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テキサスとサルサ、そして環境工学

テキサス大学留学中のあれこれ+卒業後の環境コンサル生活@MDのあれこれ

A Wonderful Christmas in St. Martin No.9 ありがとう

2005年03月16日 | クリスマス in St. Martin
今日でSt. Martin紀行完結です。
写真は最終日に島全体が見渡せる小高い丘から、ラグーンを写した一枚です。

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でもその豪華メニューは、お客さんが来るからそうなのではなく、自分たちが一番楽しめるためにそうなのだと気づいて少し気持ちが軽くなりました。楽しみ方がとても深いなというのは、フランス人の友達をもつたびに思います。得意な楽器もしっかり一つ持っているし、文学や芸術にもなにかと通じているし、これがフランス人にとっての教養なのかなと。

テラスでのディナーが終わって、みんなが家の中に入るとクリスマス恒例のプレゼント開けが始まりました。よく映画で出てくる、ツリーの下においてあるプレゼントを片っ端から開けていくあれです。ジュリアンが新しいシャツをもらい、お姉さんカップルが欲しかったというデジカメをもらい、・・・、ジュリアンのお母さんは、お姉さんの彼氏の両親からお寿司セットをもらっていました。なんと、なんと、なんと、僕たちにもプレゼントが用意されていたのでした。しかもジュリアンの両親だけじゃなく、お姉さんの彼氏の両親からもでした。St. Martinロゴの入ったポロシャツや、St. Martinの紹介冊子、杏子とペアの香水などです。まったく予期していなかった僕は驚きを通り越して、もう笑うしかなかったくらいです。

そんな感じでSt. Martinでの5日間は感動と感激と、そして幸せな余韻を残して通り過ぎていきました。日本語だからさすがにジュリアンのお父さんも読めないとは思うけれど、素晴らしいクリスマスを僕たちに贈ってくれたジュリアンとその家族のみなさんに、心からの感謝の気持ちを伝えたい気持ちでいっぱいです。

ほんとうにありがとう。

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写真は杏子のほうのホームページに充実しています。またそちらもご覧ください。
シュノーケリング
クリスマスディナー

A Wonderful Christmas in St. Martin No8 ディナー

2005年03月15日 | クリスマス in St. Martin
今日は研究室からの帰り、久しぶりにメキシコ人のSergioと晩飯を食べに行きました。彼とは同期で、留学一年目の泣きそうに大変な時期を一緒に乗り切った同士です。同士といってもすでに年は40歳くらいで、故郷では立派な教授です(メキシコの大学では修士号だけでも大学で教えることが出来るそうです)。

ひょんなことから親戚縁者の話になり、日本は都会に住んでると親戚関係はやっぱり疎遠になるよーってな話をしたら、メキシコの彼のいる街ではまだとても密だそうです。助け合うけど目立つやつもひっぱり下ろす。アメリカの大学で博士号をとるという異色な決断をした時の、まわりの妬みややっかみは半端じゃなかったらしいです。留学に際して背負っているものの重さも、振り切ってきたものの重さも、かなり大きかったんだと見直しました。ちなみにSergioはスペイン語で「セルヒヨ」と発音します。「セルジオ」と呼ばれるのはちょっと嫌だそうです。

下は昨日の続きの
A Wonderful Chiristmas in St. Martinのディナー編です。
今日書ききるつもりでしたが、無理っぽいので完結はまた持ち越します。

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その夜、いつものようにフロントまで迎えに来てくれたジュリアンと弟のフィリップは、いつものTシャツと短パンとは違い、しゃきっとしたシャツに香水の香りなんかも漂わせて、びしっときめていました。

それもそうです。キリスト教文化圏の人たちのクリスマスイブのディナーはたぶん、日本人にとってのお正月のおせち料理にかなり近いものがあるんじゃないかと思います。その大切な場に、息子の友人だからというだけの理由で両親にとっては見ず知らずの日本人夫婦を招待してくれたというのはすごいことなんだと改めて身が引き締まりました。

