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テキサスとサルサ、そして環境工学

テキサス大学留学中のあれこれ+卒業後の環境コンサル生活@MDのあれこれ

松坂投手のスライダー

2005年02月26日 | Weblog

以前面白そうだと取っておいた記事をひっぱりだして読んでみました。いわゆる「変化球の科学」で、その中で西武・松坂投手のスライダーの話が面白かったので少し。アテネ五輪でも大活躍した松坂投手は、ストレートもすごいですが、彼のスライダーはびっくりするほど縦に鋭く落ちます。(記事では松坂投手の「落ちるスライダー」を特に「ジャイロボール」と定義していましたが)

変化球の謎に迫る

この記事でその原理を解説していました。ドリルで空気を切り裂いていくようにボールを投げるそうです。つまりボールの先端は常にミットを向いたまま、ボールをミットにめがけてねじり込んで行く感じです。

草野球レベルでも、カーブはボールに例えばうまく縦回転を与えることで投げられます。フォークボールも、人差し指と中指でボールを挟んで投げたらほぼ無回転で飛んでいくことから投げ方と落ち方の想像はつきます。でもこのスライダーという球が「握り方」の解説を見ても、ずっと分からなかったんです。でもこれでちょっとイメージがつきました。来週友達を座らせてさっそく試投です。

<使ってみたい英単語―>
数値解析の授業は、ようやく3つ目の宿題が終了です。「5点中心クランクニコルソン法(陽解法と陰解法の合成法)で、鋳型に流し込んだ金属のクールダウンの時間変化を1次元で解きなさい」というものでした。これが2次元、3次元になり、方程式が非線形になりと、順をおってややこしくなりそうですが、講義の宿題や演習で高いレベルまで引っ張り上げてもらうと、その後自分の応用に入りやすいので、ある意味嬉しいです。

リーディングのほうは、まだWater Chemistry第8章を読み終えていないのですが、リスク解析の授業のリーディングが増えてきたのでそちらに切り替えます。

ソース:Visual and statistical thinking: Displays of evidence for making decisions
1. 茶目っ気のある
2. 当てになる
3. momentous
4. 伝染病
5. eloquent
6. commencement
7. afflict
8. 大発生の開始
9. denounce
10. consternation
1.sly、 2.credible 1.0、3.重大な 、4.epidemic 、5.雄弁な 、6.開始・卒業式 、7.悩ます、8.Irruption takes place、9.非難する、10.驚愕

Spring softball

2005年02月25日 | Weblog
最近、数値解析の授業の宿題で、朝から晩までC++とにらめっこをしてかなり頭がいたいのですが、3月は楽しみがいろいろあります。そのうちの一つがソフトボールです。学科内でチームを組んだので、UT主催のリーグ戦に参加します。

UTは全米一、二を争うマンモス大学だけあって、施設やサービスが何かと充実しています。この充実ぶりが有形無形を問わずなかなかすごいのでまた時を改めて書いてみたいと思うのですが、例えばこのソフトボール大会一つとっても、チーム登録料$65は少し割高ですが、全試合天然芝グラウンドでのナイターで、さらに主審+副審二人もつきます。グラブ・ボール・バットも全て無料で借りることができます。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. 独占的に
2. 1.0からかけ離れる
3. dissolution
4. 反応体
5. 合成体
6. 比率
7. 炭酸ナトリウム
8. 酢酸
9. リン酸
10. 硝酸
1.exclusively、 2.Quite different from 1.0、3.溶解 、4.reactant 、5.product 、6.quotient, 、7.Sodium carbonate or soda ash、8.Acetic acid、9.Phosphoric acid、10.Nitric acid

いつかナビエ・ストークス

2005年02月24日 | Weblog
数値解析の授業の宿題がなかなか手ごわいです。
今は線形の偏微分方程式を扱っていますが、
そろそろ非線形の方程式が来そうな気配です。
でもこの授業を取ったのは、流体力学の「神様」みたいな方程式、
ナビエ・ストークス方程式を一度自力で解いてみたかったからなので、
もうしばらくは辛抱です。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. refer to A as B
2. 簡略形
3. 非常に限られた条件下で
4. 急に
5. 単量体
6. 二量体
7. 重合体
8. 明白な
9. 沈殿が存在しようとしまいと
10. –の見地から
1.AをBと呼ぶ、 2.Short-hand form、3.Over only a limited range of conditions, 、4.abruptly 、5.monomer 、6.dimer, 、7.polymer、8.unambiguous、9.Regardless of whether or not a solid is present、10.In light of

reasonable assumption

2005年02月23日 | Weblog
先週のプロポーザルディフェンスで気づいたことをひとつ。論文委員の教授陣から受けた質問で厳しかったのが「その仮定は合理的か」どうかでした。何かの現象をモデル化するときに、「仮定=assumption」を置いて、現象を簡潔化=simplifyすることは不可欠なのですが、その時に「適切な=reasonable」仮定をしないと、うまく現象が把握できません。

