今年も行ってきました!
「年末に行こう!カレンダー購入の旅」in東京ディズニーリゾート~!
20日(木)~22日(土)2泊3日で行ってきました。
前半2日間は気持ちいいくらい晴れた上、空いていました!
クリスマス期間中はいつも平日だってーのに、むちゃくちゃ混んでるのになぁ。
ラッキーでした!
恐怖の館「タワー・オブ・テラー」・・・も、青空の下だとなんとも穏やか・・・。
中身は絶叫マシーンですけれど^^;。
初めて行ったディズニーランドであれほど目を見張った、ミッキーのカタチのハンバーガーやワッフルにはなんの感動も覚えなくなってしまった私ですが(・・・)、今回のこれはヒットだった!
「ミッキーマウスまん(ポーク)」
要するに肉まんなんですが^^;。
すっごい可愛い!
耳をちぎって食べるわけでちょっと胸が痛みますが(・・・)そんな耳の中にもちゃんと具が!
うっすらだけど^^;。
改良の余地はありそうですが、これは良かったなぁ。
小腹のお供になりそうです!
また行けて・・・本当によかったな。
今回はギリギリまで波乱万丈で・・・。
最初は16日・17日・18日の日・月・火で行く予定だったのが、ヒマなはずの私の仕事の都合が合わなくなり、今回の日程も忙しいダンナがムリヤリ調整してくれたみたいで・・・;;。
ほんと、感謝感謝です。
こんな贅沢できるのは、本当にダンナさまのおかげ。
今年もクリスマス、来たなぁ。
てか、来るなぁ!
クリスマスってどうしてこんなにワクワクするんだろうね。
別段、キリスト教徒でもないのにね。
明日は昼間は街でデートして、夜はおうちでチキンとケーキでパーティーだ!
ささやかだけど、これが一番のしあわせなのかも。
みなさま、しあわせなクリスマスを。
最近、三連休がめぐってくるのがとても早いような気がして、とても嬉しい~♪
忙しいからかなぁ。
昨日までの連休を利用して、安達太良山へ行ってきました!
写真、ちょっと暗いんだけどわかるかな。
「この上の空がほんとの空です」
って書いてあります。
智恵子さんも、ここ、来たのかな。
あまりお天気はよくなかったけれど、寒くも無く、雨も降らず、ちょうど良かったかな。
上のほうからだんだんと紅葉してきていましたが、もう一息かな。
来週あたりから見ごろではないでしょうか。
とは言っても、さすが三連休。
駐車場に近づくと、車がいっぱい!!
しかもほとんどが関東ナンバーで、宮城や地元福島のナンバーはほとんどありませんでした~。
安達太良山は私は初めて登ったのですが、とても登りやすい山でした。
高速ゴンドラでかなり上まで上がれ、勾配もそんなにきつくないし。
なにより、途中まで歩きやすい木道が整備されています。
木道を入れてくれた方に感謝。
ハイキングやトレッキングには最適です!
頂上まで行かなくても、ちょっと歩けば「薬師岳パノラマパーク」という絶景ポイントが!
左手には壮大に続く安達太良山が、右手遠くには二本松市内が眺められて、思わず、「すごい!!」と叫んでしまうような絶景です。
ちょっととは言っても、そこまではしっかり山道なので、登山靴とまでは言わなくてもスニーカーで行かないと後悔することになると思います~^^;。
それにしても・・・こんなに人とすれ違う山って初めてでした。
登山道を歩いているときは、すれ違う人に挨拶するという山のマナー(?)みたいなものがあるんだけど、こんなにすれ違ったの初めてだ。
ほんと・・・「こんにちは」「こんにちは」って言いながら登るのが、疲れてくるくらい・・・^^;。
と、ダンナに言ったら
「・・・良かったね。都会の山に来れて^^;」
と言われました・・・。
山は一期一会。
狭い道を譲り合いながら、「こんにちは。お気をつけて」という気持ちがとても大切。
そう教えてくれたのは、やはり山登りが趣味だった祖父でした。
小さい頃はよくわからなくて・・・今でもよくわからないけれど、必死で山道登っているときの誰かの「こんにちは」はとても力になるのは本当。
1人じゃないんだ。この人も登ってきたんだ。って思えたら、大丈夫!もう少し!って気持ちになるのです。
ゴンドラを降りると、裾野にはコスモス畑が広がっています!
