(↑「パルシステム」のカタログより拝借)
薬膳料理に使われる食品…日本ではほとんど中国産の乾物しか手に入らない食品…買ってきても、上手に使えないため、なかなか最後まで使い切れない食品…それがクコの実ではないでしょうか?
でも、昨年、「ゴジベリー(Goji berry)」としてスーパーフードの一つに取り上げられ、9月にはNHKの「あさイチ」の「夢の3シェフ競演」コーナーでも、和・洋・中のいろいろな使い方が紹介されていましたね。
中国産以外のものを手に入れたいと思っていたところ、この6月、娘のいるフランクフルトを訪れたとき、有機栽培のものを見つけまして…チアシードやかぼちゃのタネと一緒に求めてきました(↓)。ドイツは自然食品や有機食品導入の先進国で、日本より安価で簡単に手に入るのです。
折しも、加入している「パルシステム」のカタログで、スウィーツのレシピ「ジャスミンジュレとクコのアイス」を見つけました。ワインに漬けたクコの実などのドライフルーツを市販のアイスに混ぜるだけ。ジャスミンティーで作ったゼリーをジュレ状にして一緒に食すという、簡単なレシピです(↓)。
ジャスミンティーが手許になかったので、代わりにほうじ茶でゼリーを作りました。また、賞味期限が切れたゼラチンしかなかったので、寒天パウダーで作りました(^_^; ドイツで買ってきたクコの実とかぼちゃのタネ以外に、手許にあったドライフルーツミックスを加えました。
左は、寒天をスプーンでクラッシュしたもの。右はナイフでサイコロ状に切ったものです。
やはり、ゼラチンで作ったものをスプーンでクラッシュした方が、口当たりがよかったでしょうね(^_^; でも、ほうじ茶寒天も美味しかったですよ。
肝心のクコの実は…ワインに数日漬け込んでから使ったので、ワインをたっぷり含んでふっくらしていました。
因みに、スプーンレストに使ったのは貝殻です。
「あさイチ」内で紹介されていたくだんの中華料理も作ってみました。後日、その「鶏手羽中のゴジベリー紹興酒煮込み」も紹介しますね。お楽しみに!
さてさて、明日から義母が入院、ガンの治療が始まります。次はいつ更新できるかな…(^_^;
こんにちは。お元気そうでよかったです。
おいしそうですね~
うちにもスーパーフードがいろいろあって,クコの実もあるので,そのうち作ってみようかなあと思いましたよ。
ドイツは自然食品や有機食品がやすいんですね。いいなあ
お料理も楽しみです。
そうですね、お宅にはスーパーフード、自然食品、いろいろありそうですね。
クコの実はそのままでも食せますが、ワイン(for 洋食やスウィーツ)や日本酒・紹興酒(for 和食・中華)に漬け混んでから使うと、汎用性があるのかもと、今回思いました。3ヶ月くらい持つらしいですよ。
アイスなら混ぜ込むだけだから、超簡単(料理とは言えませんね(^_^;)、やってみてね。