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こぶた的思考―カラスのあしあと―

今うわさの「大殺界」。でも、それってどういうものなの?
これからのながーい4年間を記録してみたいと思います!

「今年」が「去年」へ

2005年12月31日 | たびにっき
ただ「今日」が「昨日」になるだけなのに、遠い過去になるみたいだよね。

つい先ほど、大晦日恒例の松明滑走が行われました。
スキー場の上から、何十人ものスキーヤーのかかげる松明が、暖かく緩やかに弧を描いて降りてくる様は、とても幻想的で美しかった。
今年もおしまいです。

ブログを始めたのは、2月でした。
あっという間だった…。
お顔もわからないけれど、素敵な方にたくさん出会えたような気がします。
皆さま、ありがとうございました。
無職で年越しするのは、初めてかもしれないなぁ。
妙な解放感です。
不安感があまりないのは、ダンナ様のおかげだね。
一年、充実して満たされていたのは、本当にあなたのおかげです。
ありがとうございました。
来年も引き続き、宜しくお願いいたします。
そして、今年は大きな病気や怪我もなく、夫婦とも健康に過ごせたことを、神様に感謝しています。

来年はどんな年になるかしら。
どうぞ、素敵な一年になりますように。


一足お先に「メリークリスマス!」

2005年12月06日 | たびにっき

この週末、東京ディズニーリゾートに行ってきました!

ディズニーは11月からクリスマス一色。
去年は結婚式が終わってすぐに「お疲れ様会」と称して、3泊4日で遊び倒した・・・ぐったり疲れた。
で、結局、これが新婚旅行に成り代わってしまったのね・・・。
今年は、ダンナが東京出張だったので、それに便乗してちょこっとだけ。
とりあえず、カレンダーが欲しかったのだ。

この時期のディズニーランドは、一年で一番混むのではないかしら・・・。
ゴールデンウィークは、実はけっこう穴場。
みんな「混みそうだから行きたくない」って思うのかなぁ、連休なのにそこそこってとこ。
ただ、修学旅行の学生さんが多いけど。
クリスマス時期は、平日だろうがなんだろうが、とにかく混んでいる!!
どっから沸いてきた・・・?って感じ。
でも・・・それくらい魅力あるんだね。

恥ずかしいんですが、私はとにかく、ディズニーリゾート好き。
なんでだろう・・・とにかく好きなんだから、しかたないよね。
酔わせる力があるのだ、あそこには!
ま、「夢と魔法の王国」だから。
あの音と光の洪水のせいかも・・・と、今回思いました。
パークに足を踏み入れた瞬間、目と耳がやられて、トリップするんだな、きっと・・・。

今回もくたくたになりつつ、とっても楽しく過ごしてきました。
でも・・・ダンナと行くのも楽しいけど、友達と行きたいなぁ。
すっごく盛り上がると思う!
彼氏と行くより、きっと楽しいよー。


秋の裏磐梯

2005年11月06日 | たびにっき

秋、紅葉シーズン。
ここんとこ、お天気もいいし、連休だし、どっか行かなきゃね!
ってことで、また裏磐梯にやってきた。
7日が結婚式記念日ってこともあって、ちょっといいホテルに泊まって、リゾート気分満喫。
・・・の予定だったんだけど・・・。

旅行に行くときはたいていダンナがプランを組んでくれる。
2日の夜、荷物を詰めていると
「ジーパンはだめだよ。ジャージがベスト」
え?リゾートにジャージですか?
「ジーパンは濡れやすくて乾きにくいから、だめ」
・・・はぁ。わかりました。
・・・なんか、いや~な予感・・・。
前の日に
「好きなお菓子、なんでも買ってきていいよ」
なんて言われていたのも、ひっかかっていたんだけど・・・。

予感的中。
現地に着くと、車の中には私の登山靴とリュックが鎮座していた・・・。
買っていたお菓子は、要するに山に入るときの非常食だったのだ。

一日目は、デコ平(冬はスキーリゾート地。ホテルが素敵です)をゴンドラで登り、足で下山しつつ紅葉を楽しもう!
二日目は、サイクリングと散策で秋の中津川渓谷を楽しもう!
三日目は、ここまで来たら五色沼で秋を満喫しよう!
・・・殺す気か?

