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テキサスとサルサ、そして環境工学

テキサス大学留学中のあれこれ+卒業後の環境コンサル生活@MDのあれこれ

読書メモ3: Shrek2

2009年01月10日 | Weblog
Title: Shrek2 (The Movie Story Book)

これも図書館のKidsコーナーで借りてきた本。

今回注目したのは、
レポートのドラフトで直されまくって以来
気になっている定冠詞。

"the"は、文章に出て来過ぎて
うっとうしいからと
省略したらだめなんです。

・物語の中で一人しか出てこない
Kingの前には必ず"the"がついている。
"The disguised king"のように、
修飾されても"the"はつける。

・(Shrekの前に”the"はないので、)
固有名詞の前に”the"はいらない。

・"The King and Queen"とあったので、
二つ目の名刺では"the"が省略できる。

・文脈上指すものが決まっている時も
"the"を用いる。
The doors flew open...
Fiona run from the table...
He flipped through the pages...




明けましておめでとうございます

2009年01月05日 | Weblog
遅ればせながら、

新年明けましておめでとうございます。

「アメリカは」ということで言うと、
1月20日からオバマ新大統領です。

金融業界を中心として、
混乱状態にあるアメリカを
どう立て直していくのか、
とても期待しています。

「業界」的なことで言うと、
景気刺激策の一環として掲げている
公共インフラ投資が、どれだけ
環境部門に回ってくるか。
これが注目のひとつです。

「私」的なことで言うと、
アメリカが水とどう付き合っているのか
を知りたいという意味で「アメリカと水」。

自分にとって「留学」がなんだったかを
具体的に検証するために「留学を振り返る」。

もがきながらも何とかしたい「英語」。

の3つのカテゴリーを、
少しずつこの場で
形にしていけたらと考えています。

今年もよろしくお願いいたします。





マネジメントについて

2008年05月17日 | Weblog
実務に携わって、観察していて面白いなあと思うことの一が、プロジェクトマネージャーの仕事ぶりです。技術に強く、コミュニケーションに優れる人のマネジメントぶりは、やはり下からすると見ていて信頼感があって気持ちのいいものです。

ドラッカーの"The Essential"という、彼の著書のいいとこ取りをした本があって、図書館で借りてきたのですが、「マネジメントの役割」について、びしっと言い表した文章があって、とても気に入りました。マネジメントの形態は変遷しているけれどもという文脈の上で、

"To be sure, the fundamental task of management remains the same: to make people capable of joint performance through common goals, common values, the right structure, and the training and development they need to perform and to respond to change."
(Peter F Drucker The Essential より)

マネジメントの教本として読んだらつまらないですが、実際のプロジェクトのことを念頭においてこの文章を読むと、なんとも含蓄があるなあと感心しました。

プログラミング

2005年03月23日 | Weblog
数値解析の授業は佳境に入ってきて、非線形や2次元の問題を宿題等で解き始めています。その過程で必ずといって出てくる逆行列の計算一つをとってもプログラムを書かせられるので、宿題にいやになるほど時間を取られます。

MATLAB等の数学系の有名なソフトを使えば、逆行列の計算は一行で終わるんだがなあと思ったり、いや自分で全部解ききってこそエンジニアやろと言い聞かせたりしながらC++と格闘する今日この頃です。

ところで、このプログラミング関連で最近とても面白い連載がほぼ日に載っていたので楽しんで読んでいました。

ほぼ日「社長に学べ」

任天堂の社長をされている岩田氏とほぼ日の糸井重里氏による対談なのですが、天才プログラマーと言われて、とうとう任天堂の社長になった人の思考回路はこうなんだというのが糸井氏との絶妙なかけ合いで繰り広げられています。特に「当事者になる」という表現が最終回に人生論的に出てきましたが、たぶんこれをゲーム作成におけるプログラミングでもずーっとやってこられたんやろうと思うとその凄みがしみじみ伝わってきました。


