物欲とカメラのCG屋ニッキ。
ニッキニッキ グー!
奥多摩行楽日記 その2。
遠い。何しろ遠い。
さすがに4時間の道のりを写真を撮りながら歩くのは大変だった。左膝に負担がかかったらしく、登りや階段で裏側が非常に痛い。ちっともクッション製の期待できない靴を履いてきてしまったせいもあるので、良いトレッキングシューズが欲しくなってしまった。それでも、興味深い被写体は尽きない。
紅く色づいた楓も現れ始め、なかなかいい感じだ。ただ、わからない様に撮ってはいるが、電線がとてもじゃまである。地下に埋めるなどしないと、観光地として勿体ないと思う。
ちなみに、この日はニコンMF50mmとシグマAF10-20mmしか使わなかった。理由は、交換してる暇がない、というもの。歩きがキツイ上に時間が読めず、ポイントも把握していなかったので、リュックサイドに収納した90mmと28-300mmを出す余裕はなかった。使用した二つのレンズは、10-20mmに付属のベルトに通すレンズポーチに入れ替えて交換。真剣にウェストポーチ型のカメラバッグの導入を考えた。
3/4ほど来たところで、日がかなり落ちてしまった。全員かなりダレてきて、車道に出た段階でリタイヤを想定しバス停の時間を調べたりした・・・。ココまで、全く水分補給できる箇所がなく(自販機一つない!)、のどもカラカラ。のだが、もう一息、といって無理矢理進軍再開。
バス停を離れると、いきなり急な勾配・階段に左足どころか右足も痛くなる。日頃の不摂生の現れだ。
登り切ると、トンネル。足下には線路があり、おそらくトロッコ用だとフクオカが推測する。かなり暗く長い。出口の外光なのか電灯なのかはっきりせず、結構怖い。途中、かなりの水漏れを起こしており、迂闊な場所を通るとずぶ濡れになる上、大きめのジャリが引き詰めてあって歩きにくい。何より予想しなかった暗さと長さに不安が募る。
なので、出口までたどり着いた時は、ちょっとホッとした。
本来、そこから更に山道を歩いて車道を迂回し、浅間神社を経由して奥多摩湖に到着、なのだが、土砂崩落があって通行不可になっており、やむなくショートカット。とはいえ、足的にはかなり助かった。そして、やっと奥多摩湖に到着。コカコーラの自販機が優しく迎えてくれた。
(1)鮮やかな倉庫と紅葉と空。 (2)トンネル入り口。 (3)トンネル内部。怖い。 (4)出口。ホッとする。
(5)一つ先のトンネル出口。 (6)やっと湖。 (7)小河内ダムから見下ろす。 (8)夕闇の湖。来てよかった。
奥多摩湖に付いたのは午後3時半。既に日はかなり落ち、展望台も3時45分に閉まるという。展望台は、高さは確保しているが窓が開かず、写真を撮るにはイマイチ。しかし角度によってイメージの変わる湖は、なかなかに美しかった。
全体的には最初からラストまで、しっかり撮らせてくれる、楽しい行楽となった。ただ、400枚とれるのに途中で一杯になってしまい、消しながらの移動は辛かった・・・。予備をミヤザキに貸してしまったのが悔やまれる。
その後、バスに乗って奥多摩駅まで戻り、大変家庭的かつ日没と共に閉店しそうな勢いの軽食屋さんでカツカレーを食し、電車に乗った。そこからあとは完全に寝つぶれており、乗り換えごとに起こされるというへとへと状態だったが、次の日に少し膝が痛かったくらいで、特にダメージなし。
今度は、バスで奥多摩湖に行ってから奥多摩駅に向かう、逆のルートを行ってみたいものだ、と思った。(完)
さすがに4時間の道のりを写真を撮りながら歩くのは大変だった。左膝に負担がかかったらしく、登りや階段で裏側が非常に痛い。ちっともクッション製の期待できない靴を履いてきてしまったせいもあるので、良いトレッキングシューズが欲しくなってしまった。それでも、興味深い被写体は尽きない。
紅く色づいた楓も現れ始め、なかなかいい感じだ。ただ、わからない様に撮ってはいるが、電線がとてもじゃまである。地下に埋めるなどしないと、観光地として勿体ないと思う。
ちなみに、この日はニコンMF50mmとシグマAF10-20mmしか使わなかった。理由は、交換してる暇がない、というもの。歩きがキツイ上に時間が読めず、ポイントも把握していなかったので、リュックサイドに収納した90mmと28-300mmを出す余裕はなかった。使用した二つのレンズは、10-20mmに付属のベルトに通すレンズポーチに入れ替えて交換。真剣にウェストポーチ型のカメラバッグの導入を考えた。