リゾート気分は吹き飛んじゃったけど、お天気は最高。
途中、休みながらコンロでお湯を沸かしてコーヒー飲んだりして、気持ちいいなぁ。
今年は気温が下がりきらなくて、紅葉はあんまり綺麗じゃないって言われてたんだけど、いや綺麗だったよ。
日差しの中できらきらしていました。
写真は中津川渓谷。秋元湖付近です。


ぐるぐるの木

2005年11月03日 | たびにっき
これ、わかるかな?
木の幹が、ぐるりと回っているんです。
雪の重さで曲がってしまい、そのまま大きくなったと言われているらしい。
すごい。
自然の脅威ならぬ驚異。

おもしろい看板もみつけました。
「熊さん!人間に注意!」笑ってしまった。
まったくそのとおりです。

デコ平にて。

青函連絡船「八甲田丸」

2005年09月13日 | たびにっき
その昔、青森と函館を結んでいた定期船。
海底トンネルでJRの電車が通って、廃止されてしまったらしい。
今は記念館になって、青森港に浮かんでいる。
この写真は、八甲田丸の中に積まれている「電車」だ。
当時、上野から北海道に行く人や物は、青森でいったん電車ごと船に積まれ(当然人は降りて乗船すると思うけど)、函館からまた線路を走って行ったんだねー。
郵便物も、電車ごと船で北海道に渡っていたそうだ。
面白いなぁ。

余談だけど、八甲田丸は今、記念館になっていて、中には(なぜか)ガラス館も入っている。
そのガラス館では、一杯100円でコーヒー(クッキーサービス)が楽しめる。
船のまあるい窓から海を眺めながらのコーヒー一杯は、おいしい。
しかし船の中は、上は甲板から下は実物のエンジンまで公開されているため、「まだ?まだあるの?」という呟きを禁じ得ないほど広く、疲れる。
そんな中、いたるところに「コーヒー一杯100円(クッキーサービス)」のポスターが貼られているのは、やはり作戦だろうか…。

嶽きみ

2005年09月06日 | たびにっき

この季節、岩木山方面で絶対はずせないのは、「嶽きみ」だ。

「きみ」とは青森地方の方言で、「トウモロコシ」のこと。
岩木山のふもとで採れるトウモロコシを、「嶽きみ」(だけきみ)というのだ。
毎年、8月のお盆のあたりから9月の終わり頃までかな、岩木山麓は嶽きみの露店でにぎわう。

とにかく、甘い。
そして濃い!
このきみを食べたら、スーパーで1本200円で売っているトウモロコシなんて食べられない。

嶽きみの品種は「味来」や「夢のコーン」や、いろいろなものあるらしいのだが、私が一番「な、なんじゃこりゃー!」と思ったのが、「恵味」という品種。
甘いのだ!
ヘンな話、トウモロコシの本来の旨味を押さえるほど、甘い。
身が柔らかく、生のままでも甘く美味しい。
もちろん、「味来」や「夢のコーン」も甘くて美味しいんだけど、私の中の一番は「恵味」だ。

嶽きみ、この時期は地方発送もしているらしい。
一度取り寄せて、絶対損はないですぜ、旦那!
・・・ただ、重いので、中身より送料がかかっちゃうのが、玉にキズなんだよね・・・。
「恵味」の場合、身が柔らかすぎるので、ゆで時間に注意。
発送してくれる農園によっては、「美味しいゆで方」なるものを一緒に送ってくれる所もあるので、忠実に従ったほうが間違いはない。

ただ、どんな食べ物もそうだけど、嶽きみは鮮度が命。
着いたらすぐに食べてね!