ジュリアンとフィリップのご両親とお姉さん、そしてお姉さんの彼氏となんとその両親、そして友達、プラス僕たちというのが顔ぶれでした。ここまで初対面が多いと僕のほうははなからカチコチになって使い物になりません。杏子のほうは持ち前のキャラクターでズイズイと溶け込んでいくのを羨望のまなざしで眺めるのみというちょっと情けない感じになってしまいました。

また出てくるお料理の豪華さが半端じゃなかったのが緊張に輪をかけてしまいました。キャビア、生ハム、生サーモンが豪華に乗ったパンに始まり、フランス直輸入の生牡蠣、フォアグラのかたまり、子豚の丸焼き、プラスデザートです。料理が替わるたびにお酒も替わるという豪華絢爛ぶりでした。

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A Wonderful Christmas in St. Martin. No.7 シュノーケリング

2005年03月14日 | クリスマス in St. Martin
杏子とお母さんがNYから帰ってくるまでの今日と明日に、更新の滞っていた”A Wonderful Christmas in St. Martin”を書ききってしまうことにしました。去年のイブの日の日中の魚釣り編、明日がその後に呼んでもらったディナー編です。以前の記事は横のカテゴリーから"クリスマス in St. Martin"を開いて、下から読んでいってもらえると今日の文章につながります。NYの杏子から電話があって、今日レストランからテレビカメラに囲まれてU2がぞろぞろ出てきたそうです。さすが大都会です。僕が最後に有名人を街中で見たのは、サンガでプレーしていた頃のラモス瑠偉氏。京都は今出川近くの定食やさんから暖簾を上げて颯爽と出て来たのをちゃりんこから目撃したっけ。

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そしてカリブ海の島St. Martinで迎えたクリスマスイブの朝、いつものようにホテルのフロントまで迎えに来てくれたジュリアンにしたがってホテルの裏を抜けてラグーンまでいくと、沖合から待ってましたとばかりに弟フィリップが自慢のボートをうならせて桟橋に付けてくれました。GPSと魚群探知機のついたまっさらな中型ボートです。

目指すは島の北部にあるサンゴ礁の岩場です。途中ごっつい仕掛けを仕込んだ釣り糸を垂れながらでっかい魚を狙ったのですが、残念ながらそちらはかかりませんでした。目的の岩場には約1時間でたどり着きました。さんご礁保護のため、錨を下ろすことは禁止されています。そこでところどころに浮かんであるブイにロープをくくりつけて準備完了。天気は快晴、風が少し強く波が少々立っていたのが玉に瑕でしたが、ほかに停泊しているボートも数えるほど。岩場をほぼ独占状態といったところです。

船首に格納されているシュノーケルと足びれをかりていざダイブです。潜ってみると魚の多いこと多いこと。さんご礁のまわりでひらひらと泳いでいる黄色や青色の熱帯魚や、少し深いところでは、口が針のように突き出ている魚の群れがみんなおんなじ顔をして僕のそばを横切っていきました。そして海底に目を移すとごぞごそしている土色の魚たち、そして目が慣れてくるとウニがやはりとても多いことに気がつきました。でっかいウニはなんと50センチ大です。

そんなこんなでうろうろしているとジュリアンとフィリップも満を持して潜ってきました。そして僕と杏子を誘って沖のほうへ連れ出してくれました。さすが海の子、進むスピードがまるで違います。「まってくれー」って感じでのろのろしているとすすーっと戻ってきて耳打ちしてくれました。

「海亀や。」
「うそっ?」

指差してもらった方向をよく見ると5m下くらいの海底近くにいました。50センチ大の海亀です。普通の亀じゃないことはヒレのようになっている前足ですぐに分かりました。するとジュリアンとフィリップがすごい速さで亀に向かって突っ込んでいきました。その早いこと早いこと。海亀はすんでのところで逃げ出しましたが、シュノーケルで潜れることすら知らなかった僕には衝撃でした。それからかわいかったのはヒラメです。知っていたとおり、平べったい岩にぺたっとくっついていました。