こちらはちょうどシーズン真っ盛りで、とてもきれいでした!
5日水曜日に栗駒に着いたとき、まだ晴れていましたので・・・登るのは今日しかない。
明日は嵐かもしれない。
もう14時だったんだけれど、行けるトコまで行こうってことで、一応山頂を目指して出発しました。
栗駒山は、1628m。
出発した秋田県東成瀬村の栗駒山荘から・・・順調に行って往復3時間半ってとこだそうです(ダンナ談)。
紅葉がすばらしく美しい山なんだけれど、シーズンに入ると国道の一本道は大渋滞になってしまうので・・・宮城県側の栗駒高原(現在のライブ映像だそうです)から入るのがオススメです^^;。
今回は須川温泉から名残が原→地獄谷→昭和湖→山頂を目指す、須川コースでしゅっぱーつ!!
写真は登り始めから10分くらいかな。
「名残が原」という湿地帯です。
「名残が原」・・・なんか・・・いい響きです・・・。
別名「お花畑」というそうで、季節になるとワタスゲやイワカガミのような高山植物が咲き乱れるそうが、今の時期は秋に備えて何も咲いていませんでした。
でも・・・美しかった。
木道がしばらく続いて、本当なら向こう側にどーんと栗駒山が見えている・・・ハズだったんだけれど、残念、雲の中。
木道、大好きなんだよね~。
栗駒高原のほうにも「世界谷地」という大層な名前の大きな湿地帯があるんだけれど、そっちもとてもとても美しいです。
木道を登山靴で歩くときの「ポクポク」という音が・・・気持ち良くて。
しばらく登って行くと、小さな沢があります。
これね・・・写真だとわかりづらいんだけれど、赤い沢なんです・・・!
沢を横断すると、異様な匂いが立ち込める「地獄谷」が待っています。
景色はとても綺麗なんだけれど、植物がない。
なんてーの・・・?これは硫黄臭・・・なんだろうけれど・・・。
たて看板には
「硫化水素ガスが出ています。谷には下りないでください」
川が赤いのも・・・納得です。
ほんとにすごい匂いで・・・気分が悪くなりそうでした・・・。
でも綺麗なんだよ~怖いねぇ・・・。
こんな感じ。
左手遠くに見えてるのが、名残が原です。
ここまでくると、「昭和湖」はすぐそこ。
昭和19年の噴火で出来た湖(てか池?)なんだそうです。
・・・青い・・・というより、蒼い。
とても美しい・・・でも・・・これは異常だろ!?って感じです・・・。
写真がヘタで、ほんとに残念なんだけれど;;、絵の具で調合したような青白い、神秘的な湖でした。
ほとりにベンチが置いてあって、一休みしたんですけれど・・・硫黄過ぎてすぐ出発;;。
ここからはまた狭い山道を入って行き、勾配も急になっていきました。
栗駒山はかなり山頂近くになるまで、階段があるんです。
これ・・・誰がつくってくれたんだろうねぇ。
大変だっただろうに・・・。
申し訳ないんだけど・・・私は山道の階段がとても苦手。
登りやすいように作ってくれているんだと思うんだけど、ほら、足が短いからさ・・・;;。
自分のペースが作れなくて、とても疲れるんです~;;。
だからじつは、栗駒は苦手な山です・・・。
途中で見つけた「ミヤマリンドウ」。
まだ咲いてなくて、あちこちにありました。
「ミヤマ」とは「深山」と書くのだそうで・・・。
なんか、いい名前だよね。
午後4時になり、山頂目前で引き返しました。
ダンナは
「山頂に行くのはムリだと思っていた。4時になったら引き返すつもりだった」
最初からそのつもりだったようで。
・・・なら言っといてよ!!