ここから取り寄せしたことはないのですが、あったので載せておきます。

http://www.tsugaru.com/store.htm


空に浮かぶ

2005年09月03日 | たびにっき
この写真は、わかるかなぁ、津軽半島と日本海だ。
岩木山の9合目からの眺め。
眼下に、右の津軽半島から、湾曲しながらずーっと海岸線が、そして水平線が広がっている。
残念ながら上空に雲がかかっていて、絶景とまではいかなかったが、やはり眺めは素晴らしい。

岩木山には8合目まで車で、そこから9合目までリフトで上がり、そこから1合分自分の足で登る。
でも山って、最後の1合が一番辛かったりするんだよねー。
その辛さを乗り越えた時の、その感動はなかなか味わえるものではないと思う。
9合目からでは日本海側しか見えないが、上まで登ると360度パノラマ。
青森の右側のカマ、下北半島はもちろん、北海道まで見えることもある。
時折、雲が頂上を通り過ぎると、頭の上は青空、体は雲の中に隠れてしまうという、なんとも不思議な風景に。
まるで、雲の上に乗っているかようなのだ。

今回はバス時間に間に合わないということで、山頂までは諦めて、リフトで9合目止まり。
少し残念だったけれど、山の上はかなり寒かったので…今回はよかったのかな。

闇に浮かぶ

2005年09月02日 | たびにっき
仙台→八戸→青森三時間かけてやってきた。
青森に駅に降り立った瞬間、ほんのり潮の香り。
さすが、海辺の都会だ。
と、思ったとたん、ざーっという水の音が。
ま、まさか、波の音!?
まさか、駅はそこまで海に近くない。
スコールらしい。
まるで、今着いた電車を待っていたかのような雨だ。
吹きさらしのホームの屋根に、たたきつけるような激しさで降ってきた。
「もう少し早く着いてくれればよかったのに」
先に来て、青森の駅で待っていてくれていたダンナに言われた。
そんなこと言われても…電車に言ってください。

もう5、6年ほど前から、毎年一度は訪れる青森。
新幹線でやってきたのは初めてだ。
去年は11月にバスで来て、新幹線で帰って、その前の年までは軽自動車で高速道路をぶっとばしてやってきた。
コツコツお金を貯めて、やっすい宿に泊まり、津軽半島を回る旅が、私は大好きだった。
結婚して、ビンボーからは脱出したけれど、そういう楽しみは味わえなくなってしまったね。
けれど、青森大好きな私を気遣って、ダンナは毎年一回は、連れてきてくれている…んだな、と気がついた…今ごろ。
ありがとうございます、ご主人様。

夜だとわかりにくいが、青森はとにかく、空が広い。
初めて来たとき、赤いダイハツミラの中で、友人と2人であんぐりと青い空を見上げた、あの感動。
仙台もいい加減田舎だが、こんなに広い空を見上げることはなかなかできない。
美味しい水。美味しい食べ物。美しい空。美しい風景。
その感動をたっぷり味わって、すっかり青森にとりつかれてしまった。

闇に浮かぶ、観光センター「アスパム」。
昼間、青空の中に見るアスパムも美しいが、夜にライトアップされる姿もまた綺麗。
この向こう側はすぐ海だ。
そこまで行くのが、今からすごく楽しみ。
明日は晴れるだろうか。

サルバドール・ダリを見る

2005年08月23日 | たびにっき

裏磐梯には、「諸橋近代美術館」という、(たぶん)個人蔵の美術館がある。
何年か前に、裏磐梯の五色沼を訪れたとき、その庭の美しさに惹かれて立ち寄った。
大きな門をくぐり、小さな川が流れる橋を渡って建物に近づいていくのだけど、まるで近代風の洋館が森の中の湖畔にたたずんでいるような趣なのだ。
幸いなのか、私はお天気の良い日にしか行ったことがないのだけれど、雨の中、または夕暮れや夜も、その情景は美しいだろうと思う。