スプリングブレーク

2005年03月12日 | Weblog
UTは、来週1週間、待ちに待ったスプリングブレークです。「待ちに待った」ってガキみたいですが、休み前の中間試験の準備やプログラムの宿題提出で疲れきったので、正直かなり待ち焦がれていました。研究室の面々も、一人は友達の結婚式に出席するため空路サンフランシスコへ、一人は買ったばかりの中古車でラスベガスへ、もう一人は奥さんとニューメキシコ州サンタフェへやはりドライブで旅立っていくようです。

僕のほうは、杏子のお母さん、英語で言う”Mother in law”、が来てくれていて、現在杏子と親子水入らずでNY観光中なので、帰ってきてから一緒にヒューストンまで遊びに行きます。ヒューストンでは、在米中国人の星、NBAオールスタープレーヤーのヤオミン率いるヒューストンロケッツのゲームを観戦予定です。久しぶりに「スポーツ生観戦 in USA」のカテゴリーに新しいトピックが加わりそうでわくわくしています。


不定期更新に切り替えます

2005年03月03日 | Weblog
突然ですが、明日から不定期更新に切り替えることにしました。最近妙にアクセス数が増えてきて、日常のしょうもないことを毎日つらつらと書いているのが少し恥ずかしくなったのが一番の理由です。

でも留学中に経験したことで、書きたいことはまだいっぱい残っているので、書きたいときに気合いを入れてかくようにします。そこそこの自信作になったら、横のカテゴリーに足していきます。英単語をどうするかとか、いつ更新するかとか諸々のことは、落ち着くまで試行錯誤で行くことにしました。また思い出した時にお寄りください。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Visual and statistical thinking: Displays of evidence for making decisions
1. 記入事項
2. stupendous
3. annotated
4. 凡例
5. cross-hatching
6. 邪魔をする
7. lurk
8. disclaimer
9. CYA
10. 不信
1.entry、 2.途方もない、3.注釈付きの 、4.legend 、5.斜線の 、6.hinder 、7.邪魔をする、8.免責、9.言い逃れ(Cover Your Ass)、10.distract



Involvement

2005年03月02日 | Weblog
留学3年目にして、ようやく気づき始めたことがあります。「留学生はとても気楽です。でも時に存在感がとても薄くなります」。

どういうことかというと、留学生には、ほとんど責任がかかりません。お給料に見合った仕事(実験や論文書き)をして、教授を納得させていたら、その他の雑用(ちょっとしたイベントのセットアップなど)はほとんど回ってきません。なぜならやっぱり英語が弱いからです。下手に関わると、相手も疲れるしこっちも疲れます。そのかわり、存在感が異様に薄くなります。一般論というか、恥ずかしながら僕の経験論です

この春、アメリカに来てはじめて、積極的に関わる(Involve)ことに挑戦することにしました。何のことはないですが、学科内ソフトボールチームのキャプテンです。学科全員にグループメールを出してメンバーを募り、セミナーでチームの存在をアピールして、チームホームページを作って、男女混成チームですから、女の子が足りなかったら個別に当たって出てもらうように頼んでと。

コミュニケーションはいちいち下手くそですが、いつもの仲良組以外の人とのコミュニケーションがいい感じで増えてきました。


<使ってみたい英単語―>
ソース:Visual and statistical thinking: Displays of evidence for making decisions
1. soot
2. stupefy
3. (とても)適切な
4. anecdote
5. superlative
6. かろうじて生き残る
7. haphazard
8. collation
9. auspicious
10. leverage
1.すす、 2.ぼーっとする、3.relevant 、4.逸話 、5.最上級の 、6.Barely survived 、7.いい加減な、8.照合、9.幸運、10.影響力


リスク

2005年03月01日 | Weblog
今、その「リスク」の授業で副教材として渡されている文献がかなり興味深いです。一つ目が19世紀半ばのイギリスでのコレラの大発生に関する原因追求のプロセスの話、そして二つ目が、1986年のチャレンジャー事故に関する記事で、「なぜNASAは(危険性に気づきながらも)シャトルをとばしてしまったのか」という内容です。

