えつこのマンマダイアリー

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カフェの和菓子講座 ~季節の練り切り(2月)~

2017年02月28日 | お菓子作り

 (↑ 講師の作品)

 こちらの過去記事で触れたように、半月前、通っているスポーツジム併設のカフェで月に一度開かれる、手作り和菓子のワークショップに参加しました。“天然色素使用”&“白砂糖不使用”がモットーで、季節の風物を題材にした練り切りを2種類2個ずつ計4個作ります。講師が用意する材料(↓)を成形するだけの、楽チンワークショップです(#^.^#) 完成後のティータイムも込みで、受講料は3,000円。
 因みに、前回の1月分をこちらの過去記事で見られます。

        

 今月は、梅とうぐいすを作りました。手順を追って作り方を紹介します。材料の分量の絶対値は公開しませんが、悪しからず…m(__)m 
 (★これより下の画像をクリックすると、大きい画像や別の画像が見られます。★リンクに別画像がある場合は、マウスオンするとその旨が表示されますが、ブラウザによっては読み込めない場合がありますm(__)m))

 

 

   

 <梅>

   
      (講師のお手本)

<材料>(1個分 40g)
 中餡(小豆こし餡)      1個      
 練り切り餡(白)       1個
 練り切り餡(ピンク)     適量
  ※練り切り餡と中餡の分量の比率は5:3
 飾り用:
  赤羊羹           適量
  ピンク羊羹         適量
  緑練り切り餡        適量
  黄練り切り餡        適量
   

<作り方>
作業の概要:
 白練り切り餡にピンク練り切り餡を合わせてなじませ、丸く平らにします。それでこし餡玉を包んで丸く形を整え、上を少し潰して平らにします。枝に見立てた筋目を入れ、梅型で抜いた羊羹2色と葉をあしらい、完成です。

 

1.白の練り切りを丸く薄く伸ばす。

 
 
 

2.ピンクの練り切り少々を片側に薄く貼りつけ、なじませる。

 
 
 

3.ピンクを貼りつけた方を下にして、こし餡玉を包む。

 
 
 

4.右手の親指と人差し指でときどきこし餡玉を押え込みながら、左手親指の腹と残り四指の腹で練り切りを寄せ上げて、成形する。

 
 
 

5.丸くまとめる。

 
 
 

6.包み口を下にし、上から掌や木の板で軽く押えて、上面を平らにする。

 
 
 

7.画像のような道具の鋭角な角を使って、枝に見立てた筋目を2本入れる。

  
 
 

8.緑の練り切り餡少々を葉の形に薄く伸ばして貼りつけ、なじませる。

※ 縁をぼかすと、品よく仕上がる。

 
 
 

9.赤とピンクの羊羹を梅型で抜く。

※ 本来は、一つはもっと小さい型で抜く予定でしたが、型が行方不明だそうです。 

 
 
 

10.8に梅をあしらう。

 
 
 

11.先が平らな箸のような用具で梅の中心を押え、くぼみを作る。

 
 
 

12.黄練り切りをこし器の網の下から押し上げ、花芯を作る。

 
 
 

13.12を11の上にあしらう。

 
 
 

14.できあがり!

 
 
 
      (私の作品)
 
 
 
 
<春告鳥(うぐいす)

   
     (講師のお手本)

<材料>(1個分 40g)
 中餡(小豆こし餡)     1個      
 練り切り餡(緑)      1個
 練り切り餡(白)      1個
  ※練り切り餡と中餡の分量の比率は5:3
 飾り用:
  ピンク羊羹        適量
  黄練り切り餡       適量
   

<作り方>
作業の概要:
 緑の練り切り餡と白の練り切り餡を合わせ、丸く平らにしたもので、小豆のこし餡玉を包み、少し平らにします。布巾で包み、鳥の形を作り、梅型に抜いたピンク羊羹をあしらって完成です。  

 

1.緑の練り切りと白の練り切りをそれぞれ棒状にして合わせ(比率は6:4くらい)、掌で少し押えて平らにする。

 
 
 

2.(3で)伸ばすときにはがれないように、緑と白の接着面をよくなじませておく。

 
 
 

3.丸く薄く伸ばす。

 

  
 
 

4.既述の「梅」の4・5と同じ要領で、こし餡玉を3で包み、丸く成形する。

 
 
 

5.包み口を下にする。

 
 
 

6.掌で押える。うぐいすのお腹(白い方)をへこませるイメージで、親指の根元で白をより強く押えるようにする。

 
 
 

7.濡れ布巾を左の掌に置き、6を載せる。

 
 
 

8.うぐいすの上に布巾をかぶせて包む。

 
 
 

9.左がくちばし側、右が尻尾側のイメージで尻尾側を持ち、布巾を絞る。

 
 
 

9.くちばしと尻尾を持ち、両方から引っ張るようなイメージで成形する。

 
 
 

9.布巾を外し、全体の形を整える。

※ 右に置いてある緑の練り切りは無関係です(^_^;

 
 
 

9.水で湿らせた箸の先に黒ゴマをくっつけ、うぐいすの目としてつける。ゴマの丸い方をくちばし側に向ける。

 
 
 

9.梅型に抜いたピンク羊羹をあしらい、既述の「梅」の11~13と同様にして、花芯を上にあしらう。

 
 
 

9.できあがり!

 
 
 

        (私の作品)
 あ゛ぁぁぁ…なんて下手くそなんでしょう。これじゃ魚?! 初心者にありがちなことらしいですが、それにしても…(^_^; 
 N先生、なかなか上達しなくてお恥ずかしいですが、毎回楽しませていただいています(*^▽^*)v 行方不明のミニミニ梅型、どこからか出てくるといいですね。
 
  
 
  ( お断りしておきますが、作業と撮影の間で、頻繁に手をアルコール消毒しています。)
 
 

  来月は、桜と菜の花の予定だそうです。また紹介しますね(*^▽^*)

 


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