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こぶた的思考―カラスのあしあと―

今うわさの「大殺界」。でも、それってどういうものなの?
これからのながーい4年間を記録してみたいと思います!

慢心から来た事故

2006年03月21日 | スキー場の足あと
事故りました・・・。

天元台からの帰り、白布温泉から米沢に向かって走ります。
道路の状態が行く前とは大違い。
この3日で雪が降り積もり、自動車のタイヤで圧雪された危険な冬道・・・。
運転していたダンナも、自分で
「圧雪道です~」
なんて言ってたんだけど。

あっという間にスリップ。
制御不能になって、ガードレールに激突しました・・・。
怖かった・・・!!

側道に積み上げられた雪とガードレールにバンパーを乗り上げてしまい、動けなくなってしまいました。
仕方が無いので、私が運転席に座りアクセルを踏んでバックして、ダンナが前から車を押すことに。
でも・・・車って重いね!
全く動かない!
うちの車はパジェロイオ。
大きさは普通車とそんなに変わらないと思ってたのに・・・。

二人でうんせうんせとがんばっているときに、通りかかったたくさんの方に助けていただきました。
男性4人で押して、やっと脱出!
本当に本当に助かった。
お名前も聞けず、ただ頭を下げて見送ってしまいましたが・・・。
本当に本当に、ありがとうございました!!

今シーズンのスキーも終わって、ダンナもホッとしていたんでしょう。
下り坂で・・・ちょっとスピードが出ていたよね。
雪道を甘く見ていました・・・反省。
しかも今年で2回目だよ・・・スリップするの。
・・・前回は元旦だったな、そういえば・・・;;。
ちょっと気をつけないといけないね。

相手がガードレールでよかった。
自分たちが怪我しなくてよかった。
車は修理すれば直るからね。
治らないものが壊れなくて、本当によかったね。

効果的な練習方法?

2006年03月20日 | スキー場の足あと

天元台でリフトに乗っているとき、不思議な光景を見ました。
スキー教室用のゼッケンをつけた子供たちが、すいーっと滑っているのですが・・・。
みんな、片方しか、板つけてないの。
片足にスキーを履いて、滑り降りてくるんです。
いやー、それが上手!!
いろんなスキー場でいろんなスキー教室見てきたけど、こんな練習法初めて見た!

この「片足で滑る」って、技術がいるんです。
とても、むずかしいんです。
一瞬でも重心が後ろに傾いちゃったりしたら、あっというまに転んじゃう。
両足に履いていれば、多少重心がずれても踏ん張れるもんね。
当然ながら、私には到底ムリ。

スキーの基本は「板を完全に支配する」ことだと思うんだけど、板を操るってことは重心を操るってこと。
重心は常に、スキー板の真ん中から前へ。
これがうまくいかないと、板が先に走っていっちゃって、体が後からついて行っちゃうことになっちゃうんだよね。
私はこれが・・・どうしてもうまくいかないんです。
ここが私の大きな壁。
同じような壁から抜け出せない人って・・・けっこういるんじゃないかなぁなんて、思っています・・・(たぶん)。

で、ダンナに言われてやってみた練習法っていうのが・・・
「バックルをはずす」。
なんじゃそりゃ、と思いながら、スキー板を履いたまま、ばちんっとバックルをはずしてみた。
なんか、いずいなぁ(←イミわかる!?)・・・。
雪面を一歩踏み出して、びっくりした。
なんと歩けない!
そうなんです。
バックルに頼って重心を移動させようとすると、「ぐらっ」倒れちゃう。
重心を
常に自分の足でコントロールしないと、立っていることもできないんです。
これはいい練習法かも・・・。
感覚をつかむのには、手っ取り早い!

最近のバックルは、フロントとバックのと、二通りありますね。
私はバックバックルだったので効果抜群だったんだけど(重心を後ろにかけちゃうと支えられるものがないから倒れちゃう)、たぶんフロントバックルでも効果あると思う。
初心者が緩斜面で練習するとき、スキー板の正しい感覚をつかむのにいい方法でした。
だんだん滑れるようになってきて、「あ、よくわからない、スランプかも~」と思ったときも、感覚を取り戻すのにいい方法です~!


