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テキサスとサルサ、そして環境工学

テキサス大学留学中のあれこれ+卒業後の環境コンサル生活@MDのあれこれ

アメリカのNational Park Vol.7 カールスバッド

2005年01月23日 | アメリカのNational Parks
今日はあのSt. MartinでよくしてくれたJulianを家に招待して誕生日Partyをしましたー。たまたま3人とも1月生まれなので。のんびりしていたら今日の更新危なかったです。でもこれでなんとか1週目、アメリカのNational Parkの巻が終了です。


<アメリカのNational Parks Vol.6 カールスバッド>
ニューメキシコのただ広い荒地をひた走り、案内表示に従って少し小高くなった丘を登ると、Carlsbad Caverns National Parkに到着です。丘の上に背の低い建物があるだけで、まったく鍾乳洞を予感させるものはありません。それもそのはず、鍾乳洞に入るにはエレベーターで数百mも地下に降りなければなりません。そこには想像を絶する大きさの鍾乳洞が広がっていました。ありとあらゆる形と大きさの鍾乳石をたっぷりと堪能することが出来ます。

この鍾乳洞が世界最大級にまで発達したのは理由があったようです。普通の鍾乳洞は、二酸化炭素を含む雨水が炭酸として、ゆっくりと石灰岩を溶かしながら発達するようですが、この鍾乳洞は、下から発達したとの説があるようです。あの辺り、石油がほれるのですが、下層に存在した石油に含まれる硫化水素が酸化され、硫酸となって石灰石を上に上にと溶かしたようです。炭酸よりも強い酸である硫酸が作用したおかげで、速い速度で大きな空間がすっぽりと形作られたようです。その後、雨水や積雪由来の炭酸が、石灰石を溶かし込み、徐々に鍾乳石を作っていくところは、通常の鍾乳洞と同じようです。

<今日の英単語>
ソース:Geology of Carlsbad Caverns National Parkと以前の復習。全然覚えてなくてかなりショック。。。

1. surpass
2. dazzle
3. attest
4. immense
5. chamber
6. 周辺機器
7. 不可解な
8. 批准する
9. 先駆者
10. 引き止める
1.超える、2.目をくらませる、3.証明する、4.広大な、5.部屋、6.peripheral、7.transcendent、8.ratify、9.precursor、10.deterrent


アメリカのNational Park Vol.6 デスバレー

2005年01月22日 | アメリカのNational Parks
<アメリカのNational Parks Vol.6 Death Valley>
Death Valeyに行ったのは2003年冬、日本に里帰りする途中に立ち寄ったラスベガスからドライブで行きました。ラスベガスからだと、普通グランドキャニオンに行く人が多いのですが、クリスマスの頃は道路が凍結していて危険だとのことで、近場のDeath Valleyにしたわけです。

余談になりますがよかったことは、モーテルを取ったDeath Valley近くの町にカジノがあって、そこでブラックジャックの練習が出来たことです。ラスベガスのあるネバダ州は、州の法律でカジノを規制していないのでラスベガスでなくてもカジノがいたるところに存在します。ラスベガスのホテルカジノはミニマムベットが$10なところが多く、ルールは知っていてもいざ正装したディーラーの前に座るにはかなり勇気が要ります。

ところが田舎のカジノは近所の常連さんが暇つぶしに来ている場合も多く和やかです。僕もその中に混じって、ミニマムベット$3という嬉しいルールで参加させてもらいました。それで一人前になった気になって、ベガスに乗り込んだわけです。

ところで、Death Valleyの一番の見所は、これだったんじゃないかというのが今日の写真です。とても心に残る道でした。車で丘を登りきったところに突如現れたのがおわん形の窪地です。そこをただ一本、道がまっすぐ突っ切っていました。距離が気になったので車のメーターで確かめたのですが、確か10マイル、つまり16キロ程度はあったと思います。

このDeath Valey、最低点が海抜約マイナス100mという不思議なところです。年間降水量がたった約50mm(日本は約1500mmです)なのと、真夏の楽に40度を越える酷暑のせいで水すらほとんど貯まらないようです。また夏場は大気汚染がひどいらしく、西海岸の大都市から運ばれてくる二酸化硫黄(SO2)や二酸化窒素(NO2)といった汚染物質が、灼熱の気温によって、硫酸塩や硝酸塩への変化を促進され、スモッグとなって視界をさえぎるようです。

ハイキングコースもありますが、これといって見所は少なかったように思います。大気がきれいなときは、星空はものすごくきれいに見えるらしいです。でもやっぱりラスベガスからだとグランドキャニオンを選ぶのが王道だろうと、行ったことないですが勝手に思います。

