温泉でヨガ

田舎の温泉地、武雄温泉。コツコツのんびりヨガ日記、インド話、世界船、旅、まちづくり...がばいよかとこ。

カンボジア+タケオ

2007-10-31 | まちづくり


色々と紆余曲折ありましたが、もう追い込み...いや、追い込まれ?

TAIZO+TAKEO展に向けて、武雄映像クラブのみんなで頑張っています。
プロデュースするのは、『タイゾーの歩いた道』
大きく分けると二つの柱。

一つは、アジア空間の演出。
今日ようやくインテリアも目処が付いて、アジア空間らしくなってきました。
並んでいるのは、泰造さんが見たカンボジアの風景、町並み、食べ物、人情...そして、アンコールワットの写真が100枚以上!!インテリアも、仲間内で持っているものや借りてきた物。限られた物でも結構いいものが出来るものです

11月のTAIZO+TAKEO展の期間中、土日祝のみ、1日40食限定の、『カンボジア風グリーンカレー』を提供
他にも、ベトナムコーヒーや333ビールも


                  
二つ目は、とても素敵なポストカードを作りました(...刷り上りまでもう少々)。
カードはテーマが二つ。
①泰造さんが見た国『カンボジア』
②我等が愛する『武雄』
こんなことを書くと、気が惹けるのであまり書きませんが、
サンプルをみましたが、スゴイコトニなっていました期待して下さい。

泰造さんが愛したカンボジアの風景に囲まれて、便りを書く。
私も旅先で、日常生活と違う時間の流れ、場の雰囲気、人恋しさに...ポストカードを出すのは常。

旅先からの便りは、旅の楽しみの一つですね

満員御礼

2007-10-28 | gospel choir ♪FINE
音楽喫茶Vol.2が、無事終了いたしました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m
お陰さまで、満員御礼でした 
ドリンクは、毎回「ゆず茶」が人気です
今回は特別に、ベトナムビール「333(バーバーバー)」も

目前となったTAIZO展と、テーマ「命」に沿って進行がスタート!
最初は、一ノ瀬泰造さんの同級生の堤様、古瀬様からお話をいただきました。他にも数人の還暦同級生の方がお見えになりました。



『負けず嫌いな少年だった。ブレーキはある人だった。だか、バックギアがなかったかもしれない。』
『中学に入学して、初めて覚えた男子の名前が、泰ちゃんだった。』
『暗室の中できらりと光る白い歯が印象的』
『泰ちゃんは、まだ26歳のまま。私達は還暦よ~』
40年以上前の話を限られた時間で言葉に表すことは難しかったと思います。それでも、昔を思い出しながら、分かりやすくお話をしていただきました。会場の皆様も話に聞き入っていらっしゃいました。感謝です。

いよいよMusic Time!!
音楽を通して、泰造さんを通して、『命』を観るもよし。
単純に『音楽』を楽しむもよし。

『ラプソーデン』のお二人。
さすがプロです。


『えぐたか』のサックス。
キャラ丸出しで場の雰囲気が一気に和やかに。


ブルースの『リハーサルズ』。
楽しさだけでなく、渋くて格好良かったです。


『リズライム&Y's mass chior』のゴスペル。
迫力が魅力。コーラスでなく、ソウル(魂)で歌います♪


改善するべき点も多々ありました。いつの日かきっと開催されるであろうVol.3へ向かって努力しなければ
応援くださった皆様、本当にありがとうございましたm(__)m

庶民の音楽

2007-10-26 | gospel choir ♪FINE

一つのジャンルにまとまらず、幾つかのジャンルの音楽を楽しんでいる『音楽喫茶』。散歩がてらぷらりと出掛けていただく地元のお客様にも、純粋に『音楽』を楽しんでいただいているようです。

Vol.1で聞こえてきたお客様の感想の中に、特に嬉しかったのが...
『もう年を取って車の運転を控えていて...久しぶりのコンサートだった。電車で佐賀まで行っても帰りが遅いからなかなか行かないものね。』
『音楽を聴きに行く。という事が特別な事だと思っていたけど気軽に来れて嬉しかった。』
こういう庶民の声が聞こえたことです。


            
そして、もう一つ。だからいいんだろうなぁ~と思うのは...
距離が近い、ということ。
喫茶店だからということもありますが、隣の人との距離が近くて会話に繋がる。
それから出演者とお客さんの距離も近いので、「生」の良さが身近に感じられると思います。
手作りイベントのいいところです