天元台高原スキー場

2006年03月19日 | スキー場の足あと

山形県米沢市を白布温泉方面へ。
白布温泉をさらに奥に奥に行った、どん詰まりに天元台高原スキー場があります。



リフトが3機、上に向かってのびているだけの小さなスキー場なんだけど、マイナーなスキー場というより、マニアックなスキー場、という印象が^^;。
3月も末になって、世の中春めいてきてもなお、「スキー場がおれを呼んでいる!」という人や、「今年はスキー行けなかったなぁ」という人にはうってつけ。
4月初めくらいまでは新雪を楽しめるスキー場です。
今年の春スキーはゴールデンウィークが終わる、5月7日まで。
ウワサでは6月まで滑れたことも(!)あったとか。
そんなわけで・・・寒い!
タイツ2枚、アンダーウェア2枚重ね着して、ちょうどいい感じ。
3月末でこんなでは、ハイシーズンの1月2月はどんななのかしら・・・と、思ってしまいます^^;。



ロープウェイに乗って、スキー場へ。
5分くらい乗るかなぁ。
蔵王のスキー場では頂上まで行くロープウェイもありますが、天元台はコースの初め、リフト乗り場までです。
全体的に中級者向けのゲレンデ。
ゲレンデも広くて上級者でも初心者でも、だれでも楽しめるコース設定ですね。
スキー教室やバッチテスト(スキー検定みたいなもの)も盛んに行われていて、去年行ったときもやってた。
リフトから眺めていると、いろんな滑り方があって、おもしろいなぁ。
一番上のリフト(これがまた長い・・・!)まで行くと、なだらかでゆったりとしたコースも広がっています。
気持ちいいです~。

月曜日にお休みをいただいて、日曜日から2泊3日で行ったんだけど・・・とにかく、吹雪!
この日は山だけじゃなくて、全国的に風が強かったんだってね。
下から吹き上がってくる風に踏ん張るのが精一杯で、自分がどこを滑っているのか、どのくらいの速度で降りているのかわからなくなって、こわかったです;;。
空が落ちるかというくらい雪も降っていたので、常に新雪の悪路。
スキーヤーやボーダーが、自ら滑って雪を圧雪していくという・・・セルフ圧雪機状態(笑)でした^^;。
でもリフトは止まらないんだなぁ。
一番上の3号機だけは途中運休しちゃったんだけど、下は動いていました。
・・・いっそ止まってくれれば、諦めもつくものを・・・なんてね。



リフトに乗って、うとうと・・・。
いっぱい着込んでいたから、寒くはなくてよかった。
強い風と雪で、前は見えない・・・。
でも一瞬、上空でぱっと雲が薄くなることがあるんです。
その瞬間、白いゲレンデや霧氷のついた松がぼぅっと浮かびあがります・・・。
とても美しい。
いいこともあるよね^^。


本当に怖いのは・・・

2006年02月28日 | スキー場の足あと

この週末と月曜日は福島のスキー場へ。
PCに向かったのは久しぶり~。
たった3,4日なのに、懐かしい気分です^^。

お天気がコロコロ変わった、今回のスキー旅行。
1日目は晴天!
2日目は雨、霧。
3日目は寒空、曇り。
一気にいろんなスキー場を満喫した気分^^;。
それぞれに不満の残る天候ではあったけど、楽しかったなぁ。
1日目は天気が良すぎて、気温が急上昇、雪面はぐずぐずだったし。
2日目は雨でぐしょぬれ、霧で視界が悪すぎて、思うように滑れなかったし。
3日目は前日の雨で雪が溶けて、夜の間に一気に凍結。ゲレンデはがちがちでした。
まだまだ未熟な私としては、怖かった・・・。

でも一番怖かったのは、ボーダー。
今回行った福島のスキー場は、2箇所ともボーダーが多かった。
とくに1日目の猫魔スキー場は、いままでに無いくらいの多さ!
今の若い子はスキーよりボードのほうが魅力を感じるのかもね。
ウィンタースポーツ人口が低下する中、若い子がボード抱えてスキー場にやってくる姿は、とっても嬉しい。
でもだ!
ゲレンデの真ん中に寝ているのは、止めてほしい。