僕はディフェンスのポイントを「モデルの論理性」に置いてので、かなり不意を衝かれました。適切な仮定をしているという自信はあったのですが、仮定の合理性について、きちんと言葉やデータで解説できないといけないことを学びました。

で、どうやって切り抜けたかというと、僕の「仮定」が正しいと思ってくれた先生が代わりに答えてくれました。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. 推量する
2. 縦座標
3. 横座標
4. 陽イオン
5. 陰イオン
6. 線を引く
7. 弱める
8. 加水分解
9. 加水分解する
10. 水酸化物イオン
1.infer、 2.ordinate、3.abscissa, 、4.kation 、5.anion 、6.Draw a line, 、7.弱める、8.hydrolysis、9.hydrolyze、10.Hydroxide ion


留学したての頃

2005年02月22日 | Weblog
数値解析の授業の宿題がいよいよ大変になってきました。最近ずっとセメスターにつきひとつの割合で授業を取っていたのですが、今学期は約1年半ぶりに2つ授業を取っています。ふたつとも大変なので、留学したての頃を思い出させる忙しさです。こちらでは大変な授業=いい授業と言われます。セメスターが終わった後で、宿題やプロジェクトレポートで内容がしっかり身につくからだと思います。

そういえば最初の1年は授業3つ+研究で、やることが多すぎて半泣き状態で1年を過ごしました。今Water Chemistryを読んでいるのも、その頃忙しすぎてあまりきちんと理解しないまま終わってしまった部分の復習という目的です。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. informative
2. 欠点・弱点
3. 代替案として、
4. ―と対照的に
5. すなわち
6. 例えば
7. 二つ一組で
8. 比較する化学種
9. AがBに対して卓越している
10. ―の場合のみ
1.有益な、 2.drawback、3.As an alternative, 、4.In contrast to, 、5.i.e., 、6.E.g., 、7.pairwise、8.Species being compared、9.A is dominant over B、10.Only if


MLBスプリングキャンプ

2005年02月21日 | Weblog
メジャーリーグのほうは続々とキャンプ情報がやってきています。この時期アリゾナとフロリダが熱いです。どちらもここAustinからドライブでいけそうで、なかなか届かない距離なのでもどかしいですが、いつか行ってみたい場所のひとつです。

MLBスプリングキャンプ地

<使ってみたい英単語―>
金属とリガンド(配位結合子)の反応も、酸塩基反応と同じようなメカニズムで考えたらよいというのが分かってから、だいぶすんなりと読めるようになりました。

ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. 代謝反応
2. (潜在的な)能力
3. readily
4. さらに
5. 最適の
6. 水素イオンと結合している
7. diprotic acid
8. 無関係な
9. 前述の
10. 補強する
1. metabolic reaction 2.capability、3.快く、容易に、4.Furthermore, 、5.最適の、6.Be bound to H+ ion 、7.2価の酸、8.irrelevant、9.preceding、10.reinforce



くるみ入りキャラメルパウンドケーキ

2005年02月20日 | Weblog
久しぶりの写真は、杏子がプロポーザル試験のために焼いてくれたキャラメルウォルナッツパウンドケーキです。キャラメルから手作りという手の込んだ一品で、手前味噌ですが、本当においしかったです。週末を控えた金曜日の午後2時、教授陣をまったりとさせてくれたのは、間違いなく杏子のおかげです。

さて、コメント欄で週末にAustinの生活情報を書きますと宣言したので思いつくままに。

オースティン・ガイド
多少古いようですが、ものすごい量の情報です。

車があるとAustinはかなり楽しくなるのですが、それならさっさと運転免許を取るのが得策です。レンタカーをするにも国際免許よりも保険代が安くなると思います。
テキサス運転免許ハンドブック
ここからテキサス州運転免許のコンピュータ試験用ハンドブックでもダウンロードして時間のある時に目を通すとよいでしょう。見たらぞっとすること請け合いですが、試験は選択形式なので結構簡単です。