今回は、一ノ瀬泰造写真展を目前にしているので、勝手にプレイベントと銘打っていたのですが...、
本当に素敵な"プレイベント"になりそうです♪
というのも、出演者のご縁のお陰で、泰造さんの小学校時代の遊び仲間が3名集まっていただき子ども時代のお話をいただけるということ。
今から、どんなお話が伺えるのか楽しみです。
今回のジャンルは、クラシック、サックス、ブルース、ゴスペルです

『音楽喫茶Vol.2 ~テーマ 命~』
  日時: 10月27日(土) 19時~ 
  場所: 喫茶と雑貨のお店 中村屋
      武雄温泉通り 0954-23-1678
  料金: 入場料1,000円(1ドリンク付) 

セブンスター、ひとつ。

2007-10-25 | つぶやき、いろいろ。

学生時代、セブンイレブンでバイトしていたことがあった。店舗にカウンターは二つ。レジとレジの間には「おでん」や「まんじゅう」コーナーがあって、後ろには「たばこ」や「電子レンジ」があった。
コンビニを利用する固定のお客さんは、大体同じ時間に、同じ服装でいらっしゃる。会社帰りの疲れたサラリーマン、風呂上りのノーメイクのおばちゃん...etc...当然、顔馴染みも増える。

『いらっしゃいませ。』
いつものサラリーマンが来た。このサラリーマンは、会社帰りにいつも寄ってくれるけれど、生真面目そうで、疲れた様子で、無口な人だ。

入り口のドアを押して入ると、向かってすぐ右へ曲がる。五歩ぐらい歩くと、回れ右をして、10分ぐらい雑誌を立ち読みする。立ち読みした後、その雑誌を買う時はカゴに入れ、買わない時はそのまま雑誌を棚に戻す。
次に、店舗後方の冷蔵ゾーンへ向かって歩く。角に突き当たると、向こうから二番目の冷蔵庫の扉を開けて、500ml.のビールを1本カゴに入れる。扉を閉めて、カウンター前にある惣菜コーナーで夕食を調達。3歩も歩けばカウンターに着く。いつも、グルッと外周3/4を周ってレジに来る。

『いらっしゃいませ。』 
いつも変わらず、声をかける。
『○○円が1点、○○円が1点... 合計1,384でございます。お弁当温めますか?』
やっと、このタイミングで、サラリーマンは、声を出す。
『あ、はい...あと、セブンスター、ひとつ。』 と。 
後ろへ手を伸ばしタバコをスキャンし、加算した合計金額を伝える。
サラリーマンは、温まった弁当の袋と、冷たいビールの入った袋を、別々に持って、残り1/4周をそそくさと出入り口に向かって歩いていく。

『ありがとうございました。またお越しくださいませ。』
これが、このサラリーマンの流れ。 
決まっている。 この流れも、タイミングも。



だけど、この日、いつものように3/4周を終えてカウンターにやってきた彼は大きな間違いをした。
『○○円が1点、○○円が1点... 合計...円でございます。お弁当温めますか?』
サラリーマンが声を出すタイミングだ。
『あ、はい...あと、...』
(内心...分かってますよ~セブンスターでしょ)
私の右足は、見えない所で、タバコケースへ向かって右斜め45度ぐらい傾いていた。

彼は、冷静に言った。
『セブンイレブン、ひとつ。』

数秒、その場の空気が止まった。

キョトンとしていたサラリーマンが、笑った。
初めて、笑った。
恥ずかしそうに、笑った。

湖の家

2007-10-21 | Cambodia 2007

【カンボジア話復活!もう終結したと思っていた方もビックリですね...心豊かな人達の続きをお送りします

最終日、いよいよカンボジアとサヨウナラ。
夕方の便、シュムリアップ空港発-バンコク経由-福岡空港で、翌朝には武雄に戻ります。朝、Savyにホテルにピックアップを頼んでいました。ホテルからかわいいお土産をいただき荷物をtaxiに積み込みます。

まず、私達はキリングフィールドへ向かいました。ここは、ポルポト政権時代の刑務所で周辺から大量の人骨がみつかっています。今は僧院となっています。敷地内には目を覆いたくなるエリアも...人骨がガラス張りのメモリアルにあからさまに見えていました。そして寺院の横には、なにやら寺院っぽい建物がありました。近付きながら出入り口に居た男性に、ここは何?と尋ねてみると、日本のNGOが建てた小さな寺子屋でした。



彼等もここで日本語を習っているらしく、暫く日本語で会話しました。『中に入っていいよ。』とのことだったので、授業中でしたが、教室の中にお邪魔させてもらうことに。

突然でしたが快く迎えてくれて写真も撮らせていただきました。

その後、トンレサップ湖とは違うもう一つのSavyオススメの湖へ。

ここは地元の人にもリゾート地なのでしょう。車を降りていくと、大きな湖がドーンと広がっていました。湖の家の周りには、『海水パンツレンタルどうね~?浮き輪もあるよ~』と言っていると思われるおばちゃんが数人。しばらくすると、ワイワイ人の声で賑やかになってきました。団体旅行で一気に40人ぐらいの人がやって来て、レンタルおばちゃんたちの目の色が変わります。商売繁盛です!!