筆者は、Dr. Tufte、”Visual explanations”という分野では超有名な教授らしいです。プレゼンテーションの天才?とも言われるらしく、文章も刺激的な書き方なのでつい引き込まれてしまいます。アメリカ中を講義旅行しているらしく、担当教官が、「$320(含、著書3冊)もするけどかなりお勧めだ」と言っていました。

Dr. Tufteホームページ


<使ってみたい英単語―>
ソース:Visual and statistical thinking: Displays of evidence for making decisions
1. appalled
2. evoke
3. bureaucracy
4. conformity to
5. assort
6. plausible
7. A とBを調和させる
8. hindsight
9. impediment to
10. villainous
1.ぞっとする、 2.呼び起こす、3.お役所仕事 、4.-との調和 、5.取り揃える 、6.もっともらしい 、7.Reconcile A with B、8.あと知恵、9.―に対する障害、10.ひどい


弥絵さんがんばれー!!

2005年02月28日 | Weblog
弥絵さんというのは、僕がベネッセで高校生向けのネット事業のお手伝いをさせてもらっていた時以来くらいから、いろいろお世話になっているスゴ腕編集者さんです。杏子と僕の共通の知り合いで、僕らの結婚式にも貴重な夏休みをわざわざあわせて取っていただいて、しかも東京から神戸までやってきていただいたのでした。

弥絵ちゃんち

そんな縁で横にリンクも貼らせていただいているのですが、なんと転職されるそうです!!そんな様子が「弥絵ちゃんち」に載っていて、次はどこで活躍されるんだろうと杏子としゃべっていたら、ひょんなところで見つけてしまいました!!

もちろんご本人が日記で発表されるまで待ちます!!が、これはものすごく楽しみです。ご活躍楽しみにしています!!

それはそうと、今日はアカデミー賞でした。今年の注目作品では、「Ray」しか見ていなかったのですが、その主演のジェイミーフォックス氏が取りました。アメリカにオプラという黒人のカリスマ司会者(和田アキ子の豪快さと黒柳徹子の緻密さと慈善心をもちあわせている感じです。杏子もはまっていて、夕方のトーク番組はほぼ見逃していないらしいです)がいるのですが、授賞式でそのジェイミーフォックス氏が受賞スピーチの中でいろんな人に感謝の言葉を並べている最中に、急にオプラをみつけて、「あっ、オプラ。見つけたから名前を言ってみたよ」とかいって、笑いを誘っていました。

個人的には、モーガンフリーマン(ソーシャンクの空になど)が助演男優賞を取ったのが嬉しかったです。「ミリオンダラーベイビー」をまた見なくちゃです。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Visual and statistical thinking: Displays of evidence for making decisions
1. clutter
2. deceptive
3. aggregation
4. 見せかけの効果
5. plummet
6. prudent
7. coffin
8. presume
9. exquisite
10. ghastly
1.ちらかす、 2.誤りの、3.集合 、4.Pseudo-effect 、5.急落する 、6.用心深い 、7.棺、8.推定する、9.絶妙な、10.ぞっとする


Decision Making

2005年02月27日 | Weblog
今までリスク解析と聞きなれた名前で呼んでいた授業の名称は、実は”Decision, Risk, and Reliability”です。最近はDecision Makingのトピックを学んでいてこれが工学の実問題を扱っているので結構面白いです。

昨日から読み始めた文献も、下にあるように「伝染病」とか「大発生」とか不穏な単語が並んでいますが、これは19世紀にロンドンで起きたコレラの大発生に関して、いかにその原因が突き止められたかについて書いてある文章です。

<使ってみたい英単語―>
ソース:Visual and statistical thinking: Displays of evidence for making decisions
1. recast
2. 時間の
3. intrigue
4. 伝染病
5. inmate
6. 味の繊細さ
7. 決定的な
8. 大発生の開始
9. solemn
10. incredulous
1.作り直す、 2.temporal、3.好奇心をそそる 、4.epidemic 、5.収容者 、6.Delicasy of taste 、7.決定的な、8.Irruption takes place、9.厳かな、10.疑い深い