が。中は違う。
いや、違うと言い切るには、私が勉強不足なだけかもしれないけど。
この美術館を開いたという諸橋さんは、ダリに惹かれて、集められるだけ集めたらしい。
美術館の中は、ダリでいっぱいだ。(もちろん、所狭しと置かれているわけではない。でもその作品の1つ1つの存在感が大きすぎて、いっぱいというイメージなのです)
サルバドール・ダリという芸術家さん、きっとこの絵だけは見たことがあると思う。
砂漠の中の枯れ木に、溶けたような時計がかかっている、あの絵。
美術の教科書で見た、あの夢の中のような不思議な絵を描いた、あの画家さんです。
数年前、あの絵が好きで「あ!あの絵を描いた人なら見てみたい!」と物見遊山で行ったのがまずかった。
私は絵心も物を作り出すような才能もが全くないので、なんと表現していいのかわからないけど・・・とにかく、自分の中の常識というか・・・芯のような部分が、揺すぶられるような衝撃だった。
最初のうちは、彫刻も絵画も直視することができなかった。
その日の夜は、美術館の隣の、これまた美しいホテルに泊まったのだけれど、夢にまで出た。
足が細長くて、間接がいくつもある象・・・のような動物。
もう・・・私の中でありえない世界だったのだ。
・・・最初から少しは勉強していけば良かったんだろうけど・・・あの衝撃は忘れられない。

なんて思い出があったから、今回の旅行で諸橋近代美術館に行くのには、ちょっと抵抗があった・・・。
でもぜひみんなに見てもらいたいという気持ちは強かったし、あの庭にもう一度行ってみたかったので、黙って(?いやちょっとだけ抵抗して)ついていった。
さすがに2回目になると、ちょっと冷静。
この人は、スプーンとひきだしが好きなんだよね・・・なんて、的はずれなことを思いながら、2時間くらいで回ったのだろうか。
芸術家さんは、みんな苦学生。というおかしな偏見あるんだけど、ダリは裕福な家庭に生まれて、ご家族の理解も厚く、上流社会で暮らしてきた人らしい。
そして奥さんを深く愛していた。
奥さんの絵を何枚も描いているんだけど、いつも美しく幸せそうに笑っている。
きっとダリから、奥さんはこんな風に見えたのだろうな・・・と思った。

今回、もう一度見たいと思っていた絵がなかった。
その絵は不思議な構図で、近くで見ると奥さんのガラが窓辺から外を見ている絵なんだけど、遠く離れてみると、ガラがぼやけてきて、絵全体がリンカーンの顔になるというもの。
どうやらあの絵は、美術館の所蔵のものではなかったらしい。
いつかもう一度見ることができるだろうか。

大胆な中に、信じられないほどの緻密さ、繊細さがある。
友人がつぶやいていた。

やっぱり、もう一度は行かなきゃダメかな。

http://www3.ocn.ne.jp/~salvador/


月にほえる

2005年08月19日 | たびにっき

いや、吠えないです。

先日の福島裏磐梯旅行の夜(湖なのにカヌーに乗って、ずぶぬれになって吠えたかった日の夜)、ホタル観察会があった。
正直、カヌー漕ぎ過ぎでくたくただったし、もうお風呂入ってゴハン食べて寝たかったんだけど、企画した私の高校時代のセンパイがタフな人なので、「もう今日は寝たいデス」なんて口を挟む猶予もなく、「7時半にはペンション出るから」と夕食中に宣言されてしまった。(昔はしょっちゅう熱出して倒れてたくせに・・・いつの間に私より丈夫になったんですか?)。
近くの国民休暇村の入り口に集合。
車で5分も走らなかったと思う。
この国民休暇村、小学校のとき、修学旅行で泊まっているはずなんだけど、記憶が・・・。
と思っていたら、新築されていたらしい。
どおりでぴかぴかしていると思ったよ。
最初に紙芝居でホタルについてのお勉強。
前の方にいた男の子が、虫博士らしくて、「図鑑に載ってた!」と言いながら紙芝居を先々に言い当ててしまって、お姉さんを困らせていた。
でもいいねぇ、虫博士。
今時の子供は図鑑なんか読まないんじゃ・・・なんて思ってたけど、そうでもないらしい。
その後、夜の散歩へレッツゴー!
もうホタルはおしまいの時期らしくて、この観察会も今年は16日で終わりということ。
私には2匹くらいしか見つけられなかった。
ふんわり闇に浮かぶホタルの光は、何だか分からないけど気分を高揚させるね。
「見つけた!!!」みたいな。
土手に飛んでいるホタルしか見たことないから、つい下向いて探しちゃうんだけど、木にとまっていたりもする。
「ホタルって木にとまるのかぁ」なんてヘンなところで感心した。

