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テキサスとサルサ、そして環境工学

テキサス大学留学中のあれこれ+卒業後の環境コンサル生活@MDのあれこれ

テキサスでサルサを踊る Vol.3 もう最終回?

2004年11月18日 | テキサスでサルサを踊る
今日で今学期のサルサは無事に終了しましたー。パチパチパチ。はじめは「ハズカシー」ではじまったのですが、ステップが追えるようになると結構楽しくなりました。せっかく慣れた頃に、いきなりの最終回だったので少し虚をつかれましたが。

でも外国に行くたびに「踊れない」がネックだったので、相変わらずリズム感は全くないとはいえ、ちょっと進歩です。(でも杏子によれば、僕の踊りは棒のようにがちがちだそうですが。。)

今回習った「チャチャチャ」も「サルサ」も、男性側をリーダーというように、全部男性側のリードで進みます。だから授業のはじめのうち、ローテーションでどんどん相手が替わるのですが、知らない女の人相手に、リズムも取れず、ステップも混乱して、まごまごしている時間帯が一番きつかったです。

ところでこちらには、杏子の通っているコミュニティーカレッジ(地域大学)、Informal Class(テキサス大学による、非公式クラス)、そして今回のようなダンスクラブによる、安くて簡単なレッスン(週に何回でもで、半期40ドル)など、ダンスに限らず、安価で気楽に楽しめるクラスが多いです。大人の習い事でも、こんなに気楽でいいんだーといい意味での発見でした。

では今日も画像は、ステップの踏み方パワポでした。



テキサスでサルサを踊る Vol.2 パートナー争奪戦

2004年11月11日 | テキサスでサルサを踊る
ちょっと疲れがたまって風邪気味だったのですが、先週休んでしまったのでちょっと無理をして杏子と二人でサルサのクラスに行って来ました。人数はだいぶ減ってきていて、50人くらいでした。

大体1時間のクラスでパターンを2つくらいやるのですが、それを習うときだけ男性(リーダー)が体育館いっぱいに横一列に並び、前方中央にインストラクターを見据えながら、さらにその反対側に女性(フォロワー)が横一列に男性陣と向かい合って並びます。

そうやって、男性はリーダー側の、女性はフォロワー側のステップを習うのですが、面白いのはその後です。インストラクターの”Find your partners”の掛け声で一斉に男性陣が女性陣に駆け寄り、すばやくパートナーを見つけます。大概男性の数のほうが多いので、かなりみんな真剣です。

たまたまこのダンスクラスに学科が同じのレバノン人(あの日産のカルロス・ゴーン社長もレバノン出身だと記憶しています。)で、すごい濃い男がいたのですが、その”Find a partner”勝負で負けたのをほとんど見たことがありません。しかもお気に入りと見るや、”Rotation”といってパートナーがずれるときも”Skip us”とか言って手放しません。

これに加えてノリノリのラテン系男、金髪少し踊れる系アメリカ人男、がたくさんいるので、なかなか控えめなアジア人は目立ちません。でもたまにものすごくうまいというか滑らかに踊れるアジア人もいて、でも妙にカンフーちっくに見えて面白いです。

客観的に書いていますが、とても控えめなアジア人っていうのが僕にあたります。そんなのでも結構気楽にいけちゃうカジュアルさがきっといいのだと思います。

毎回パターンを練習して、だいたい次の週には忘れているので、リーダー側のステップをパワーポイントで書きとめておきました。丸印が足の位置で、黒丸が体重の乗っている足です。Lが左手、Rが右手、Bothが両手で、フォロワー側とつながっている手を意味します。ハイフンの後のmが手の高さが中央、tがトップです。サルサを踊ったことのある人なら、想像つくかも!?です。


テキサスでサルサを踊る Vol.1

2004年10月28日 | テキサスでサルサを踊る
実は今学期からUT(テキサス大学)のダンスクラブが主催するダンスクラスに妻の杏子と通い始めました。

ダンスといっても、上のホームページに載っているような正装ではなく、Tシャツ&短パンOKのとてもカジュアルなものです。体育館いっぱいに人が集まるサルサのコースでは、真ん中のインストラクターを囲むようにして、カップルが楕円上に分散します。そしてやっぱり、インストラクターは超ノリノリのラテン系、彼の刻む「クイック、クイック、スロー and ワン、トゥー、スリー」なんていうリズムに合わせてカップルがステップを踏んでいきます。

でなんと、クラスの中で、10回くらい"Rotation"とか"Change your partner!"という合図でパートナーが横にずれるのです。めっちゃどぎまぎしながら"Nice to see you"とか"How are you doing?"とかの簡単な挨拶をするだけで後はステップに集中してぎこちなく踊る僕、を尻目にうまい野郎は「しゃべる、見つめる、くねらせる」の三拍子で女の子と楽しげに踊っていきます。

われながら、自分の格好のつかなさは、"Shall we dance?"の世界とかわらんわという感じです。でもせっかくなので、そんなのをネタにしながら、ダンスを習う水曜日は当分このネタで日記を書いてみようと思っているのでした。

ほかにもレッドソックスの86年ぶりの優勝とか、Historyチャンネルでやっていた、明石海峡大橋スペシャルなど、書きたいネタはまたとっておきます。