◎心の健康政策は待ったなし! の状態にあります。

昨年の年間自殺者数が3万1560人で…13年連続で3万人を超えるという異常事態となっています。
自殺者が昨年の交通事故死者数の約6.5倍にも達する背景には・・・経済苦や仕事上ストレス、家庭不和、
健康問題などが上げられ・・・中でも深刻なのが経済的な要因となっています。
失業率が上昇すると、自殺者が高まる傾向にあり・・・特に日本においては、他のOECD諸国と比べ
自殺率と失業率や所得の不平等といった経済要因との関連が強いというのが、最近の研究で判明もしている
ようです。

うつ病等の精神疾患を病む人も増加の一途で・・・
09年に健康問題を理由に自殺した人のうち約4割が、うつ病で・・・うつ病や躁うつ病の総患者数は100万人を超え
・・・長引く景気の停滞で患者数は、さらに増加傾向にあります。
公明党は深刻化する自殺者の増加に対して・・・自殺対策基本法の制定をリードしてきました。
国会質問等を通して昨年4月からの認知行動療法に対する保険適用を実現する等・・・治療体制の充実にも全力も挙げています。
自殺対策は国や行政・・・職場などが連携をとり、総合的な防止策を進める事が重要です・・・

