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テキサスとサルサ、そして環境工学

テキサス大学留学中のあれこれ+卒業後の環境コンサル生活@MDのあれこれ

環境コンサルの英語表現2

2008年12月17日 | 英語で実務
レポートの直しをnativeにやってもらうと、
うんざりするほど、直されて返ってきます。
今日もそんな中からいくつか。

1)sufficientとenough
the pipe has enough downward slope とやったら、
the pipe has sufficient downward slopeと直されていました。
英英辞典を見る限り、
enoughは、感覚的に十分、
sufficientは、論理的に十分、
のようなニュアンスで使い分ければいいんじゃないかなあという、
自分なりの結論に達しました。。。

2)eliminate とremove
これはアメリカ人の友達によると、
eliminateが徹底的に取り除く感じで、
removeが、一時的に取り除く感じだそうです。
なので、アメリカで話題のSSO(Sanitary Sewer Overflow)、
分流式下水のマンホールからの越流では、必ず
eliminate SSOと表現します。

3)Therefore, also
分ってはいるけれど、
使いすぎてしまうのが、
「すなわち」にあたるThereforeとかThereby、
「また」にあたるalso。

このような接続詞無しで、
論理を組んでいくのが
大切なんです。

4)all
allのあとにはtheが来るもんだと、
受験英語で習った気がしましたが、
theは、ことごとくnativeチェックで削除されました。。。
all pipes, all flow meters....

5)data
アメリカでは確実に、単数として扱うようです。
the data includes ...






環境コンサルの英語表現1

2008年12月12日 | 英語で実務
英語のnon-nativeとしゃべっていると楽ですが、
(みんなシンプルな英語しかしゃべらないので)
あまり英語は上達しません。

英語のnativeとしゃべっていると、苦痛ですが、
実際にnativeが使う表現に触れられるので、
重宝します。

1)WillとWill be
最近知って、e-mail等で重宝している表現に、
"will be -ing"があります。

これは、何々することにしているというときに使えます。
「そのミーティングに出席する予定ですか?」と聞くときに、
Will you be attending the meeting?
という風に使えるわけです。

2)touch base with
この表現を使うアメリカ人は多いです。
誰々と相談しておいてくれみたいに使っているのでしょうが
「この件は、彼とよく相談しておくように」は、
"Touch base with him on this isseu..."
みたいな感じです。

3)on a daily basis
毎日(のように)連絡をください。
"Contact me on a daily basis"
などに使えるこの表現も、よく耳にします。

4)be cognizant of
recognizeじゃあかんのか。。。と思うのですが、
「その問題は認識しているよ」というときに、
"I am cognizant of the issue"というアメリカ人、多いです。

5)inconsistencyとdiscrepancy
一つ一つを比べて、同じであるはずのものに違いがあるときはdiscrepancy
二つをまとまりとして比べて、違いがあるときはinconsistency
だと、友達のアメリカ人に教わりました。

ある日のRADARデータと雨量計の値を比べて、
その違いを取り上げるときは"discrepancy"

1年間のRADARデータと雨量計データを比べて、
違いが存在することを伝えたいときは、
consistentであるはずの二つの関係を破るから
"inconsistency"が適切だと、
そんなイメージらしいです。

6)put up with
そんなデータでも我慢しなさいという時に、
you shoul put up with the data quality...
受験熟語で習った気もしましたが、
アメリカ人も普通に使っていました。





環境コンサルの英単語

2007年09月13日 | 英語で実務
コンサルは一にスピード、二に精度、それをクリアした上で自分のやり方を試していいチャンスが時々やってくる、今のところそんな感じです。それだけに、仕事の効率化を図る言葉で溢れています(笑)

in a parallel track:「同時並行で」やっときなさいみたいなときに
proactively:「前もって」動いておけって時に
at your earliest convenience:「なるたけ早く」
concurrently:「どっちも」やっとけって時に
down the road:「将来的に」こうなってしまうから。。。やっておこうみたいな時に
QA/QC (Quality Assurance and Quality Control):結果チェック
guidance:これを「手本」にしなさいという時に

上司とのミーティングで飛んでくるのはこんな単語ばっかりです。。。日常生活で使いたくない言葉だらけですね。