50分ほど歩いて帰ってくると、そのまま星の観察会が始まった。
3台の望遠鏡が、月の方を向いて待っていた。
この写真は、ケータイのカメラを望遠鏡のレンズに接眼させて撮ったもの。
45倍だったかな?
ケータイのカメラでこのくらい撮れたら、ま、上出来でしょう。
月を望遠鏡で見る機会は実は結構あって、天気の良い日、仕事帰りに勾当台公園に行くとたまに仙台天文台の人が来ていて見せてくれる。
望遠鏡から月を覗くと、まぶしくて目を開けていられないくらい輝いている。
・・・あそこに旅行に行ける時代が、来たんだねぇ。
行ってみたいなぁ・・・でも110億は、ムリだなぁ。
夏の大三角形もみせてもらった。
その日は月明かりがまぶしすぎて、見ることが出来なかったのだけど、白鳥のしっぽは本当は双子星なんだそうだ。
一個に見えるけど、実は寄り添った二つの星なんだそうだ。
なるほどねぇ。機会があったらぜひ見てみたい。

そのあと、センパイが持ってきていた花火をして(ほんとに準備がいい人なのだ)、興奮さめやらぬまま、宿にどたばた帰り、お風呂に入って寝た。
盛りだくさんな一日だった。


会津磐梯山

2005年08月17日 | たびにっき
さて、知り合いにけが人もなく、全員の無事を確認して、心置きなく、裏磐梯桧原湖へレッツゴー!
思わぬアクシデントで、思わぬ時間をくってしまったけれど、無事目的地へ到着!
連れてきてくれた友人に言われるがまま、桧原湖畔に立っていると、向こう岸から、なんとモーターボート(漁船のようだったが)がお迎えにきた。
美しい磐梯山を背にボートに乗ること3分。
対岸に木の桟橋からロープにぶら下がり、海に飛び込む子供たちの姿が見えてきた。
ボロい小屋、イカダのような舟、必死に足を掻いて泳ぐ一羽のあひる、まるでトムソーヤ島のようだ(陸だけど)!
そこでバーベキューをして、湖なんだけどカヌーをこいで、なぜか頭からびしょぬれになり(後ろに乗ってた友達がオールで水をかける…あとから冷たい)、あひるを追いかけて1日遊んだ。

地震が来てから、なぜか雨雲がすっかり晴れて、磐梯山も久しぶりに美しく見えたということ。
地震はイヤだけど…いいとき来たなぁ!
すっごく楽しかった。

アクアマリンふくしま

2005年08月12日 | たびにっき
先週末、いわきに行った・・・のは入水鍾乳洞でケータイ壊した次の日のお話。

何を隠そう、大の水族館好きの私。
どんなに小さい水族館でも、立ち寄らずにはいられない。
アクアマリンふくしまは、そんな私にとっては、天国のようなところです。
アシカやイルカのショーはないし、アザラシもさわらせてもらえないけど、最高です!
お気に入りは、やはり、黒潮の大水槽。
例によって、デジカメ代わりだったケータイを壊してしまっているため、写真で公開できないのが残念(撮影禁止だったかな?)。
巨大な水槽の中に、エイやマンボウ、サメ、マグロ、そして小魚の群れ等を見ることができます。
その群れの美しいこと。
水槽を回りながら、エイやサメを避けて、どんどんと形を変えていく様は、きらきらと輝いて、まるで海の底から眺めているようです・・・。
運がいいと、海底にいたウミガメが、その群れの中からゆっくりとあがってくる様を見ることも。
その美しさに、感動しました。

