奥多摩行楽日記 その1。

 奥多摩に初めて行ってきた。
 日曜日は早朝から準備して、奥多摩に向かった。もう紅葉もラストだろうし、ということで、ちょっと無理してでも行っておこう、と考えての日帰り行楽だ。

 ただ、計画を立てたのが、この度やっと年期を明けて仕事から開放されたゲームプランナーであり、今後2週間の長期休暇を約束された彼の感覚は既にすっかり休みモードで、少ない休日にお手軽に撮影できれば、というこちらの意図を考慮することなく、奥多摩駅→奥多摩湖の4時間強ハイキングコースを設定したのであった。

 まあ、地図で見るとコレだ。奥多摩むかし道。

 まずは新宿にて集合。集合した人物は、

 (1)計画を立てたゲームプランナー。便宜上「ミヤザキ」と呼称する。
 (2)gooブログ移行で大いに働いてくれた技術職。「フクオカ」と呼称する。
 (3)ワタクシ。「オオサカ」と呼称する必要はない。
 
となる。まあ、いつものメンツだ。

 ミヤザキの計画では、奥多摩直行のホリデーなんたらに乗る予定だった。そのためにわざわざ早朝6時には動きだし、8時には新宿に到着していたのだが、中央線にて人身事故発生。しかも2件。
 快速は車庫から出ることもままならず、全く動かない。
 この段階にて京王線を使用するなりなんなりするべきだったのだが、ミヤザキが既に1050円?の切符を購入してしまっていたのもあり、というか別案についての説明が要領を得ず、このメンツでの基本フレーズである「まあ、なんとかなるだろう」ということで、各停を使ってモタモタと向かうこととなった。

 しかし、快速が止まっているのだ。立川に向かう人が集中し、すし詰め。自分が今までの人生で体験したラッシュのウチでも最高だと確信した。なんで行楽でこんなことを体験せねばならんのか・・・。ミヤザキに悪態をつく。

 でもまあ、さすがに立川を超えると、行楽に向かう人々で普通に混む程度に落ち着き、やがて奥多摩駅に到着した。大体2時間ちょい。

 奥多摩駅の印象は、なんとなく「道の駅」的。周りには数えるほどしか店もない。ここから、徒歩で奥多摩湖に向かうという。ミヤザキとフクオカは以前来たことがあるそうだが、前回は奥多摩湖にたどり着けなかった(迷った)そうで、今回はリベンジマッチといえる。

 というわけで、ここから撮影開始だ。

Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda Copyright (C) Takeshi Matsuda
(1)レトロな服屋。 (2)山道開始付近からの集落。 (3)埋もれたトロッコ?用線路。 (4)このような道が続く。
(5)桜?が咲いていた。 (6)紅葉に遭遇するも地味。 (7)集落を見下ろす。 (8)かわいいのに目つき悪し。


 山に入ると、早速蛇などいたりして、田舎に来た感が高まる。ベンチがあるので、とりあえず弁当を食す。残念ながら、紅葉はあまり美しくない。既に終わったのか、元々ハズレ年なのかわからない微妙さ。しかし、マイナスイオンに満ちた空気と、ひさびさに見る山の風景は、大変新鮮である。紅葉はなくとも、興味深い被写体に満ちていて、初心者のフクオカも着々と撮影している。
だが、いつも一番粘るのはワタクシ。

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(1)少し開けた場所に出た。 (2)道々にこのようなモノ。 (3)切れ目から覗く紅葉。 (4油断すると噛みつく。
(5) 長モノが集めてある。 (6)紅葉を背にした集落を臨む。 (7)運搬手段いろいろ。 (8)影と光と空。


 で、楽しいは楽しいのだが、4時間コースはさすがに長かったのだった。(2に続く。)
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