山道を下っているとき、パラパラという雨音が聞こえてきました。
でも不思議なことに、音はするのに降っては来ない。
う~ん・・・山ってミステリーね~。
なぁんて、大きく構えていたらば・・・いきなりバケツをひっくり返したような雨が!!
ぎゃ~!カッパカッパ!!
昭和湖を過ぎたあたりだったので、あたりに雨宿りできるような木はない。
意味無いのに思わずしゃがんじゃうのって・・・。
なんか可笑しくなっちゃって、もう一瞬でぐしょぬれだし、大笑いしてしまいました^^;。
きっと雨雲が追いかけて来ていて、追いつかれちゃったんだね~。
なにが可笑しいのかわからないのに、なにもかも可笑しくて、ずっと笑ってた~。
疲れも一瞬だけ、吹き飛んじゃった。
経験値、アップしたね!
ひーひー言いながらやっと栗駒山荘へ到着~。
下のほうもちょっと降ったみたいで、路面が濡れていました。
ふと空を見上げると・・・すごい!!
おおきなおおきな半円の虹!!
とてもカメラに入りきらなかった・・・!
こんなおおきな虹見たの、初めてかも;;。
山頂には行けなかったけど、「がんばったで賞」をもらいました。
部屋に帰ったら、ソッコーで着替えましたとも。
下着までびしょぬれです。
カッパって、いままで防寒着扱いしてたんだけど・・・やっぱ雨もしのぐんだなぁ。
昨日の夕方、栗駒山から帰ってきました。
本当は一昨日の金曜日に帰仙予定でしたが、台風が直撃!
ものすごい嵐でした・・・。
前日から嵐の前兆はあったものの、栗駒は晴れていました。
高地ならではなのかなぁ、すごく不思議な空だった。
すごく近い雲が、三層になってるの。
一番近い暗い雲がものすごい速さで流れている、そのすぐ上に太陽の光を浴びて眩しく輝いている真っ白な雲。
その合間から見える、また遥か上空には真っ青な空と、筋状に延びる秋の雲・・・。
たまに通り雨がザァッと降ったり止んだり。
恐ろしいような美しい光景でした。
翌日は外に出るのが恐ろしいくらいの大嵐!!
雨が・・・屋根の上登っていくんですけど・・・;;。
ちょっと荷物を入れるために、トランク開けただけで・・・車の中まで一瞬にしてびしょぬれ・・・ひえ~。
そうこうしているうちに、国道は次々通行止めに・・・。
こ、これは・・・もう一泊?
せっかくだし、できれば水曜日に宿泊した栗駒山荘に泊まりたいなぁ。
でも予約したときはいっぱいで・・・シーズン前だというのに一泊しかとれなかった人気の宿。
ど、どうだろう・・・。
ま、ダメだったら唯一通行止めになっていなかった、横手方面に帰って実家にお邪魔できれば・・・それはそれでいいなぁ(おい)。
ダメもとで直接フロントへ行ってみました。
すると
「空いていますよ。お部屋のご希望はございますか?」
えぇ!!空いてるの?
「台風の影響で、キャンセルが続出しているんです・・・」
なるほどね・・・。
帰れないってことは、来れないってことだもんね・・・。
なにはともあれ、ラッキー!!
外はものすごい嵐。
でも中は・・・極楽~。
貸切状態の温泉入って、大広間でゴロゴロして、また温泉にちゃぽん。
これがいつ過ぎるかわからないような嵐だったら不安になるんだろうけど、相手は台風だからね~。
明日には通り過ぎるとわかってるからねぇ。
それどころか、こんなとこでオマケのもう一泊が出来ちゃって、私はヤッタネ~くらいにしか思ってなかったんだけど。
隣でダンナは浮かない顔・・・。
どしたの?
