連休だったこの週末。 台風が色々な爪痕を残して去って行ったようです...
建物、農作物等、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
まず、始めに... 今夜は、『がばいすごかった』とです!!
一段落付こうとしている、がばいロケ。たすけ隊として、なんと、中〆式に参加させていただきました

俳優さん、子役、監督、プロデューサー、ロケ隊、関係者の皆様とのワイワイガヤガヤの楽しいひととき

子役達はやっぱり元気!修学旅行状態

ママ達も
河野圭太監督と子どもたちのショットには興奮気味☆子ども達は最後「明日朝も早くから仕事なので失礼します...」って、しっかりしてます、本当に。
そして何よりも、嬉しかったこと

普段はスタッフルームでの作業で、ロケ隊の一部の方としかお話しする機会がないのですが、今回は初めて、プロデューサーさんとカメラマンの方とゆっくりお話ができました。
これまでの、市民の気持ち、しっかりみて頂いています。
●溢れんばかりの、がばい看板の数々
●町を歩けば目に入る黄色い

がばいTシャツの人達
●各地でロケバス誘導、駐車スペースの確保をして下さる方々
●エキストラの子どもたちの、ストレートで素直な表情や態度
●市民の皆さんからの炊き出し、声援、様々な場所での小さな協力の積み重ね...etc...
こういうことが、「おもてなし

」の心が、伝わっています。
今夜、お二人がおっしゃった言葉です。
『この武雄でのロケ、ものすごくやりやすい。自分の今までやってきた仕事の中でも、心に残るものになっている、本当にいいロケができている。』
そして、
『映画を超えると思うよ』と...

嬉しい。
おもてなしのエネルギーが伝わり、それが更にロケ隊の方々の、

良いモノを作り出すエネルギー

を生み出しています。
来週27日(水)の

目覚ましテレビ

要チェックです。


では、気持ちを落ち着けて、題目:キャスティングのお話。

エキストラのキャスティング作業
→ そのシーンの条件に合うエキストラの方と人数調整
できるだけ沢山の方々にチャンスを

と、スタッフの思いは統一しています

オーディションに見えられていた方々の、あの楽しそうな顔、あのイキイキとした顔を思い出しながら、心を込めて選出
さぁ、エキストラの方々への電話戦の開始です

一つのエキストラを完成させるまでに、一度の電話で終わることはありません。
二度、三度、それ以上の電話をかける事になります。
スタッフルームの電話、フル活動
ここにその映像(がばい課ブログ)があります。こんな感じです。
◆電話1. 初めてエキストラ出演のお話。電話先の声の表情が変わるのがわかります

ロケ日に予定を空けておいて頂けるかの確認。
そして、シーンに合う、様相、髪型(カラーリングはNG!)等の相談。
待ちに待ったエキストラ出演依頼は、嬉しいだろうし、準備についても分からないこと多いですよね。なので一つの電話も結構長くなることもあります。
でも、こちらも楽しいですよ。電話先の上ずった声を聞いていると

最後に「ありがとうございました」:「宜しくお願いします」と、静かに受話器を置きます。
■必要な数の

OK!が出たら、リストUPします。
◆電話2. 最終連絡。集合時間など詳細を伝えます

ロケ時が、お天気に恵まれることをお互いが願いながら、最終確認です。
最後に「気を付けてお越し下さい」と、静かに受話器を置きます。
ここまでで、「エキストラ予定」のワクワクドキドキのドラマが一つ一つの電話のからみえてきます。
これが、お天気で左右されるのですよね...
仕方ない...残念でした...だけではカバーできない思い...。でもこれもドラマ...なんですよね。
無事にお天気でロケが進むと、関われたエキストラの方々から、
楽しかった~、よか経験やった~、放送楽しみ~、の数々の声

話によると、ふつうエキストラって、劇団登録者などから選ばれたりアルバイトだったり。
だから、こんな充実した笑顔を見る事、こんな嬉しい歓声を聞くこと、殆どないそうですよ~


さぁ、いよいよ、ラストスパート!
楽しい、 嬉しい、 笑顔のドラマで締め括られますように
最終日。 最後はロケ現場でたすけ隊です