日曜日は家族で飛騨高山近くのめいほうスキー場に行って来ました。
上の子が来月にスキー合宿に行くのですが、同級生に(彼女に?)良いところを見せたいみたいで、その事前練習です。
名古屋駅発の日帰りバスツアーを利用しました。
朝、岡崎では雪は全然ありませんでしたが、名古屋ではそこそこの積雪がありました。
朝7時過ぎに名鉄バスセンターを出発です。
東海北陸道は、途中から雪で完全に路面が覆われています。
積雪の影響で予定より遅れて10時頃にスキー場に到着しました。
レストランで食事をしてから滑り始めました。かなり吹雪いています
ここは頂上から5キロメートルを一挙に滑り降りる初級者コースが売り物です。
私はスピードが出るのが怖いので最初はボーゲンでとてもゆっくり滑っていたのですが、脚が疲れてきたので仕方なく重力にまかせて滑ることになってしまいました。
家族の中で一番重いので一番スピードが出てしまいます。
妻は、まったり、ゆったり滑っています。
何故か横方向にしか移動しないボーダー達の間をすり抜けて無事に1本目を滑り終えました。
でも、すねの筋肉が痛みます。
ちなみに今日もすねが筋肉痛です。ローラー台に乗ったときは筋肉痛を感じなかったので、明らかにスキーと自転車では使う筋肉が違うみたいです。自転車に乗り始めてスキーで使う筋肉が退化してしまったようです。
とは言え、せっかくなので2本目も。でも、何でも無い斜面で左足のスキー板が右に付いて来られず転倒してしまいました。なので滑り終えたところでちょっと休憩です。吹雪いて来て、寒くなってきたのもありました。
気を取り直して3本目。
狭い斜面でボーダーを避けるようにして左手の壁際を滑り抜けようとしたら、何のつもりか私の前を壁めがけてボーダーが突っ込んで来ました(自爆?)。完全に進路をふさがれてしまいました。何とか減速しましたが、接触して転んでしまいました。
ボーダーとスキーヤーは相性が悪いですね。リフトに乗っている時に見えたのですが、かなり上手そうなスキーヤーがまっすぐに滑っているところに真横からボーダーが突撃していました。大事に至らなかったですが、まともに当たっていたら危なかったです。
うまいボーダーは斜面方向に滑るので大丈夫ですが、そうでないボーダーは斜面に対して横方向に滑るので注意が必要です。
そういう理由からか、めいほうのスキーヤーはかなり減りました。木曽福島のようなスキーヤーオンリーのスキー場に逃げているのでしょうか。
3本滑って妻はリタイア。
私と二人の息子は、別の初中級コースへ。それまでよりは斜度が高くなります。
雪がひどくなってきました。リフトが上に着いたときには全身が雪まみれです。視界も悪くなってきました。でも、人影がまばらなので衝突する危険はありません。
滑り出してちょっと行くと斜度が急に上がります。でも、雪が柔らかいので気持ち良く滑れました。レストハウスで待っていた妻のところに行くと、転倒したのかと聞かれました。全身雪まみれのせいですね。家族全員雪と寒さのため、ここでリタイアです。
上の息子はスキーが大好きで今回も上手かったです。
最後の滑走の時に大転倒をしたそうですが。
彼女に良いところを見せてください。
驚いたのが下の息子の上達ぶりです。すごく上手くなっています。いつの間にか板をそろえてターンできるようになっていました。
最後の滑走時も、遅れながらも付いて来ていたのですごいです。
でも、下の息子がぽつりと、「前まではすごく大好きなスキーだったけれど、今はそうでもない」と言っていました。もっと大好きなものを見つけてしまったからでしょうね。
帰りも積雪のためバスが遅れて、8時半くらいに名古屋駅に到着。
岡崎に着いたら雪が積もっていました。