コースは下までずっとなだらかわけでも、急斜面なわけでもなくて、変化に富んでいます。
緩斜面から急斜面に移るときって、谷になっているので、次の斜面がぎりぎりまで見えないときもあるわけですよ。
その谷のふちに寝ていられたら・・・当然、見えないわけで。

はっと、気がついたときにはすでに時遅しで、でもまさかスキーで轢くわけにもいかないので、派手に転んだ。
いってー・・・。
斜面、凍ってるのに・・・。
クソムカツク!
あんたはグランデコの立ち木か!!
思わずにらんでしまうと、その子は私のほうを見向きもせずに、ずるずると谷を降りていきました・・・。

気持ちはわかるんだ。
私も1,2回、ボードしたことあるからさ(一応、板も持ってるのよ)。
ボードって、寝転びやすいもん。
寝転ぶと気持ちいいし。
リフト乗るときも、連絡走らなきゃいけないときも、板はずさなきゃいけないしね。
どてって転んじゃったりすると、起き上がるのイヤになるときもある。
でも、命は惜しいだろう!
痛いぞー、ストックで刺されたら!エッジで轢かれたら!

ぐずぐずや凍結している斜面も怖いけど、本当に怖いのは、怪我すること、させることなんだよ。

猫魔でリフトに乗っている途中、レスキューに囲まれているお兄ちゃんを発見しました。
腕をつってた。
テレインパーク(ジャンプ台やレールなどが常設されていて、フリースタイルの練習をするゲレンデ)だったので、ジャンプに失敗したのかな・・・。
帰りには救急車が入り口に着いていました。
一人でだって怪我することもあるんだよ。
だれかを巻き込むなんて、もっとイヤだよ。

ムカムカしながら、ダンナの待っていたリフト乗り場へ。
ん?よく見ると・・・あぁ!ウェアが破れてるー;;!!
うえーん!
さっきボーダーのコを避けようとして、転んだんだよー!

「あぁ、そりゃ大変だったねー。気をつけようねー」
あははと笑いながら、ほがらかに言うダンナ。
・・・なんだか、ムカムカしているのがバカみたいに思えてきた・・・^^;。

ダンナなら、誰がどこに寝転んでいようが、おかまいなしだ。
自分のペースでどんな斜面でも滑り降りる力量があるもの。
イライラしちゃうのは、自分が力不足だからなんだよね。


私も早く、上手になろう・・・と誓った、今回のスキー旅行でした。


恐怖のアイスバーン

2006年02月27日 | スキー場の足あと
スキー場の話ですが、やはりアイスバーンは恐ろしいです。
板で大地をグッと踏ん張った瞬間、
「ガガガガッ!」
ものすごい衝撃!
ヒヤッとする。
全身にブルブルブルッと振動がくる感じが…あぁ、足が細くなりそう…(ナゼ?)。

今日のグランデコは寒かった…。
久しぶりにスキー場の寒さだなぁという感じ。
昨日の雨で斜面の雪は溶けて、今日の冷えで凍結。
ゲレンデはガチガチです。

グランデコスキー場は標高が下のスキーセンターで1,010m、頂上で1,500mあるのです。
南のスキー場だー、なんて思って油断していたけど…寒かったー。
でもこのグランデコ、なんだかとっても気に入っちゃった!
なんでだろ…。
コースも滑りやすいし、おもしろい。
リフト、快適だしね!

午前中はまだどんより曇り空でしたが、午後帰る頃にはお日さまがのぞいていました。
帰り難かったなぁ。
明日からはまた仕事だねー!
がんばろう!