そんなこんなでたっぷりとシュノーケルを楽しんでいざ帰ろうとしたら、ボートのバッテリーが上がってしまっていたというアクシデントもありました。1艘だけ岩場に残っていた観光用ボートに近くの港まで引っ張ってもらって、急遽車で駆けつけてくれたお父さんの持ってきた替バッテリーに交換して事なきを得るというのもありました。

島の沿岸ををひた走り、ラグーンの北の入り口からラグーンに入り、行きと違う桟橋に船が着いたと思ったらなんとそこが彼らの家の裏でした。フランス出身のお父さんは島で卸のビジネスをはじめて数十年だそうです。英語やフランス語はもちろん、ドイツ語やスペイン語まで不自由なく操れるという類稀なコミュニケーションの才能と、とてもオープンで信頼のおける人柄に、成功された理由が少し見えた気がしましたが、その人柄により接するのは、この日の夕方、イブのディナーでのことです。



A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.6 ピネル島

2005年01月11日 | クリスマス in St. Martin
来週からいよいよ授業がスタートです。今セメスターは、
Civil EngineeringのRisk Analysis(リスク解析)とPetroleum EngineeringのNumerical modeling(数値解析)の授業を取る予定です。留学3年目にして、未だに授業を取り続けていますが、かなり価値はあると踏んでいます。

以前も少し書きましたが環境工学は、工学部の中でも、特に広い範囲の学問だと思っています。流体の物理で水の流れを知り、化学の知識で汚染物質の広がりを予測し、微生物を用いて浄化をしなければなりません。自分の専門を、研究を通じてより深く追求するだけでなく、身近な環境問題に対して、どのようなアプローチがあって、どの方法がどういう理由で適切かある程度きちんと判断できるエンジニアにはなりたいと思っています。

そのために今吸収できることは欲張ってでも吸収しておこうと、そんなところです。

<A Wonderful Christmas in St. Martin Vol. 6 Il Pinel>
そして翌23日、Julian達に魚釣りに連れて行ってもらう予定だったのが急遽延期に。というのも悪天候のため飛行機が飛ばなかったようです。気を取り直した僕らはどこに行くか迷いました。一つ目の選択肢はフェリーに乗って20分のイギリス領アンギラ島、もうひとつの選択肢は島内のダイビングスポット Ilet Pinelです。

アンギラ島はSt. Martinの人が「あそこのビーチは美しい」というほどの場所です。理由はその地形にあるそうです。St. Martinにはある程度地形の変化があるのに対して、アンギラ島はほぼまったいらです。だから雨が降っても、土砂を含んだ泥水がほとんど海に流出せず、おかげで砂浜が美しいまま保存されるというわけです。

Ilet Pinelも島なのですが、St. Martin北東部の砂浜からボートで5分のところにあり、島内では一番いいシュノーケリングスポットだろうということでした。

結局、アクセスのよいIlet Pinelを選びました。レンタカーとシュノーケルをホテルの近くで借りて出発です。あとはカリブの真っ青な海と真っ白な砂浜と新鮮な魚介を楽しむのみです。シュノーケルのほうも、熱帯魚の群れにこそ出会わなかったものの、原色系の熱帯魚を近くで見ながらぶくぶく泳いだのでした。岩という岩にウニがいたる所生息していてすごくおいしそうだったのですが、これは毒入りウニなことを後で地元レストランの人に教えてもらいました。今日の写真はそのレストランから写した一枚です。写っている桟橋の下には、大量の伊勢エビが囲われておりました♪

夜は、島に帰ったばかりのJulianとフィリップがさっそくホテルに来てくれ、そのままドライブに。飛行場の真横にある海辺のバーでビールを飲みながら、再会を祝しました。明日24日はいよいよ魚釣りです。