木陰には、『湖の家』が広がっています。ここで面白いのが、日本の海の家のようにゴザで床に腰を下ろすのではなく、ハンモックにぶ~らぶ~らなのです。こんなに沢山!湖の家は、1区画単位で1時間レンタルからということ。Mr.Savyが粋に計らってくれて...2時間ぐらいゆっくりぼーっと、ハンモックに揺られたり散歩したり。ここで元歌手だったSavyは自分の持ち歌を聴かせてくれました。いい声でした。


その後、この湖を出て、Savy行き付けのカンボジアレストランで遅めの昼食。
その頃には、こんな空が広がっていました。自然の色はスゴイです。


                          次回完結。(予定)

勝手にTAIZO展プレイベント 音楽喫茶Vol.2

2007-10-20 | gospel choir ♪FINE

もうすぐ、『音楽喫茶Vol2』です♪
今回はTAIZO展の直前という事で、テーマを『命』としました
泰造さんのことに触れ、平和の尊さ、命の尊さを考えるきっかけになればいいなぁと思い、泰造さん縁の方のお話なども頂く予定です。
自称!TAIZO+TAKEO展プレイベントで~す

Vol.1でお馴染みのクラシック『ラプソーデン』。見事なエレクトーン技術と、ドイツ仕込みの美声が重なり、気品ある時間が誕生。
個性派『エグタカ』サックスの音楽喫茶デビューも楽しみです!
ハーモニカ、ギター、ジャンベのセッション『リハーサルズ』、名前がウケル。
リズライムの女性ボーカルは宇宙科学館の結婚式ライブでもいい感じでした。そしてバックに聖歌隊も着いて、ゴスペルソングが続きます♪

前回のライブでは、若い人から年輩の方まで幅広い年齢の方に来て頂きました。今度はどんな方々とお会いできるのか、楽しみです☆お越し下さ~い

音楽喫茶Vol.2  10月27日(土)19時~  
前売りチケット(1ソフトドリンク付) 1000円
武雄温泉通り 喫茶と雑貨のお店「中村屋」0954-23-1678

35歳からは...

2007-10-19 | つぶやき、いろいろ。

35歳までに...を考える時、思った。
じゃ、35歳からの人生はどうしたいの??どうなっていたいの?

70歳頃まで生きるとして、丁度半分
いつその時が来ても最期まで、できるだけ元気に明るく、日々の小さな幸せを感じながら生きていきたい。生き甲斐として、ヨガを続けていきたい。できれば人と人の中で。

実は、そういう風に現実的に将来の自分を思い描けるのは、GABBAのおばあちゃん達の存在は大きい。特にそこで何かを学ぼうとは思ってなくても、話をしたり笑い顔を見ていると、その生き方や存在がとてつもなく影響力があってとても刺激になる。
『職』 『人』 『生き甲斐』 『笑い』 『感謝』

誰の人生も、他の誰とも比べるなんて、決して出来んね。


30年後、今の若かりし自分を思い出しては、クスッと笑う自分が居るな、きっと。
なるようにしかならんもんね~
はー、寝よっと。


35歳までに...

2007-10-17 | つぶやき、いろいろ。

あまり雑誌は買わないけれど...これ、買ってしまいました

同世代の女性の方々、気になるタイトルでしょ!?
その名もズバリ!! 
日経WOMAN11月号『35歳までにやっておくべきこと』

正直、ドキドキする言葉の羅列。
うぅ。頭が痛い。みんな同じようなことで悩んでいます。

○仕事のこと。
○家族のこと。
○夢のこと。
○貯蓄と将来のこと。
○出会いや結婚のこと。
○出産・子育てと年齢のこと。
○「ギリギリワーキングプア」のこと。
○35歳頃を境に正規採用が激減すること。