<今日の英単語>
Death Valley National Parkの記事を流し読みしました。

ソース:Death Valley公式サイト

1. forebode
2. gloomy
3. comprise
4. myriad
5. rugged
6. hazy
7. renowned
8. superb
9. shimmer
10. chant

1.予感する、2.薄暗い、3.含む、4.無数の、5.岩だらけの、6.霞んだ、7.有名な、8.壮大な、9.ゆらめく、10.繰り返し唱える

アメリカのNational Parks Vol.5 Denali

2005年01月21日 | アメリカのNational Parks
韓国で流出したというXファイル、すでにテキサスの韓国人すらゲットしていました。ものすごい勢いです。でもパワポってのがなんか安っぽいっす。日常生活のほうは加速度的に忙しくなり始めました。2月3日にはじめてのセミナー発表までスケジュールに組み込まれました。教授陣ふくむ学科内50人くらいの前で発表です。こわっ。

<アメリカのNational Parks Vol.5 Denali>
僕が行ったアメリカのNational Parkの中ではたぶん一番メジャーなものだと思います。アラスカ州アンカレッジから車で約3、4時間。Mt. McKinleyを含む広大なNational Parkです。テキサスからわざわざ、アウトレットで購入したばかりの安テントをもって出かけました。

レンタカーでDenaliを目指して北上中だって飽きません。晴れていたら、Mt. McKinleyが真正面に見える瞬間が楽しめますし、僕たちはもっていった簡易コンロでアンカレッジのスーパーで買った鮭を焼いてお昼ご飯にしました。

キャンプ場は早めに予約しないとハイシーズンの夏場はすぐにいっぱいになります。でもアラスカの夜をなめたらいけません。8月でもめちゃめちゃ冷え込みます。おかげで僕たちもキャンプ日程を5日から3日に短縮しました。

公園内には自家用車でアクセスできる簡単なハイキングポイントから、園内バスしかアクセスが許可されていないツアーまで強弱さまざまです。ツアーガイド兼運転手のおばさんは、ものすごく博識で、しかも本当にアラスカの自然を愛している人だったので、1日がかりの園内バスツアーはとても楽しかったです。カリブー、狼、キツネ、熊、マウンテンシープなどがそのへんをごそごそ歩いているのには感激しました。いや、熊とマウンテンシープはちょっと遠かったのですが。。。

全然書き足りませんが、すごいよかったと、それだけははっきりと書きとめておきたいと思います。

むかし頑張って英語で作成した写真つきの文章と公式サイトをリンクしておきます。
写真つき旅行記(英文)

Denali National Parkの公式サイト


<今日の英単語>
National Parkの記事より明日までのReading Assignment(読書課題)です。「酸性雨のpHは5から7の間だと思います。信頼性は90%です。」といった文脈で使われる「信頼性」とか「不確かさ」とかを議論するイントロペーパーです。

ソース:”The Difficulty of Assessing Uncertainty”

1. harness
2. understate
3. astray
4. erratic
5. defy
6. embark
7. trait
8. conspire to
9. converse
10. chic
1.利用する、2.控えめに言う、3.迷わせる、4.移り気な、5.拒む、6.着手する、7.特徴、8.-という結果をもたらす、9.交流、10.粋な


アメリカのNational Parks Vol.4 Big Bend

2005年01月20日 | アメリカのNational Parks
今日から月水金1時間ずつの授業が二つ始まりました。石油工学科の数値解析、土質工学科のリスク解析です。どちらも水資源・環境工学科に属している僕にとっては学科外の授業です。ぼちぼち大変になっていくと思います。

<アメリカのNational Parks Vol.4 Big Bend>
今日もBig Bend National Parkの話しです。Austinから車で8時間ほどかかりますが、僕は2回も行きました。ドライブの途中、岩山と石油の採掘場とがらんとした牧場、あるいはただの荒地がとめどなく続きます。”Paris, Texas”という映画の最初のシーンそのままといった感じです。

今日もWebからBib Bendの地質関係の記事をピックアップしました。面白かったのは、植物もほとんど育たない乾燥地帯であるおかげで、地層がものすごくきれいに残っているらしいのです。植物がミネラルを吸い取ったり、根が伸びて岩を割ったりということがないからだそうです。

また侵食といえば、洪水を含む河川システムによる浸食が有名ですが、その他に化学作用による侵食が特に2種類顕著に見られるようです。一つは、雨滴中の炭酸によって、石灰石がゆっくりと溶け出してきれいな文様をつくっていること、もうひとつは、雨滴中に豊富に含まれる酸素が、火山岩に含まれる硫化鉄(FeS)を酸化し、酸化鉄(FeO)となること。よく赤茶けた岩がむき出しの崖がありますが、これは火山岩の鉄がさびたことによってできたものらしいです。