「孤立するかもしれないだろ」
・・・。
・・・・・・明日には帰れると思うよ?
「嵐だけだったらね」
なんだ?心配性だなぁ。
なんて、お気楽でおバカな私はヘラヘラしていたんだけれど。
ダンナが心配していたのは、「土砂崩れ」・・・。
夏油温泉が土砂災害で孤立したニュースを見て、初めてその可能性に気づく、私って・・・ほんと危機管理能力0です・・・。
午後一時には横手方面へ走る国道も通行止めになって、一晩だけ本当に孤立状態に。
幸い、私たちが帰る花山方面国道398号線は、大きな土砂災害はなくて、翌日無事に帰ってくることができました。
それにしても、今回の台風はすごかったねぇ。
そしてこんな嵐の中、働いて私たちを助けてくれた電力さんや県や国のみなさんに、本当に感謝です。
帰ってきて、実家のお母さんにメールしました。
4日間、ずっとケータイつながらなかったんだ~。
延泊するときに、公衆電話からは連絡入れてたんだけれど。
「無事帰ってこれてよかったね。山の神様に感謝しないとね」
・・・そうだね。
神様にも感謝です。
そして快晴!
素晴らしい花火日和でした~!
今年は実家のお母さんが憧れの桟敷席を取ってくれたので、席はある!
大曲の駅で、のんびり涼んでから会場に行くことができました^^。
そして!
見て!この人の海~!

右も左も、そして前も後ろも!!
見渡す限り、ひとひとひと~!!
今年は過去最高の、76万人のお客さんが集まったそうです。
普段、大曲って人口何人かしらないけど、何十倍って観光客がこの日めがけて押し寄せて来るんだねぇ・・・。
いやはや。
昼花火は17:00から。
去年も見ている・・・ハズなんだけれど、まったく記憶にない私・・・(あれ)?

ぱーんと打ちあがった花火。
真っ青な空の中に色とりどりの煙が花開くのは、夜の花火とは一風変わっていますが、とてもキレイ!
あんまりいいお天気だったから、打ち上げられた玉がのぼっていくのまで見えたんだよ~。

花のように開くのもあれば、打ちあがってから落下傘に乗って煙が降りてくるものもありました。
これが昼花火ってやつなんだね。
お待ちかね、夜の花火は日が暮れた18:50スタートです。

暮れていく空遠くに見える鳥海山。
本当にいいお天気だったのよ。

夜の花火は!
さすが、桟敷席だねぇ・・・!
ほぼ真上に上がるような、ド迫力の花火でした!
オナカの底に響くような打ち上げ音!
頭の上に開く、10号玉の大きな花。
競技大会というだけあって、やはり普段見ているような花火とはまったく違っています・・・。
大きさはもちろん、形や色まで、見たことがないような美しさ。
素晴らしかった。
素晴らしくて・・・写真、あんま撮れませんでした・・・(雅ちゃん、ごめん)。

この写真は、「大会提供花火」という、花火の打ち上げ場を目一杯使って行われる、迫力満点の花火なんだけれど・・・上手に撮れませんでした・・・ザンネン!
去年はうまく撮れたんだけどなぁ・・・言い訳するならば、近すぎたかな^^;。
この映像は去年(80大会)の。
見つけたので、添付しますね。
去年も素晴らしかったの!
これ、とっても良く撮れてるなぁ!
感動がよみがえりました~。
すごかったなぁ。
来年も行けたらいいなぁ。
余韻に浸りつつ、疲れてぐったりしつつ、人の波に乗りながら(・・・)やっと帰り着いた、ここは横手駅前です。

観光バスがずらり。
・・・どうやら、「ここまで自力で帰って来い!」ということらしいのですが・・・ひどっ!