<今日の英単語>
今日もNY Timesから。ヘッドラインニュースを毎日メールで読める設定にしたので、記事が探しやすくなりました。すでに次の休みのことを考えているわけではありませんが、旅の記事はやっぱり気になります。”Where to go in 2005”の中から、”Why is everyone goes to Bhutan?”です。年間に観光客をたった7000人しか受け入れないという秘境の地が、脚光を浴びているようです。なんと年間観光客の3/4がアメリカ人らしいです。

ソース:NY Times ”Where to go in 2005”
1. rave
2. be hooked
3. deem
4. a big draw
5. roster
6. cutting edge
7. high-end
8. hermetic
9. cachet
10. coral

1.夢中でしゃべる、2.夢中になる、3.みなす、4.大当たり、5.登録者名簿、6.最先端の、7.最高級の、8.閉ざされる、9.特徴、10.さんご礁

A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.5 弟フィリップ

2005年01月10日 | クリスマス in St. Martin
今日の様子は、杏子の日記でもお読みください。
杏子Web,1月の日記
というわけで相変わらず元気にやっています^^;

<A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.5 弟、フィリップ>
指定の時間に迎えに来てくれたJulianのお父さんと弟は僕らをフレンチサイドの街Marigot(地図(Uncopyrighted)参照)にあるお気に入りのレストランに連れて行ってくれました。おいしいフレンチをご馳走になって、しかもその後、弟に島を案内させるからといって、車まで貸してくれたのです。Julianが招待してもらってよくしてもらったのでそのお礼にとのことでしたが、ここまでしてくれるのかと本当に感激でした。

St. Martinの特徴はまず南半分がオランダ領なこと、そして北半分がフランス領なことです。コロンブスが1492年にヨーロッパから初めて訪れて以来、徐々に植民地化がはじまったSt. Martinは、領土争いの末1648年にフランス側とオランダ側に分割されたそうです。ちなみに島の名前もフランス側がSt. Martinなのに対して、オランダ側はSt. Maatenと異なります。

もうひとつの特徴は島の西側に大きなLagoon(潟)があることです。このLagoonには北と南に海への通路があり、小型ボートから超豪華なプライベートボートまでさまざまな船が停泊していました。各国のセレブたちもこぞって、休暇に来るそうです。

弟フィリップはまだ16歳というのに、さすがフランス人、めちゃめちゃ大人びていました。St. Matinのこともよく知っていて、オランダ領の首都Philipsburg、フランス領の首都Marigot、そして大小様々なビーチをくまなく案内してくれました。彼のお気に入りは島南西部にある、Mullet Bayのビーチだそうです。

一番活気に満ちていたのはPhilipsburgでした。マイアミ出発等のカリブ海クルーズのルートにも入ってくるらしく、ビーチやメイン通りはTax Freeを満喫したい観光客でごったがえしていました。フィリップによると街の込み具合は港に停泊する超大型客船の数で分かるそうです。なにしろ定員は優に2000人を超えるそうです。その日は3、4隻泊まっており、「ビーチはめちゃ込んでるよ」といったとおりの展開でした。

<今日の英単語>
NY TimesのWebから。無料の登録をすませると全ての記事が読めるようになりました。今日は、ScienceのEnvironmentのカテゴリーの記事からです。ひとつは昨年アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたCOP10に関する記事、もうひとつはアラスカの動物園にいるアフリカ象に関する記事。アラスカは寒すぎて外で歩き回れず辛いだろうから、暖かい場所に移してあげよう、いやいや屋内に象用の踏み車(Treadmill)を設置するからいいじゃないかという論議が起こっていますという、マイナー記事でした。。。

ソース:NY Times "A 9,000-Pound Fish Out of Water, Alone in Alaska"等

1. delegation
2. hamper
3. low-lying
4. the realm of
5. nebulous
6. sanctuary
7. cruel
8. arthritic
9. diabetes
10. additive

1.代表団、2.邪魔する、3.低いところにある、4.―の範囲で、5.あいまいな、6.保護区・聖域、7.残酷な、8.関節炎、9.糖尿病、10.添加物


<A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.4 いよいよ>

2005年01月08日 | クリスマス in St. Martin
今日指導教官に会って、手直しを続けていたプロポーザル(研究計画)に対してようやく全面的なGOサインが出ました。プロポーザル発表の日程も2月18日に決まりました。6人の教授の前で、発表+質疑応答の2時間一本勝負です。