3/4ほど来たところで、日がかなり落ちてしまった。全員かなりダレてきて、車道に出た段階でリタイヤを想定しバス停の時間を調べたりした・・・。ココまで、全く水分補給できる箇所がなく(自販機一つない!)、のどもカラカラ。のだが、もう一息、といって無理矢理進軍再開。
バス停を離れると、いきなり急な勾配・階段に左足どころか右足も痛くなる。日頃の不摂生の現れだ。
登り切ると、トンネル。足下には線路があり、おそらくトロッコ用だとフクオカが推測する。かなり暗く長い。出口の外光なのか電灯なのかはっきりせず、結構怖い。途中、かなりの水漏れを起こしており、迂闊な場所を通るとずぶ濡れになる上、大きめのジャリが引き詰めてあって歩きにくい。何より予想しなかった暗さと長さに不安が募る。
なので、出口までたどり着いた時は、ちょっとホッとした。
本来、そこから更に山道を歩いて車道を迂回し、浅間神社を経由して奥多摩湖に到着、なのだが、土砂崩落があって通行不可になっており、やむなくショートカット。とはいえ、足的にはかなり助かった。そして、やっと奥多摩湖に到着。コカコーラの自販機が優しく迎えてくれた。
(1)鮮やかな倉庫と紅葉と空。 (2)トンネル入り口。 (3)トンネル内部。怖い。 (4)出口。ホッとする。
(5)一つ先のトンネル出口。 (6)やっと湖。 (7)小河内ダムから見下ろす。 (8)夕闇の湖。来てよかった。
奥多摩湖に付いたのは午後3時半。既に日はかなり落ち、展望台も3時45分に閉まるという。展望台は、高さは確保しているが窓が開かず、写真を撮るにはイマイチ。しかし角度によってイメージの変わる湖は、なかなかに美しかった。
全体的には最初からラストまで、しっかり撮らせてくれる、楽しい行楽となった。ただ、400枚とれるのに途中で一杯になってしまい、消しながらの移動は辛かった・・・。予備をミヤザキに貸してしまったのが悔やまれる。
その後、バスに乗って奥多摩駅まで戻り、大変家庭的かつ日没と共に閉店しそうな勢いの軽食屋さんでカツカレーを食し、電車に乗った。そこからあとは完全に寝つぶれており、乗り換えごとに起こされるというへとへと状態だったが、次の日に少し膝が痛かったくらいで、特にダメージなし。
今度は、バスで奥多摩湖に行ってから奥多摩駅に向かう、逆のルートを行ってみたいものだ、と思った。(完)
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奥多摩行楽日記 その1。
奥多摩に初めて行ってきた。
日曜日は早朝から準備して、奥多摩に向かった。もう紅葉もラストだろうし、ということで、ちょっと無理してでも行っておこう、と考えての日帰り行楽だ。
ただ、計画を立てたのが、この度やっと年期を明けて仕事から開放されたゲームプランナーであり、今後2週間の長期休暇を約束された彼の感覚は既にすっかり休みモードで、少ない休日にお手軽に撮影できれば、というこちらの意図を考慮することなく、奥多摩駅→奥多摩湖の4時間強ハイキングコースを設定したのであった。
まあ、地図で見るとコレだ。奥多摩むかし道。
まずは新宿にて集合。集合した人物は、
(1)計画を立てたゲームプランナー。便宜上「ミヤザキ」と呼称する。
(2)gooブログ移行で大いに働いてくれた技術職。「フクオカ」と呼称する。
(3)ワタクシ。「オオサカ」と呼称する必要はない。
となる。まあ、いつものメンツだ。
ミヤザキの計画では、奥多摩直行のホリデーなんたらに乗る予定だった。そのためにわざわざ早朝6時には動きだし、8時には新宿に到着していたのだが、中央線にて人身事故発生。しかも2件。
快速は車庫から出ることもままならず、全く動かない。
この段階にて京王線を使用するなりなんなりするべきだったのだが、ミヤザキが既に1050円?の切符を購入してしまっていたのもあり、というか別案についての説明が要領を得ず、このメンツでの基本フレーズである「まあ、なんとかなるだろう」ということで、各停を使ってモタモタと向かうこととなった。
しかし、快速が止まっているのだ。立川に向かう人が集中し、すし詰め。自分が今までの人生で体験したラッシュのウチでも最高だと確信した。なんで行楽でこんなことを体験せねばならんのか・・・。ミヤザキに悪態をつく。
でもまあ、さすがに立川を超えると、行楽に向かう人々で普通に混む程度に落ち着き、やがて奥多摩駅に到着した。大体2時間ちょい。
奥多摩駅の印象は、なんとなく「道の駅」的。周りには数えるほどしか店もない。ここから、徒歩で奥多摩湖に向かうという。ミヤザキとフクオカは以前来たことがあるそうだが、前回は奥多摩湖にたどり着けなかった(迷った)そうで、今回はリベンジマッチといえる。