でもバスであの渋滞から抜け出すには、きっと一晩かかるでしょう・・・。
このほうが賢いのかも^^;。
2、3日前、ダンナが突然
「週末、温泉でも行こうか」
と言い出して。
三連休でもないし、梅雨も明けてないのに、どうしたんだろう…なんて思ってたんだけど。
ここ数週間、お仕事がものすごく忙しかったみたい。
帰って来るのも遅かったから、心配していました。
それが、金曜日にひと段落したんだそうで…。
お疲れ休み、したかったんだね。
写真は鬼首の間欠泉です。
たかーく吹き上がって、写真、上まで入らなかった(ノд-。)クスン。
湧き上がってる温泉で、その場で作ってくれる温泉卵もいただきました。
早めにホテルに入って、裏手の原っぱでキャッチボールしたり、サッカーボール蹴ったり、お散歩したり。
のんびり温泉に入って…リフレッシュできたかなぁ?
お盆、実家に帰ってきました!
秋田はちょっとは涼しいかも・・・なんて、淡い期待を抱いて行ったんだけれど・・・甘かった;;。
ものすごく暑かった~!!
そのものすごく暑い中、すずし~い体験を。
・・・お盆ならではの、サムーいコワーい体験、ではなくて^^;、本当に寒い体験でした。
横手はかまくら祭りで有名な地域。
なんと、真夏でもかまくらを体験することができるのです。
お盆の親戚めぐりの合間に行ったのは「ふれあいセンター かまくら館」。
横手市役所の敷地内にあります。
入場料100円で「かまくら館」のほか、「後三年の役金沢資料館」「石坂洋次郎文学記念館」「横手城展望台」の4館共通のチケットでした。
かまくら館の真ん中には巨大なドームがどーんと居座っています。
ガラス越しに中をのぞいてみると・・・おぉ!かまくらだ!
女の子と男の子のお人形が座っていました。
うはー涼しそう!
早く入りたいよ~。
巨大倉庫の冷凍庫ばりの入り口の前には、どんぶくが掛けてありました・・・これを着て入れと?
雰囲気たっぷりです。
ガコンガコンとすごい音を立てて開く扉・・・。
冷気を逃がさないために、二重扉です。
中に入ると・・・すずし~!!
幸せ・・・なんて感じていられるのも、ほんの数分。
さ、寒いんですけど・・・!
中の気温は-10℃!
ダンナの背丈よりも大きいかまくらが、作られていました。
周りに踏み固められているのも、もちろん本物の雪!
冬場に大量に降り積もる雪で作ったかまくらだそうですよ。
かまくらの中には、外で見た子供たちのお人形・・・微妙にリアルでちょっと怖い・・・^^;。
中に入って、記念撮影♪
写真のどれかがダンナです^^;。
外は30℃を超える暑さでしたが、しばらくひんやりしていました。
この季節には、やっぱり幸せ~。
来年も来たいなぁ・・・。
ニッコウキスゲという高山植物の群生が有名な、とても綺麗な場所。
この花は6~7月が見ごろということで、毎年梅雨の時期になると・・・そろそろ世界谷地に行きたいなぁ・・・と。
この三連休を利用して行ってきました。

あいにくの雨模様。
それはそれで美しいのが、この谷地のいいところです。
第一湿原と第二湿原に別れていて、いつも第二湿原に行ってから、ちょっと遠い第一湿原へ向かいます。
湿原までは足元の悪い山道。
上からはザーザーと結構な雨が降っているようなんだけれど、不思議と落ちてきません。
カサなんて必要ないくらい。
高い木立が、雨を受け止めてくれているんだね。

湿地帯の上に作られた木道を歩くと、「ポクポク」いい音がするんです。
広い草原のように広がる湿原と、その向こうにけむる山。
まるで夢の中に立っているような風景です。
残念ながら、ニッコウキスゲは終わっているようでした。
終わっている・・・というか・・・今年咲いたのかな?一輪もなかった!!
