「お杉」の唄は地域によって、表現が違う部分がある。
この違いと変化の具合を見るのも楽しいものである。
お杉がお坊さんと出会ったお寺の名前は?
引接寺・・・今も下関市に実在する。お杉の言い伝えも残っている。
円正寺・・・明治の中頃に広島市で発見されたという歌本には円正寺とあった。
延正寺・・・「えんしょうじ」のバリエーションなのだろうか?
お杉がお坊さんに会ったのはいつ?
薬師詣り・・・四月八日、八日は薬師如来の縁日
施餓鬼・・・「盆のことならお寺の施餓鬼」との歌詞も残っている
灌仏会・・・もちろん四月八日、お釈迦様の誕生日、いわゆる花まつり
日頃のお寺まいり・・・毎日お寺まいりするお杉にお坊さんがお茶を差し出す
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