グランデコスノーリゾート

2006年02月26日 | スキー場の足あと
スノーリゾート、なんて銘打っていますが、中規模のスキー場です。
が!
この
グランデコには他のスキー場にはあまり見ない、素晴らしい特徴があるのです。
4機あるリフト、すべてがフード付きクワッドなのだ!
これは大きな利点です。
昨日とは打って変わって、大荒れな天候。
風が強くて、しかも雨!
コンディションは最悪です。
でもこのクワッドのおかげで、乗ってる間は快適!
フードに当たる雨をぼんやり眺めながら、お茶でも飲みたい気分でした。
「こんなに風が強いのに(リフトが)全機動いているなんて、なんか間違ってないか?」
とダンナ。
いやいや~これも設備がなせるワザかもよ。
さすがに本来は高速運転のはずのクワッドですが、超低速運転でした。
6分で上がるところを、20分間リフトの旅…。
でもこれが、吹きさらしのペアリフトなんかだったらさー凍えてるよー。
やっぱり、フード付きはいいなぁ。

グランデコのもうひとつの特徴は、立ち木が多いところかなぁ。
ゲレンデのいたるところに雪に埋もれきれないで、突き出している木がたくさんあるのです。
グランデコだけじゃなく、裏磐梯はハイシーズンは冬だけじゃないからね。
山のためにも、木の伐採は最小限に押さえているんだと思います。
滑っていると、林間を抜けていっているような錯覚。
気持ちがいいですね。

今日はとにかくお天気が悪かった。
雨が降ることは天気予報で聞いていたんだけど、山は雪になるのではと期待していたんだよねー。
帽子からウェアから、ぐっしょり…。
そしてガスが濃かった。
そこにあるはずのレストハウスが見えなくて、「おかしいおかしい」と二回もコースを往復しました(^_^;)。
クワッドに乗っていても、前のリフトは霧の中…見えません。
怖かったー。
明日に期待です!

グランデコは
去年の秋にも紅葉を見に来ました
今日も動いていたゴンドラに乗って、上から紅葉を眺めて、とことこ歩いて降りながら秋を満喫。
あのとき歩いた、同じコースを最後に滑り降りてきて…なんだか不思議な感じがしたなぁ。
「この辺は駐車場で『熊さん!人間に注意!』の看板があったなぁ」
「あ、このあたりで休憩してコーヒー飲んだなぁ」
すべてが雪の下。
…歩くとあんなに大変なのに、滑り降りれば一瞬か…。
ちょっぴり複雑…(そこかよ)。

裏磐梯猫魔スキー場

2006年02月25日 | スキー場の足あと
猫魔って…名前の由来を知りたいところです(^_^;)。
裏磐梯猫魔スキー場は、桧原湖周辺の山のひとつ、猫魔ヶ岳にあります。
このあたりは、バブルのころ小さなスキー場が次々に誕生したそうで、このスキー場もその仲間みたい。
クワットが一台、フード付きのトリプルが一台とペアリフトが何台かある、中規模のスキー場です。
コースの名前がおもしろいの。
「ダルジャン」「ラ・フューテ」「ファミーユ」意味はわからないけど、なんだかおしゃれね。
スキー場でロコモコ食べたのも初めて(^_^;)。
新しいスキー場という印象を受けました。

駐車場に入って少し驚いたのが、県外ナンバーの数。
「所沢」、「足立」など、みんな関東方面ばかりでした。
福島ナンバーはざっと見渡したら、二台しかなかったね。
「福島までは関東からくるんだよね」ダンナが言っていました。
一昔前は、冬の土日の夕方は、南に下る東北道は大渋滞していたそうです。
「もうちょっと気合い入っていると、蔵王まで来る」んだそうで。
なるほどねー。
一緒のクワットに乗ったボーダーのお兄ちゃんは「茨城から来たんですよー」と話してくれました。
「朝4時出発だったから、起きれないと思って、徹夜しました」
ひえー。
徹夜でボード…若いわ。

仙台ではCMしているのですが、「スノーボード天国 アルツ磐梯スキー場」も、すぐそばにありました。
そのせいなのか?
スキーヤーよりボーダーの方が、何割も多い!
こんなにボーダーが多いスキー場は初めてです。
これは「スキー場」じゃなくて、「ボード場」なんでは…。
昼時には、レストランの前に、立てかけられなかったボードがずらりと並んでいました。
三列に30枚並んでいたとしても、90枚は並んでいるんだもんねー。
圧巻です。