<A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.4 いよいよ>
空港には、Julianのお父さんと弟が来てくれていました。スケジュールの都合上、Julianより1日早くSt. Martinに着くことになってしまったからです。お父さんは、頑丈な三菱パジェロに僕らを押し込み、これまたすでに予約してくれていたホテルまで連れて行ってくれました。

「じゃあ12時半にランチに行くのでフロントで待っておくように」

そう言い残して、彼らは去っていきました。朝の10時過ぎのことです。事情のよく分からない僕たちはとりあえず散歩に出ることにしました。言われた方角にとことこ歩いていくと、現れたのはあまりにきれいな砂浜でした(写真)。

<今日の英単語>
最近、日記で頻出のJulian、フランス語を母国語として、英語も、スペイン語もできます。しかも新参なのに明らかに僕より英語がうまいっす・・・。そのお父さんはさらにドイツ語も余裕だそうです。そんなのを見ていると英語でひいひい言っている自分があほくさくなりますが仕方ありません。今日も地道に10個です。

ソース:US News “50 Ways to improve your life in 2005”
1. snazzy
2. insomnia
3. elicit
4. innate
5. ramification
6. dictate
7. enact
8. plead
9. prerogative
10. confide

1.かっこいい、2.不眠症、3.引き出す、4.生まれつきの、5.分岐、6.要求する、7.制定する、8.嘆願する、9.特権・天分、10.打ち明ける

A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.3 上空より

2005年01月06日 | クリスマス in St. Martin
北から急に寒冷前線がやってきて、20度の陽気から一気に氷点下に迫ろうかという寒さになったテキサスです。うちの研究室では、昨年の9月から新しいプロジェクトが始まって、巨大なRainfall Simulator(人工的に雨を作り出す、精密なシャワーみたいなもんです)を作ることになりました。友達の韓国人や、Julianなどが主に関わっているのですが、昨日から排水路を作り始めました。なので昨日と今日はその手伝いで、砂とセメントと水でコンクリートを作り、並べたブロックの隙間に注いできれいな壁を作るという土木作業をしてました。全部自前で作るのでかなりの重労働です。水理実験は設備を作るのにとても時間がかかります。

<A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.3 上空より>
秋学期の試験がすべて終了し、St. Martin行きが徐々に近づいてきた12月の中旬、僕たちはJulianを家に招待しました。ここAustinには手頃な値段でおいしいお店があまり見当たらないので、誰かと食事をしようとなると家に呼んだり呼ばれたりが多くなります。杏子も慣れたもんで、"具だくさん"春巻、ちらし寿司、焼きそば、ツナサラダ、お味噌汁を、そしてデザートに自家製ティラミスをさらっと用意してくれました。和洋中が折衷しているのは、好みが分からないときの安全策です。

そしていよいよ12月22日、僕たちはプエルトリコのサンファンからSt. Martinに向けて飛びたちました。飛行機はCaribbean Sunの小型プロペラ機。サンファンを飛び立つときには曇天だったのが、St. Martinに着くころには見違えるような青空にかわっていました。そして着陸直前、飛行機の窓に額を押し付けてのぞきこんだ、St. Martinの海と砂浜の美しさは、僕たちの想像をはるかに超えていました。


<今日の英単語>
今日もBusiness Week” The Best Managers…And the Worst”から。この雑誌、みそは、”Managers”にありました。つまり役職はなんでもいいわけです。NIKEの創設者やレッドソックスのGM(ゼネラルマネージャー)からブッシュの選挙参謀までなんでもありでした。
ソース:Business Week ”The Best Managers…And the Worst”
1. fabled
2. squeeze in
3. lucrative
4. payroll
5. take a rein
6. sluggish
7. heft
8. meteoric
9. clutter-free
10. litter

1.伝説的な、2.押し込む、3.利益になる、4給与明細、5.手綱を取る、6.不振の、7.影響力、8.華々しい、9.シンプルな、10.散らかす


A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.2 海亀がいるん?