昨日のRio Grande関係の追加ですが、Rio Grande近くには水銀などの炭鉱も存在したにもかかわらず、現在は重金属による水質の汚染はあまり見られないそうです。ただ、川岸の牧場や集落からの処理されきれていない排水によって、大腸菌等の細菌による汚染が未だにあり、特に支流に顕著に見られるそうです。

さて肝心の「で、どうなんよ」っていう話しですが、思ったよりもいいというのが感想です。荒々しいテキサスの自然を満喫するにはもってこいだと思います。特にメキシコとの国境には、そのRio Grandeが流れているのですが、メキシコ側には高さが400mを超える切り立った崖が延々と続いており、豪快です。ハイキングコースも充実しており、写真にあるようなサボテンもたくさん生えています。

またアメリカのNationlal Park全般にも言えることですが、公式サイトがかなり充実しています。Big Bendも特にそうで、たとえば、リンクつきの地図から、その場所の特徴や概観を説明したリンクに飛べたりするので、計画段階にはとても重宝します。
Interactive Map of Big Bned


<今日の英単語>
ソース:Geology in Big Bend

1. outcrop
2. stagger
3. commentary
4. punctuated
5. thrive
6. proliferation
7. lava
8. dislodge
9. withered
10. riparian

1.露出、2.びっくりさせる、3.コメント、4.中断する、5.はびこる、6.急増、7.溶岩、8.追い出す、9.枯れている、10.川岸の


アメリカのNational Parks Vol.3 Rio Grande

2005年01月19日 | アメリカのNational Parks
ニューメキシコのWhite Sandsの次は、テキサス唯一のNational Park、Big Bendを取り上げますが、このNational Parkを語るには欠かせない川があります。アメリカとメキシコの両国をまたぐ国際河川Rio Grandeです。アメリカ側はコロラドロッキー山脈を源流とし、コロラド州、ニューメキシコ州、そしてテキサス州をまたいでメキシコ湾に流れ込む大河川です。

テキサス州の地図を見ると分かるのですが、テキサスとメキシコの境界は、すべてこのRio Grandeによってひかれています。Big Bend National Park(その名のとおり、Rio Grandeが方向を大胆にかえる場所にあります)もこのRio Grandeとメキシコ側にそびえる峡谷を壁として、その北側に位置しています。

写真は、ニューメキシコのサンタフェからさらに北に上がった、インディアンの街、Taos近くで撮影したRio Grandeの様子です。大平野をずどーんとRio Grandeが貫いて、そこだけ大峡谷になっている感じです。

こんな豪快な川ですが、水問題が耐えません。アメリカとメキシコの間で1944年に定められた条約では、毎年0.35ミリオンエーカーフィートの水をメキシコがRio Grandeに供給する代わりに、1.5ミリオンエーカーフィートの水をアメリカがコロラド川を通してメキシコ側に供給すると定められています。ところがメキシコ側(Rio Grandeの支流で、Rio Conchosといいます)の農業が発達するにつれ灌漑用水の需要が増加し、条約の不履行が1992年以来ずーっと続いているそうです。そんなあおりもあって、Rio Grandeは下流のメキシコ湾付近ではほぼ枯れてしまっているそうです。

ソース:A Water Conserve "Water Right Rages on Faltering Rio Grande"

1. desolate
2. sarcasm
3. parched
4. standoff
5. infuriate
6. hoard
7. mullet
8. omen
9. renounce
10. dwindle
1.荒れ果てる、2.皮肉、3.乾燥した、4.引き分け、膠着状態、5.怒らせる、6.ため込む、7.ボラ、8.前兆、9.破棄する、10.やせ細る


アメリカのNational Parks Vol.2 White Sands

2005年01月18日 | アメリカのNational Parks
ここAustinはかなり花粉が多く、住み始めると数年で花粉症になると言われるのですが、とうとう僕も花粉症になってしまったようです。いろいろ調べてとりあえず空気清浄機を購入することにしました。最近、毎日つらいですが、今学期もかなり忙しくなりそうなので気合入れていきます。

<White Sands National Monument>
昨日の文章の後半を読んでいて、ようやくなんで砂の成分が硫酸カルシウムなのかが腑に落ちました。昨日の記述「硫酸カルシウムは水にとけます」というのは不正確でした。これも溶解度の話しで理解できます。

海水中の塩の主成分は、
塩化ナトリウム 78% (溶解度35.9)
塩化マグネシウム 10% (溶解度55.2)
硫酸マグネシウム 6% (溶解度36.3)
硫酸カルシウム 4% (溶解度0.21)
塩化カリウム 2% (溶解度35.8)
だそうです。(溶解度とは、水1L中に溶ける物質の重さ(g))