頂上付近のほとんどは、難易度が高い上級者向けコース。
中規模なスキー場だと思うのですが、思う存分楽しむというわけにはいきませんでした…。
おまけに暑いくらいの日差し!
リフト脇に積み上げられた雪は表面が溶けて、艶が出てる。
斜面もぐずぐずです。
あったかいのは嬉しかったけど…残念だったなぁ。

スキー場は猫がいっぱい。
「猫魔スキー学校」「レストランふく猫」
…メルヘンだなぁと…。
ぼんやり思っちゃうのは、私だけね…。

折れたストック

2006年01月31日 | スキー場の足あと

土日に行った安比は、ハプニング(?)が多かった・・・ような気がする。
まぁ、悪天候は自然の中だからね。仕方ないんだけど。

ザイラーのクワッドで、ストック曲げちゃったり。
クワッドって、基本的にフードがついてるので好きなんだけど、そのフードと座席にストックが挟まってしまって・・・手も一緒に安全バーに挟まって「いだっ!!」と思った瞬間には、ストックが曲がっていました;;。
い、いだがっだ・・・。
でもこれ、反対に曲げなおせば元に戻るんじゃないかな?
「だめだめー。元に戻そうとすると折れるよ。そのストックはもうおしまい」
ダンナに止められてしまった。
ストックって堅そうなんだけど、負荷がかかりすぎると、カンタンにぱきんと折れてしまうんだそうだ。
へーそうなんだー。
ヘンな転び方すると、スキー板と靴が外れるのとおんなじ。
安全のためなんだろうね。
「俺も元に戻そうとして、何本折ったことか・・・」
ダンナは安比で2本もストックを折っているそうだ。
1本は、ダンナがゲレンデの片隅に立って、仲間を待っているときにおじさんに突っ込まれて、「バキ!」
・・・ストックが折れるほど突っ込むって、オソロシイ・・・。
もう1本は・・・笑えるんだけど、リフトに一人で乗っていて、寝ていたらしい。
で、ストックを上げないで、降り場に突っ込んだんだって(笑)。
折れたストックが、降り場に積んである雪に突き刺さって抜けなくなって、しばらくリフト止めてしまったみたい。
迷惑な話・・・。
今は笑い話だけど、そのときは情けなかっただろうなぁ・・・と思うと・・・^^;。

長くやっていると、いろんなことがあるんだなぁ。

あぁでもストック・・・まだ3年しか使ってないのに。
惜しいことした。
・・・多少曲がっても・・・まだ使えるかなぁ・・・。


安比高原スキー場

2006年01月30日 | スキー場の足あと

「国内有数のスキー場」とダンナが評するスキー場。
安比高原スキー場
すごく楽しいスキー場です。
迂回路もたくさんあるので、ゴンドラで一番上まで行っても初心者でも楽しんで降りてくることができます。
リフト間の連絡もかなりよし!
山頂ではコースを変更しようと思うとき少し歩きますが、ま、ちょっとだけ。
雪質はもちろん最高です。
踏みしめるたびにきゅっきゅっとなって、・・・じつは私は苦手なんですが・・・^^;。
耳がぞわっとしてしまって・・・。

そしてとにかく、広い!
コースが全部で21。ゴンドラ・リフト・クワット等が17本かな。
山一つ、スキー場の勢いですね。
一番長いコースで、5,5キロあります。
下まで下りてくるのに何分かかる?
「のんびり下りて20分。ぶっ飛ばせば10分くらいじゃない?」
と、コーチ(ダンナ)が言っていました。

イベントも盛りだくさん。
子供向けの雪合戦大会や、スノーボードの大会も行われていました。
スキー以外にも、動物の足あと探検や山頂から森の中を探検する「スノーシュープログラム」。
雪上車に乗って夜の森を探検したり、星を眺めながら森を散策する「ナイトプログラム」
なるものも。
上級者の方には、ゲレンデ以外を滑ることができる「バックカントリープログラム」というものもあるそうです。
どれも魅力的!
ちびっ子向けの「キッズ☆プレジャーランド」なるものも併設されていて、お子様づれのご家族もたくさん来ていました。

