中央主権から…無駄のない…地方分権へ

　　　　　◎北海道から沖縄まで全てを公平に、統一的に…均一国家として、統一性、公平性を担保しようとする…中央集権制度。

　　　　　大変に分かりやすい話として…

　　　　　日本の小学校は全て、文科省の指導で、南向きに建設することになっているようです。

　　　　　教室を南向きにすれば…日当たりは確かに良いし・・・暖房費用も節約できると考える…

　　　　　しかし…沖縄では、日差しが強く、気温も高い…教室の中は暑くてたまらない。

　　　　　であれば北向きに教室を建設するべきである…

　　　　　しかし…勝手に北向きに建設をすると国からの補助金が出ないという…

　　　　　日本の行政は…３分の２は地方が担っている…

　　　　　本来は、活動量に見合った決定権を国から地方へ移して、自治体が自立的に活動できるようにする…

　　　　　こうした…無駄のない地方分権改革が…今、求められています。