White Sandsの辺りが隆起して海が浅くなり、急激に蒸発が起こったことにより、塩分濃度がどんどん濃くなったのがはじまりなようです。上の溶解度表を見ると分かりますが、塩分が濃くなってはじめに析出するのは明らかに硫酸カルシウムです。海が完全には干上がらず、蒸発と沈殿を繰り返した結果、硫酸カルシウムだけが沈殿するという現象が生じたようです。

化学の話しはこのくらいにしておきます。このWhite Sands、白い砂と表現されるだけあって、見渡す限り真っ白な砂に覆われています。ドライブで一周できるのですが、真っ青な空と真っ白な砂のコントラストがただただ美しかったのを覚えています。斜面がいたるところにあって、子供はそりで遊んでいます。

でもハイライトはキャンプでした。公園内に20ほどしかキャンプサイトがないのですが、1テントにつき砂丘がひとつあてがわれます。つまり周りをただ真っ白な砂丘に囲まれて、夜が越せるのです。アメリカに来て「風情」という表現を使いたくなる景色を見たのはここが初めてかもしれません。空が白んでから朝日が地平線から完全に顔をのぞかせるまでの数分間、微妙な「色彩の変化」と「影の濃淡」が織りなされ、神秘的といっても過言ではない美しさを作り出してくれました。写真もWhite Sandsの朝の様子です。

今日の単語は、地質関係が多くなっています。
ソース:NPS(National Park Service)のGeology解説


1. under pinning
2. 石灰石
3. exclusively
4. leach
5. patch
6. convergent
7. 断層
8. 地殻
9. perplex
10. subduction
1.補強、2.lime stone、3.もっぱら、4.濾す、5.つぎはぎ、6.集中、7.fault, rift、8.crust、9.混乱させる、10.もぐりこむ

アメリカのNational Parks Vol.1イントロ

2005年01月17日 | アメリカのNational Parks
留学してテキサスに来たからこその気になるトピックがいろいろあります。国で言うと、留学生の友達が多い韓国、メキシコ、トルコなどです。アメリカ国内のトピックでは、テキサス、アラスカ、プエルトリコ、ディズニーワールド、宗教と政治、大学院教育などです。さらに「水」、「環境」、「自然」、「MLB」なども気にしているトピックです。

せっかく毎日英文ニュース等の記事を読んで知らない単語を10個ずつ覚えることにしたので、トピックを週代わりでかえることにしました。ニュースによるインプットと、自分の知識や経験からくるアウトプットでなるべく質のいい日記にすることが目標です。

<アメリカのNational Parks Vol.1:イントロ>
今週のキーワードは、National Parkに設定してみました。アメリカは、例えばヨーロッパと比べて歴史や文化という点で観光的に魅力のある国ではそれほどないけれど、National Parkに関して言えばもっと良さを強調されてもいいんじゃないかと思うくらい、僕にとって魅力ある観光スポットです。

なんといっても自然のスケールがほんと大きいです。日本のように細やかな美しさはないですが、風景の大きさには本当に圧倒されます。僕の父は山歩きが好きで還暦を過ぎた今でも2,30キロは軽く歩けるそうです。英語が駄目でなかなかアメリカまで来てくれないのですが、僕の卒業式には母と一緒に来てくれるそうなので、どこかのNational Parkに行って一緒にトレッキングをしたいと思っています。

今までに訪れたアメリカのNational Parkの数は5つです。テキサス州のBig Bend、ニューメキシコ州のWhite Sands、Carlsbad Caverns、カリフォルニア州のDeath Valley、アラスカ州のDenaliです。明日からそれぞれの印象についても少しずつ書いてみます。


<今日の英単語>
ニューメキシコのWhite Sands国立公園のGeology解説から。ニューメキシコ州という周りを陸に囲まれた州にあるこの国立公園は、一面真っ白な砂で覆われています。その大きさは約700平方キロで、鳥取砂丘の約140倍です。以前浅い海の底であったこの地は、ロッキー山脈の形成とともに隆起し陸に上がったそうです。

面白いのはこの砂の成分です。硫酸カルシウムを主成分とするこの砂は、なんと水に溶けてしまいます。それでもこの地に砂が大量に残り続けるのは、少ない雨量と、海に流れ込む川がないために砂が流出してしまわないからだそうです。

ソース:NPS(National Park Service)のWhite Sands国立公園の地質解説の前半など

1. strand
2. イソギンチャク
3. くらげ
4. ラッコ
5. glister
6. engulf
7. dune
8. playa
9. thaw
10. ripple

1.座礁する、2.Sea anemone、3.jellyfish、4.Sea otter、5.輝く、6.のみ込む、7.砂丘、8.乾燥平野、9.雪解けする、10.さざ波だつ