このスキー場はいつも私に「スキーって楽しい!」って教えてくれる、大好きな場所。
今回は土曜日は、いまだかつてないほど吹雪かれてしまいましたが、次の日は嘘のような快晴!
風なし!最高のスキー日和!
今回、新幹線とバスで行ったんだよ。
電車を使ってスキー靴背負ってスキー場に行くのは、これが初めて。
重かったー!
帰りは盛岡駅まで、バスに揺られて帰りました。
窓から眺める大きい岩手山が夕日に照らされて、とても綺麗だった。

また来年かな。
来れるといいな。

ウィンターシーズン以外の季節も来てみたい、安比高原でした。


鬼コーチ

2005年12月31日 | スキー場の足あと
こちらは高倉山(雫石スキー場のてっぺん)から見た岩手山。
ものすごくお天気が良くて、全く風がない。
最高のスキー日和です。

だいぶ慣れてきて、気持ちよく滑ってきました。
やっぱりけっこうな傾斜だねー。
途中、お子さまを背負って必死に横滑りするお父さんに遭遇。
後ろ手には子どものスキー板とストック。
うわ、これは大変です。
大丈夫ですか?よかったら、スキー板だけでも持ちますよ。
するとお父さん、お子さまを下ろし、一時休憩。
「コース選択を間違えました」と苦笑い。
そうですよねー。
っていうか、このスキー場、選択もなにも…迂回路がないんですよね…。
結局、お父さんの「大丈夫です」のお言葉に、後ろ髪ひかれつつも先に降りてきました。

うちにもし子どもがいて、うっかり急なコースに登って来ちゃったら、どうする?
やっぱり背負って降りる?
一応、ダンナに聞いてみた。
「まさか。自力で降りさせる」
…やっぱり。
さすが、鬼コーチ。


雫石スキー場

2005年12月30日 | スキー場の足あと
雫石っていう、名前が綺麗だよね。
雫石スキー場
岩手県の盛岡インターを降りて、小岩井農場を過ぎて、しばらく走ったところにあります。
このあたりはスキー場が乱立していて、地図で見ても4、5コはあるんじゃないかな。
冬、雫石町内を走っていると、山が広がっているというより、「スキー場が広がっている」という感じ。
きれいですよ。

ダンナが言うには
「雫石は、上級者には楽しめるね」
中・上級者向けのコースはたくさんあるんです。
もともと、ワールドカップ用に作られたスキー場らしく、コースも
「メンズダウンヒル」「レディースダウンヒル」
など、ちょっとビビっちゃうネーミング・・・。
大回転や滑降用に作られたゲレンデが多いんだね。
ちゃんと気をつけて降りれれば、もちろん問題ないです。
逆に初心者には、優しくないスキー場かなぁ。
斜面がまっすぐ下になっていないで、林に向かって伸びてたりするのだ。
傾斜はそれほどでもなくても、眼下には遮るものが一切なくて、雪に埋もれた田圃が美しく広がっていたりする。
上手な人ならその風景に向かって、気持ちよく滑り降りていくんだろうけど、不安定な斜面に慣れてないと、下に落ちていきそうな気がしてすごく怖いね。
ロープウェイに乗って上まで行っちゃうと、通称「熊落とし」という、狭くて急な斜面を滑らないと下まで降りてこられない。
なので、初心者はまたロープウェイに乗るしかない。

今日は今シーズン初滑りで、カンも取り戻せなくて、疲れた…。
結局、いままで教わってきたことを、もう一度おさらい。
スキーはインストラクター級のダンナは
「初滑りって感じがしないなぁ」
なんて、余裕な笑顔…。
憎たらしいぞ。

くたくたになって夕方、ホテルのほうに降りていくと、ふんわり温泉のにほい・・・。
プリンスホテル内にある露天風呂は、スキー場に面しているんです(もちろん見えません)。
ふあー!!
早く温泉入りたーい!!