時間が幾らあっても足りません。
ここ数日、今夜は寝れないだろうなぁ...横になって考えよう...と、布団に入ります。
でも、気が付くと、朝。

こうやって、先延ばしになっている自分が居ます。
でも、時間は止まらず、流れています。
一般論に照らし合わせるから苦しいんだと、
流れに任せればいいんだと、
わかっているのに...ね。

秋風が、心の隙間に入ろうとしているのかな。

ラジオWEEK

2007-10-16 | つぶやき、いろいろ。

今週は特に、ラジオウィーク
偶然にも同じ週に、二人の友人がLOVE FMのAround the Globeにラジオ出演。
明日はいよいよMichelleも、台湾から出演します

早速、二夜目の今夜も聴きました。オーストラリア話をする彼女の声に入る前、懐かしいAussie Musicianの曲が流れました。

一気に色んな想い出が蘇ってきました。
昨日は、Savage Garden。 ドライブしながら聴いてたなぁ。

今日はNatalie Imbruglia。 この曲は当時すごく流行っていたので、TORNが流れれば1998年と即答でき、一瞬にしてその頃の自分の姿が脳裏に...

『音』は、知らないうち、気付かないうちに、心に残っていますよね。
じゃ、最近よく聴く『音』は何だろう?と、ふと思いました。
以前はあんなに聴いてたのに、最近じっくりゆっくり音楽を聴くことをしていなかったなぁ...と、反省
それでも一番じっくり聴いているのは、あの曲かもしれないなぁ
Deva Premal~


空しかった。

2007-10-15 | つぶやき、いろいろ。

この前、花に水をあげる時、ちょっと花壇を動かした。
すると、そこには、小指大ぐらいの小さなカベチョロが居た。可愛かった。
どうもビックリさせてしまったらしく、カベチョロは急にチョロチョロチョロと尻尾を振って道路に出て行った。
明るく広い所に出て、おっかなびっくりしたらしく、歩みを止めたり、進んだり。
見ていて心配になったので、安全な道路の端に拾いなおした。

そのまましばらく、花の水やりを続けた。
水やりをしていると、近所の人が話しかけてきた。
『山登り隊、もう行ったかな?』
その日は、有志で桜山に登ろう!企画が出ている日だった。
『あれ?1時間以上前でしたよ。まだ朝市あってたうちに、出発してました...』
集合時間がずれていたらしく、ちょっと残念な立ち話だった。

相手は去った。ふと、足元を見た。
さっき、車に敷かれては危ないから...と端に寄せたカベチョロが居た。
カベチョロは、けいれんしていた。
私が踏んだのか、彼が踏んだのか、それはわからない。
まだ動いていたから、また拾って今度はもっと安全な草の生えた砂利へ移した。
厳しそうだった。でも頑張って欲しかった。
罪悪感。空しかった。

カベチョロ君、ごめんね。と手を合わせた。
私はカベチョロの命を... 残酷なことをした。

でも暫くすると、蟻が数匹、カベチョロに寄ってきていた。

あとふたつのブログ

2007-10-14 | つぶやき、いろいろ。

武雄よかとこブログのライター仲間のお言葉を拝借。

武雄の魅力は「よかとこブログ」で
武雄の『ひと』の魅力は個人ブログで...

『温泉でヨガ』ブログの他に、あとふたつ共同ブログに参加しています。
上の、『武雄よかとこブログ』と、『まちなか「がばい」日記
どちらも、武雄の魅力を伝えていこうと微力ながら書いています。

Myブログでは、あまりアクセス数も気にしません。もともと、気が乗らない時、投稿途中にアクシデントで記事が消えてしまった時は、そのまま流れに任せて投稿しないようにしています。
でもあとの二つはアクセスも気になりますね...どうぞ、遊びにきてください。

複数のブログを違う目的で書いていると、自分の中で棲み分けしているつもりですが、同一人物が書けばその色は出るもので...ひとつ書くと「書いた」気になってしまい...
他のブログを書きにいくまでが、遠い...


でも、『チェックするのが毎日の日課よ。』なんて嬉しい言葉を頂くことがあるので、出来れば更新したい ブログ上での対話も楽しみ
更新されないと気にかけて下さる方もいらっしゃるなんて...幸せです

心豊かな人達

2007-10-06 | Cambodia 2007
【ご来店?ありがとうございます。村へ入ります。の続きでございます

車でゆっくり村の奥へ進むと、Savyが車を止めて『ちょっと待ってください。』と、運転席を離れました。どうやら村の人に何やら話しかけている様子。
戻ってきたSavyは、『We need to walk from here.ここからは歩いて行かなくちゃいけない。ダイジョブ?』と。『OK!』と車を降りました。

