まりです。中学準備の始まりでもいいでしょう。わたしは、小学四年生か五年生の取っ掛かりに確認させてます。六年生は、他にやるべきことがヤマ積みですから、進級前に済ませてます。狙いは「自分で」コントロールすること。受験は「自分の」身に付けたチカラで挑む選別です。親も先生もサポート以上はできません。だから、受験の年になってガミガミ叱り続けてやらせても意味ありませんよ(時々は叱りますが)

入塾面談資料(3)~べんきょうのやり方・取りかかり

「自分で」明日の予定を確認する、「自分で」次の(塾などの)予定を確認する、「自分で」予定の変更を相談する。「自分で」いまからやるべことを書き出す、「自分で」どのくらい時間をかけるか予想し書き出す…

身に付けるべきことはヤマほどありますね。これらは、やったことがなければ(ほとんどが)できません。でも誰もがいずれできなきゃならない。かつては多くの職場で身に付けさせてくれました。いまは就職時にできているかで選別されてしまいます(だから怖いんです)。就職のときになっていきなりやらせようたってムリでしょう。学校に通ってるあいだ身に付けさせないと成績も頭打ちです。大丈夫、少しずつやらせるならばたいていできるようになりますから。時間はかかったとしてもできます。急(せ)かさないで。そのために早く始めてゆっくりひとつずつです。始めましょう


さて本題です

五年生が終わるころまでに、「自分で」時間のコントロールができなくては、学力を伸ばしたい六年生の時間が厳しくなります(←重要!)

親も先生もサポート以上はできません。できるサポートをしてあげましょう。サポートとは、子どもが苦手な数ヵ月から一年単位の先を見て、必要なことを少しずつ確実に身に付けさせること。大人なら先が見えますよね。気になったときだけガミガミ叱り続けても効果は薄いですよ。時には叱りますけどね(藤田)


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