奥多摩行楽日記 その2。

 遠い。何しろ遠い。
 さすがに4時間の道のりを写真を撮りながら歩くのは大変だった。左膝に負担がかかったらしく、登りや階段で裏側が非常に痛い。ちっともクッション製の期待できない靴を履いてきてしまったせいもあるので、良いトレッキングシューズが欲しくなってしまった。それでも、興味深い被写体は尽きない。


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(1)白髭神社。 (2)銀杏の海。 (3)そしてその幹。 (4) いろは楓と凸面鏡。
(5) いろは楓。 (6) こんなものが普通に。 (7) ただの物置も色鮮やか。 (8)色の波状。


 紅く色づいた楓も現れ始め、なかなかいい感じだ。ただ、わからない様に撮ってはいるが、電線がとてもじゃまである。地下に埋めるなどしないと、観光地として勿体ないと思う。

 ちなみに、この日はニコンMF50mmとシグマAF10-20mmしか使わなかった。理由は、交換してる暇がない、というもの。歩きがキツイ上に時間が読めず、ポイントも把握していなかったので、リュックサイドに収納した90mmと28-300mmを出す余裕はなかった。使用した二つのレンズは、10-20mmに付属のベルトに通すレンズポーチに入れ替えて交換。真剣にウェストポーチ型のカメラバッグの導入を考えた。


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(1)まるで桜のように。 (2)深紅。 (3)同時通行、4名まで。 (4)橋中程より対岸を臨む。
(5)期待がふくらむ。 (6)期待通り。 (7)もう一枚。 (8)さらに一枚。


 3/4ほど来たところで、日がかなり落ちてしまった。全員かなりダレてきて、車道に出た段階でリタイヤを想定しバス停の時間を調べたりした・・・。ココまで、全く水分補給できる箇所がなく(自販機一つない!)、のどもカラカラ。のだが、もう一息、といって無理矢理進軍再開。

 バス停を離れると、いきなり急な勾配・階段に左足どころか右足も痛くなる。日頃の不摂生の現れだ。

 登り切ると、トンネル。足下には線路があり、おそらくトロッコ用だとフクオカが推測する。かなり暗く長い。出口の外光なのか電灯なのかはっきりせず、結構怖い。途中、かなりの水漏れを起こしており、迂闊な場所を通るとずぶ濡れになる上、大きめのジャリが引き詰めてあって歩きにくい。何より予想しなかった暗さと長さに不安が募る。

 なので、出口までたどり着いた時は、ちょっとホッとした。

 本来、そこから更に山道を歩いて車道を迂回し、浅間神社を経由して奥多摩湖に到着、なのだが、土砂崩落があって通行不可になっており、やむなくショートカット。とはいえ、足的にはかなり助かった。そして、やっと奥多摩湖に到着。コカコーラの自販機が優しく迎えてくれた。


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(1)鮮やかな倉庫と紅葉と空。 (2)トンネル入り口。 (3)トンネル内部。怖い。 (4)出口。ホッとする。
(5)一つ先のトンネル出口。 (6)やっと湖。 (7)小河内ダムから見下ろす。 (8)夕闇の湖。来てよかった。


 奥多摩湖に付いたのは午後3時半。既に日はかなり落ち、展望台も3時45分に閉まるという。展望台は、高さは確保しているが窓が開かず、写真を撮るにはイマイチ。しかし角度によってイメージの変わる湖は、なかなかに美しかった。

 全体的には最初からラストまで、しっかり撮らせてくれる、楽しい行楽となった。ただ、400枚とれるのに途中で一杯になってしまい、消しながらの移動は辛かった・・・。予備をミヤザキに貸してしまったのが悔やまれる。

 その後、バスに乗って奥多摩駅まで戻り、大変家庭的かつ日没と共に閉店しそうな勢いの軽食屋さんでカツカレーを食し、電車に乗った。そこからあとは完全に寝つぶれており、乗り換えごとに起こされるというへとへと状態だったが、次の日に少し膝が痛かったくらいで、特にダメージなし。

 今度は、バスで奥多摩湖に行ってから奥多摩駅に向かう、逆のルートを行ってみたいものだ、と思った。(完)
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コメント
 
 
 
絵になる風景ですな (あうつ)
2005-12-05 10:12:25
俺も行きたい!

撮影旅行!



ところで、年賀状出すので

住所おしえて。

MIXIメッセージか、自宅メールでよろしく。

 
 
 
思った以上に、 (マツダ)
2005-12-05 12:51:16
撮る場面に多く遭遇しましたよ。紅葉は地味でしたが、写真で見るとそうでもなくて。やっぱり天気が良かったのが幸運でした。



 住所送っておきますねー。楽しみにしています。
 
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