去年来たときより2週間くらい遅かったからなぁ・・・。
去年もすでに終わりかけだったので、やはり遅かったのですね;;。

ふと見ると、葉っぱに不思議な昆虫が止まっていました!
トンボ(?)のようなんだけれど、体部分が真っ白。
真っ赤な羽がついています。
「ウスバカゲロウじゃない?」
とダンナはいうんだけれど・・・ウスバカゲロウってもっと小さくて儚い感じがしたと思うんだけど・・・。
こいつ、派手なくらい存在感あるよね^^;。
山の中だと、虫も大きくなるんだねぇ。

ちょうど、バスケットボール大会が行われていて、体育館は満杯でした。
とてもいいお天気です。
田舎道をしばらく走っていると、遠くに白く雪をかぶった山脈が・・・。

・・・このあたりから見える山脈って、もしかして・・・!
白神山地!?
えぇ~!親戚の家から白神山地が一望できるなんて・・・!
なんてステキな幸運なんでしょう。
青森ラブな私。
この人と結婚できて、よかった・・・(おい)。
けれど、冬は白神山地が吹き降ろされる冷たい雪、夏は冷害の被害も小さくないそうです。
住んでいる人は大変。
そのあと、桜を見に、「きみまち阪公園」へ行きました!
きみまち阪の「阪」は「坂」じゃないんですねー。
この公園、とにかく広いんです。
私たちは入り口付近をちょろっと歩いただけでしたが、山の斜面に作られている公園なのでぐるっと回ればかなりいい運動になりそうな・・・。
仙台では桜は散り加減で、桜の木も薄紅から新緑へ塗り換わっている頃でしたが、この公園の桜は満開!
まだ、かたーく蕾を閉じている木もありました。
今まさに、日本列島を縦断中の桜前線です。

きみまち阪では「きみまち恋文全国コンテスト」というものを毎年開催していて、優秀作品が公園内の施設でも展示されていました。
とってもステキなラブレター。
・・・字もとっても綺麗なんですよね~。
公園内には「恋文ポスト」(ここに投函された恋文には、ハートマークの消印が押されるそうですよ)、「恋文神社」(大きな夫婦杉の下に小さくありました)があります。
この日に泊まった宿にも、バスケ部の女子高生がいっぱい!
お風呂場ではその迫力に圧倒されましたが、話してみると礼儀正しくていい子ばかりでした。
試合はどうだったのかな?
バスケは試合を見るのが大好きなスポーツです。
仙台にもプロバスケットチームがあるので、ぜひ見に行きたいなぁ。
ダンナの実家は、秋田県横手市というところです。
そう!あの「かまくら祭り」で有名な!
私はお正月とお盆にしか行ったことがなかったので、実際のかまくら祭りを見たことはないのですが、雪の量たるや、すさまじいものがあります・・・。
今年のお正月はまだ、道路が雪かきされていたので良かったんだけれど・・・去年のお正月は!!
国道でパジェロイオが横転するかと思いました・・・。
今年のGW、どうやって過ごそうかと思案していた4月の初め頃。
実家のお母さんからメールがありました。
「今年はGW、来るんですよね?」(みたいな内容の)
・・・ん?そんなこと、言っていたんだっけ?
言っていたんです、お正月に。
横手やその周辺には、たくさんの史跡が転がっていることは、あまり知られていないところ。
というか、私は良く知らなかったんですが。
奥州藤原氏が、その基盤をモノにした、後三年の役が起こった土地だったんですね。
今年のお正月、雫石から横手に向かう途中、「後三年」という土地の名前を目にしたんです。
え・・・このあたりって、後三年っていうの?
「そうだよ」
運転に忙しいダンナが教えてくれました。
へー!それって後三年の役と関係あるの?