住まいは、寮、ルームシェア、アパートの一人暮らしが考えられますが、目的によってお勧めは違います。外国人の友達をいっぱい作ってアメリカを満喫したければ寮、かなり勉強がハードそうならルームシェアがお勧めです。相手が外国人だったら普段もずっと英語がしゃべれます。留学生オフィスにいったら学生ボランティアがいろいろ教えてくれます。でもとってもきれい好きで人と台所やリビングの共有はいやならやはりアパートです。キャンパスの近くにApartment Findersという不動産屋さんがあって、けっこういい感じですが、街を知っている誰かについていってもらいましょう。

<使ってみたい英単語―>

ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. correspondingly
2. generic
3. concise
4. stoichiometry
5. 析出する
6. 50%を占める
7. 一貫性
8. 平衡定数による制約条件
9. alloy
10. insulate
1. それ相当に 2.一般的な、3.簡潔な、4.化学量論の、5.Precipitate out of solution、6.Account for 50% 、7.consistency、8.Constraint imposed by equilibrium constant、9.合金、10.断熱する


Proposal done

2005年02月19日 | Weblog
とりあえず、プロポーザル発表、無事に乗り切りました。研究の大筋のところは認めてくれて、でも細かい部分でいろいろ鋭い指摘や質問を受けてたじたじになったのですが、いろんな先生が入れ替わり立ち代り、代わりに答えてくれたりして助かりました^^;おかげで卒業までにしなくちゃだめな課題もどっさりと増えたのですが、留学生活もファイナルステージに突入です。

<使ってみたい英単語―>
たとえば海水中にカドミウム(Cd), が存在する場合、Cd2+, CdCl+, CdCl2, CdCl3-のうちどれが主要に存在するかみたいなところを読んでいます。海水中のCl-濃度が約0.5Mといわれているので、この値と平衡定数の値を用いるとそれぞれのイオン濃度が順々に計算できて、結局フリーのカドミウムイオンCd2+は、ほとんど存在せず、ほとんどがCdCl2の形になるという結果になります。これで金属としての活性を落とすことになるので、毒性もかなり落ちるという話しになります。

ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. Aが無視できるほどBが低い
2. 解離反応
3. 生成反応
4. 本質的には
5. 連立解
6. –と一致する
7. ―と平行になる
8. 卓越する
9. 相殺する
10. A is such that B
1. B is low enough that A can be ignored 2.Dissociation reaction、3.Association reaction、4.In essence、5.Simultaneous solution、6.Identical to 、7.Parallel to、8.dominant、9.offset、10.AはBのようなものだ



さてと。

2005年02月18日 | Weblog

日記書いている場合でもないのですが、日々の素振りの感覚で。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. 熱力学的な観点から、
2. in a consequence of、
3. at the expense of
4. 工業で利用される
5. 摂取
6. 予備の
7. 太字で示される
8. 錯体の形成
9. 図表
10. 以下のように要約される
1. from a thermodynamic perspective 2.―の結果、3.―を犠牲にして、4.Exploited in industry、5.uptake、6.preliminary, 、7.Shown in bold、8.Formation of complex、9.diagram、10.Summarized as follows:


そろそろ

2005年02月17日 | Weblog
ここ数日MATLABと格闘してスライド用の絵を作り直し、ようやくプレゼンテーション用のスライドが出来上がりました。明日友達に発表練習に付き合ってもらって、いよいよ金曜日に本番です。

<使ってみたい英単語―>
読書のほうは最強の配位結合子、EDTA、のところまでやってきました。金属の周りに強く結びつくことで、溶液中の金属イオンの活性を落とすことに使われるものです。急性毒としての重金属を体内から取り除いたり、酸化防止剤として加えられることもあるそうです。(フリーの金属イオンが食品の酸化を促進するため、EDTAをもちいて金属イオンの活性を落とす)

ソース:Water chemistry, Mark Benjamin, Chapter 8
1. ―というケースでは、
2. キレート、
3. 配位子
4. 解離した
5. –経由で、-によって
6. 多くの条件下で、
7. 食品添加物
8. 一部分
9. excrete
10. likelihood
1. , in which case -、2.Chelate、3.ligand、4.dissociated、5.via、6.Under many circumstances, 、7.Food additive、8.In part、9.排泄する、10.起こりやすさ