というわけで、ここから撮影開始だ。
(1)レトロな服屋。 (2)山道開始付近からの集落。 (3)埋もれたトロッコ?用線路。 (4)このような道が続く。
(5)桜?が咲いていた。 (6)紅葉に遭遇するも地味。 (7)集落を見下ろす。 (8)かわいいのに目つき悪し。
山に入ると、早速蛇などいたりして、田舎に来た感が高まる。ベンチがあるので、とりあえず弁当を食す。残念ながら、紅葉はあまり美しくない。既に終わったのか、元々ハズレ年なのかわからない微妙さ。しかし、マイナスイオンに満ちた空気と、ひさびさに見る山の風景は、大変新鮮である。紅葉はなくとも、興味深い被写体に満ちていて、初心者のフクオカも着々と撮影している。
だが、いつも一番粘るのはワタクシ。
(1)少し開けた場所に出た。 (2)道々にこのようなモノ。 (3)切れ目から覗く紅葉。 (4油断すると噛みつく。
(5) 長モノが集めてある。 (6)紅葉を背にした集落を臨む。 (7)運搬手段いろいろ。 (8)影と光と空。
で、楽しいは楽しいのだが、4時間コースはさすがに長かったのだった。(2に続く。)
日曜日は早朝から準備して、奥多摩に向かった。もう紅葉もラストだろうし、ということで、ちょっと無理してでも行っておこう、と考えての日帰り行楽だ。
ただ、計画を立てたのが、この度やっと年期を明けて仕事から開放されたゲームプランナーであり、今後2週間の長期休暇を約束された彼の感覚は既にすっかり休みモードで、少ない休日にお手軽に撮影できれば、というこちらの意図を考慮することなく、奥多摩駅→奥多摩湖の4時間強ハイキングコースを設定したのであった。
まあ、地図で見るとコレだ。奥多摩むかし道。
まずは新宿にて集合。集合した人物は、
(1)計画を立てたゲームプランナー。便宜上「ミヤザキ」と呼称する。
(2)gooブログ移行で大いに働いてくれた技術職。「フクオカ」と呼称する。
(3)ワタクシ。「オオサカ」と呼称する必要はない。
となる。まあ、いつものメンツだ。
ミヤザキの計画では、奥多摩直行のホリデーなんたらに乗る予定だった。そのためにわざわざ早朝6時には動きだし、8時には新宿に到着していたのだが、中央線にて人身事故発生。しかも2件。
快速は車庫から出ることもままならず、全く動かない。
この段階にて京王線を使用するなりなんなりするべきだったのだが、ミヤザキが既に1050円?の切符を購入してしまっていたのもあり、というか別案についての説明が要領を得ず、このメンツでの基本フレーズである「まあ、なんとかなるだろう」ということで、各停を使ってモタモタと向かうこととなった。
しかし、快速が止まっているのだ。立川に向かう人が集中し、すし詰め。自分が今までの人生で体験したラッシュのウチでも最高だと確信した。なんで行楽でこんなことを体験せねばならんのか・・・。ミヤザキに悪態をつく。
でもまあ、さすがに立川を超えると、行楽に向かう人々で普通に混む程度に落ち着き、やがて奥多摩駅に到着した。大体2時間ちょい。
奥多摩駅の印象は、なんとなく「道の駅」的。周りには数えるほどしか店もない。ここから、徒歩で奥多摩湖に向かうという。ミヤザキとフクオカは以前来たことがあるそうだが、前回は奥多摩湖にたどり着けなかった(迷った)そうで、今回はリベンジマッチといえる。
というわけで、ここから撮影開始だ。
(1)レトロな服屋。 (2)山道開始付近からの集落。 (3)埋もれたトロッコ?用線路。 (4)このような道が続く。
(5)桜?が咲いていた。 (6)紅葉に遭遇するも地味。 (7)集落を見下ろす。 (8)かわいいのに目つき悪し。
山に入ると、早速蛇などいたりして、田舎に来た感が高まる。ベンチがあるので、とりあえず弁当を食す。残念ながら、紅葉はあまり美しくない。既に終わったのか、元々ハズレ年なのかわからない微妙さ。しかし、マイナスイオンに満ちた空気と、ひさびさに見る山の風景は、大変新鮮である。紅葉はなくとも、興味深い被写体に満ちていて、初心者のフクオカも着々と撮影している。
だが、いつも一番粘るのはワタクシ。
(1)少し開けた場所に出た。 (2)道々にこのようなモノ。 (3)切れ目から覗く紅葉。 (4油断すると噛みつく。
(5) 長モノが集めてある。 (6)紅葉を背にした集落を臨む。 (7)運搬手段いろいろ。 (8)影と光と空。
で、楽しいは楽しいのだが、4時間コースはさすがに長かったのだった。(2に続く。)
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