「そうだよ」
・・・ねー、後三年の役が起こったから「後三年」っていうの?それとも、後三年っていう土地で起きたから「後三年の役」っていうの?
「・・・後三年っていう土地の名前が先なんじゃない?」
え~?後三年なんて名前、最初からつけたりするかなぁ。後三年の役が起きたから、「後三年」っていうんじゃないの~?
「・・・実家に行ったら、お父さんに聞いてみて」
・・・。
実家で聞いても、やっぱり誰も知らなかった。
あまり興味もないもよう・・・。
でも私は気になるよ!!
すると、お母さんが言ったんです。
「今年のGWの予定、決まったね」
・・・。
そんなわけで、史跡めぐりをしてきました。
実際、行ってみて本当によかった。
ダンナもリフレッシュできたみたいだし、私自身もお母さんに甘えてきました。
やっぱり、いっぱい会わないとダメなんだね。
写真は横手城です。
後三年の役とは無関係、だと思うのですが、江戸時代に佐竹氏が入っていたお城だそうです。
佐竹氏といえば、美人を秋田に連れてきた人、なんだそうで。
栃木から秋田に転封になったとき、その土地の美人をたくさん連れてきたんだって。
だから、秋田は美人が多い、んだそうですよ。
実際には、佐竹義宣が秋田に来た際、ほとんど家臣を連れていなかったというお話もあるので・・・違うんじゃないかな~と私はダンナの話を聞いていて思いましたが。
ちょうど桜祭りの真っ最中。
綺麗な公園にデコイチなんかが置かれていました。
ちょっとした高台で、天気がいいと山形の鳥海山が望めるんだそうです。
この日も峻麗な山の姿がうっすらと見えました。
写真には残さなかったんだけど、喜久水庵の「喜久福」にそっくりなお饅頭を発見!!
中身は餡とクリームで・・・味もそっくりでした^^;。
盛岡で、「絶対行かなきゃ!」と思っていたのは、ここ。
光原社の本店と、その裏にある喫茶店「可否館」。
何年も前に、友人の雅ちゃんと小岩井農場の帰りに来たことがあります。
そのときは、車だったんだよね。
新幹線の駅から行くのは、もちろん初めてだったので・・・行けるかどうか、不安でした^^;。
でもたしか、自動車で行ったときも駅の前を通ったような気がするし・・・ま、行けばなんとかなるかな!
新幹線で盛岡駅に降りて、ちょっとびっくり。
まじで寒い!
上はセーターの上にスキーウェア着てきたんだけど・・・大正解だったなぁ。
宿泊先のホテルで盛岡市内の地図をいただいて、レッツゴー!
たしか川の向こう側だったような気がするのだ・・・。
駅からとことこ歩いていくと、やっぱりあった、大きな橋。
地図を見ると、盛岡って川をまたいで広がっている街なんだね。
橋がいくつもありました。
でも・・・きっとこの旭橋だ・・・見覚えがあるもの。
あぁ・・・なんだかとても懐かしい。
この川、とっても綺麗だね。
旭橋を渡ってすぐの細い通りを、左に折れます。
しばらく行くと、ありました。
この光原社の裏は、不思議な中庭が広がっているんです。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」が出版された地らしく、「光原社」という名前も宮沢賢治に由来があったんじゃなかったかしら。
冬場はすっかり雪に埋もれていましたが、前回行った秋ごろは・・・なんとも不思議な風景でした。
童話の世界に迷い込んだ感覚。
この中庭にひっそりたっているのが、「可否館」です。
そっと中に入ってみると、かわいい店員さんが迎えてくれました。
店内はカウンターに5席くらいかな。テーブルは2つです。
そんなに広くないかな。
木とレンガでできた店内と、不思議な中庭を見渡せる大きな窓。
とっても素敵です。
オーダーしたのは「深煎りコーヒー」。
そのかわいい店員さん、本当に丁寧にコーヒーを淹れてくれるんです。
その目の真剣なこと。
嬉しくなっちゃいますね。
もちろん、そんなコーヒーはとっても美味しい。
外は寒いし・・・なんだかほっとして、長居してしまいました。
ぼんやりしていた、そのとき。
「ボーン」と時計が鳴りました。
正面にかかっている古い小さな振り子時計が、4時を指していました。
雅ちゃんと来た、何年か前の10月。
この中庭から川を眺めました。
夕日がとっても綺麗だった。
忘れられません。
またきっと来たいな。
昔、大好きだった人^^;。
その人とは、以前の職場でお世話になっていて、顔を見るのは実に10年ぶり!