もう一つの楽しみは、「水族館裏側探検ツアー」!所要時間50分、休憩なしでがっちり裏側探検することができます!
普段見ることの出来ない水族館の裏。
魚や海獣たちはどんな物を食べているのか、どうやって水族館までやってきたのか、あの水槽にはどのくらいの水が入っているのか、いろんなことを知ることができます。
今回は参加しなかったのですが(けっこう疲れる)、ぜひもう一度行ってみたいな。

その日はラッキーなオマケが付いていて、海上自衛隊の護衛艦「はつゆき」が一般公開されていました。
かっこよかったよ!
面白かったのが「護衛艦勤務」の中にかかれていた「勤務内容」。
いくつかの項目の中に
「狭い生活空間。男だけの生活」
ま、たしかにそのとおりなんでしょうけど・・・勤務内容か。
笑ってしまった。

しかし・・・「はつゆき」って誰が名付けたんだろう?
なんか、儚いイメージだよね・・・。

入水鍾乳洞の悲劇

2005年08月09日 | たびにっき

ケータイが壊れた・・・。

福島県田村郡の入水鍾乳洞はサバイバル。
A~Bコースまであり、Aコースは普段着のまま入れる(とはいうものの、初めての人にはびっくりかも)お手軽コース、B・Cコースは灯りを片手に(時には口にくわえて)冷たい水の中をざぶざぶ進む本格(?)サバイバルコース。
短パンにサンダル、乾きやすいTシャツ、温度が低いので、できればウインドブレーカーのようなカッパを着るのが好ましい。
私の経験では、ヘルメットもあれば、尚良い。
そして・・・ケータイをはじめ、電子機器は絶対持って入ってはならない。

ウインドブレーカーにケータイ入れっぱなしで入洞・・・・冷たい山水にたっぷり浸かって壊れました・・・・。
とほほ。

なので写真がないんですが、入
水鍾乳洞はいい!
Bコースの「最初の一歩」を踏み出した瞬間、足首まで浸る地下水が心臓がキュッとなるくらい冷たくて、正直、引き返そうかと本気で考えた。
それでも、歯を食いしばって進んでいくと、しだいに感覚が鈍くなって、冷たさを感じなくなるから不思議。
人間ってすごい・・・と思う。
冷たい水、狭い鍾乳洞、油断していると上から下がっている鍾乳石に頭をぶつける。
近くにある「あぶくま洞」に比べると、大きさは段違いに小さい。
だれが、こんなふうな観光地にしようと考えたのか・・・ぜひ知りたい!

でも・・・行ってよかったよー!!
来年もまた行きたいよー!!
行ったことない方はぜひ!
パンツの替えもお忘れなく!!!


大脱走

2005年08月06日 | たびにっき
いやー西道路仙台行き、すごいよ。
観光バスからトラックから普通乗用車まで、大渋滞!
ぎっちり詰まっててなんだか…血栓って感じ…(あわわ)。

そんな左車線を横目に、100万人都市から200万人に膨れ上がる仙台から脱出だー!
いくぜ、いわき!

アザラシにさわる

2005年07月20日 | たびにっき
加茂水族館に行った。
山形の湯の浜温泉の近くにある、マイナーな水族館。
でも侮るなかれ!
施設自体はすごく小さいんだけど、イベントが目白押しなのだ!

10時半のラッコショーに始まり、ペンギン、アザラシふれあいショー、アシカショー、うみねこえさやりまショー、とにかく、狭い水族館を駆け回るように移動しなければ、よい場所では観覧できないのだ。
アザラシふれあいショーは子供ばっかしで恥ずかしかったけど、勇気出して手を挙げてよかった…。
間近で見るアザラシの赤ちゃんは、いっそうかわいかった。
写真の、頭の上の黒い穴は、ご想像通り、耳です。指入れちゃ行けません。

行ったことない方はきっと楽しめる。
ぜひ!
クラゲアイスもお忘れなく!