2005年01月05日 | クリスマス in St. Martin
<今日の連載>
ちょっとした偶然はほんの身近なところでおこりました。日本への数回にわたる帰国で貯めたマイレージで中南米への無料航空券をゲット*した僕たちは、カリブ海に浮かぶ島、プエルトリコ(アメリカ領)に旅行することにしていました。

そんな時に仲良くなったのが、研究室に新たに所属したJulianです。St. Martinで2学年飛び級し、フランスに渡って工学部の学位をとった彼は修士課程でここUTに来たにもかかわらずたったの21歳です。

「プエルトリコから飛行機で1時間かからんよ」「St. Martinってめっちゃ海がきれいで」「海亀おるで」「来たら、ボートで案内したるわ」・・・そんな調子であれよあれよというまにSt. Martinは僕たちの旅程の中にしっかりと組み込まれたのでした。

*
ここでさらっと書きましたが、マイレージでクリスマスシーズンの人気ラインをゲットするのは至難の業だそうです。杏子はこの航空券をゲットするために、フライト予約の可能となる約300日前あたりから、鬼のような電話攻勢で意中の航空券を一つずつゲットしてくれました。

<今日の英単語>
今日は、空港で時間つぶしに買った雑誌”Business Week”から。2004年のBest Managerを特集しているのですが、その中に韓国の現代自動車の記事もありました。最近、アメリカでもかなりHyundaiブランドは走っています。傘下のKIAもかなり街で見かけるようになったし、韓国車、かなり頑張っているようです。日本でもHyundaiブランドは多くなっているんかなぁ?

ソース:Business Week ”The Best Managers…And the Worst”
1. stumble
2. haul
3. stark
4. lauded
5. renown
6. tumble
7. nimble
8. woo
9. staple product
10. quench

1.つまずく、2.引っ張る、3.あからさまな、4.称賛される、5.名声、6.転ぶ、7.すばやい、8.せがむ、9.主力製品、10.抑える


A Wonderful Christmas in St. Martin Vol.1セントマーチン?

2005年01月04日 | クリスマス in St. Martin
<今日の日記>
今日は、昨年の9月にUTの学部を卒業して、UC Davis(カリフォルニア大学デービス校)の修士課程に在籍しているLee(1年間実験を手伝ってくれたLabメイトです)が、Austinに来たというので、ほか数人と一緒にランチに行ってきました。UC DavisはUTより学科がめちゃめちゃ真面目な雰囲気らしく、オープンでおおらかだろうとイメージしていたカリフォルニアと違ってちょっと驚きました。

<今日の連載>
St. Martinという島をご存知ですか?カリブ海に浮かぶ小島で、北半分がフランス領、南半分がオランダ領です。去年の9月から、そのSt. Martin出身のJulianという友達が僕たちのLabに新しくやってきました。そしていろいろな偶然が重なって、Julianのいる島、St. Martinで杏子と僕は昨年のクリスマスを迎えました。

その時の経験がかけがえのないほど素晴らしい思い出になったので、すこしずつここで書き留めていくことにします。

<今日の英単語>
こんな風情のないのをBlogでやるのも気が引けるのですが、「英語がまだまだ」と指導教官に言われたからには背に腹はかえられません。英語雑誌等の記事で知らなかった単語の中から、1日10個「自分が今日覚えたい」単語をピックアップして列挙します。ただただ自分のためです^^;
ソース:US News “50 Ways to improve your life in 2005”
1. captivate
2. audacious
3. arduous
4. tranquil
5. intricate
6. obsessed
7. spate of
8. mired
9. foremost
10. tangible

1.魅了する、2.大胆な、3.困難な、4.落ち着いた、5.複雑な、6.取り付かれた、7.たくさんの、8.苦境におちいった、9.まっさきに、10.実体のある