とてもお顔の綺麗な人なので、すぐにわかりました。
というか、周りの風景が霞んで見えたもんね^^;。ダンナすら(えへ)。
お昼をとったレストランで見かけたんだけど、ちょっと遠くて・・・お話しすることもなかったんだけど。
いやー、びっくりした。
動揺して、思わず友達に電話してしまいました。
その友人は、電話越しの私の動揺ぶりに動揺して(笑)
「何かあったの!?病院!?」
と、心配させてしまいました・・・(ごめん;;)。
その10年前に、やはり一緒に安比高原スキー場に来たことがあってね。
たくさんの仲間と一緒にだったけれど。
完全に私の一方的な片思いでした。
性格はともかく(・・・)、顔が綺麗だったのですよ、その人!
いやー、私の好みの顔なんだろうな・・・きっと。
私は面食いじゃないけど(ダンナを知っている人なら納得でしょう)、その人のことは本当に大好きでした。
若かったしね。思いつめて、それこそ眠れぬ夜を過ごしましたよ。
でもお元気そうで、本当によかった(遠目だったけど)。
真っ黒なサングラスかけて・・・キザだなぁ^^;。
あのころ、電話しちゃった友達もまた、違う人に片思い中で。
二人でいろんな話をしました。
夜中に車でぐるぐるドライブしながら。
楽しかったね。
その友人はちゃんと、その片思いの男性に告白して玉砕。
私は最後まで言えないまま、お別れしました(バレバレだったけど)。
ちゃんと終わらせておけばよかったな・・・と。
その人を久しぶりに見てしまって、思いました。
今、幸せでいてくれているかな。
それが知りたかったかも。
きっと幸せでいてくれているでしょう。
私があんなに好きだった人だもん。
どうか、幸せでいてくれていますように。
横手は雪で空暗い…。
ちょっと不安な天候。
ところが、和賀仙人トンネルを越えて岩手県に出たとたん、ザァっという雨に変わり、空には太陽が!
側道に積み上がる雪の高さも、みるみる低くなっていきました。
日本海でできた雪雲は、奥羽山脈にぶつかって大量の雪を降らせて、その残りがちらりと反対側に降ってくるだけなんだねー。
帰ってきたーという感じがします。
今、ダンナの実家のある、秋田県横手市に来ています。
寒いのは寒いんだけど、なによりも、雪!
雫石から角館を通って横手へ向かう途中、車が横滑りにスリップして制御不能になる事態が起きました…。
ダンナは、とっさにアクセルからもブレーキからも足を離し、ハンドルをうまく回して、なんとか元の車線に。
…田舎の道だったからまだよかったけど、対向車が来ていたら、まじでヤバかった…。
怖い思いもしたけど、広ーいたんぼが真っ白に広がっていて、遠くに煙る白い山々、雪景色は本当に美しいです。
きれい!
雪国育ちのダンナは
「ただ雪が積もってるだけじゃん」
と言うけど、美しいことには変わりないでしょ。
ただ降っただけで、こんなに美しいなんて、すごくない?
するとダンナは、はぁとため息を吐いた。
「そうだねー」
…見ているだけでいい人はねー。
言外にそう言ってるのが聞こえてきました…。