すると、車のエンジンの音に、一気に子ども達が寄ってきました。8人ぐらい居たでしょうか。
大きい子3人は、身体には大きすぎる「自転車」を引いていました

何というか、微妙な距離を置いて、近付いてくる子ども達。
近付きたいけど、恥ずかしい?ような距離感。
はにかむ笑顔が可愛い子ども達です。



ここから、泰造さんのお墓までは車が入れない狭い道。約15分ほど歩きます。
私達が歩き出すと、子供達も着いてきて...一緒に歩いていきました
小さな女の子が、地面についてしまいそうなスカートを着て、テクテクと歩いていた後ろ姿が印象的でした。
このサインから左へ入ると、川が流れていて、木製の小さな橋が架かっているのですが、ボロボロでスリル有り

13歳の彼女がまとめ役。ハスキーボイスに惚れました


風通しの良い泰造さんのお墓の向には、小さな小屋があって、中にはハンモックが二つ。泰造さんにまつわる新聞記事、本や映画の情報、写真、似顔絵、旅人向けサイン帳等がありました。そして現地の青年が居て、お墓の管理や、訪れた人への説明などをしていました。

お墓に居た青年が使っていた、日本語と現地語の教本。


泰造さんのシュムリアップのお墓でお線香をあげさせて頂きました。
その後はこの小屋の中で、子供たちと折鶴をしたり、ハンモックでのんびりしたり。とにかく時間がゆっくりゆっくり流れていました。2時間ぐらい経っていたのかもしれません。


子供たちの笑顔や、この旅で出会ってきた人々の屈託のない笑顔。あの時、
インドで出会った笑顔と共通するものがある
、そう思いました。

物で溢れた、発展し続ける経済社会の中で生活している私達は、物があれば、お金があれば、幸せが増すと... そう考えないと、損をするような、そんな世の中です。悲しいけれどそれは現実。自分は今そういう国で生活しているから、なるべく贅沢ではなくても苦しまない生活をするには、それなりにお金が必要。

こういう心の豊かさの指標 国民総幸福量のような考え方や、実際にそう感じている人々と出会う度に、格差社会を嘆く反面、自分は贅沢だと思います。

夢を持てること、近付こうと動けること、そういう事こそ、幸せですね。



         心豊かに...

村へ入ります。

2007-10-04 | Cambodia 2007
【こんにちは。ピンク色の遺跡の続きです

遺跡を後に、それからアキラ氏の地雷博物館へ移動しました。博物館の入り口には、山積にされた地雷。施設の中に入ると、地雷撤去の状況を説明する写真などがありました。そして、手足を無くした子ども達の姿もありました。作業所ともなっているのでしょう、手作りの品やオリジナルTシャツが置かれ、販売所もありました。



日本人の個人旅行者が私達を含めて3組。丁度施設を出るとき、大型バスの韓国人観光客が入っていきました。
観光客が寄る所には、大体その駐車場付近に物売りのおばちゃんが居ます。もう少し年輩の方を探していましたが、勿論このおばちゃんにもカメラを見せてOK?と尋ねます。後ろに見える、ハンモックに乗った息子が暇つぶししているのがいいでしょ




これから、いよいよ泰造さんのお墓のある村へ向かいます。ドライバーMr.Savyは、『日本人を案内する時、時々リクエストされるんだ。前回来たのは3年前かな。』などと話しながらゆっくりと進んでいきます。

集落らしきエリアに入ってきました。あまり人影もない様子。小さな村です。車が通るのもあまり頻繁ではなさそう。
なにやら世間話しているおばさん達に、声をかけます。
ここでも、写真撮っていいかなぁ?と、今度はSavyに現地語で尋ねてもらいました。すると、『いやー、カメラ!!??いいよ!』って照れながら髪を整えるおばちゃん達、可愛らしかったです。



写真を撮ったお礼に、日本の飴玉を渡したら、またニコッと微笑んでくれました。
本当は子供だましみたいで申し訳ないなぁと内心思っていたんだけど、笑顔に救われたような気がしました。

再び車に乗り、村の奥へ進みます
                   
                        次回は、村の子ども達が登場します

イベント準備

2007-10-03 | まちづくり

2年半前、武雄でヨガが広がればいいなぁと思ったのがきっかけで始めたブログ。情報発信することが、人と人を繋ぐ事になれば...そんな夢もいろんな所で現実になっています。それに時々、あ!あのブログ?時々見てますよ~なんて言われると、嬉しいんですよね

ブログを始めてみると、思わぬ効果がありました。
自分を客観的に観ることができて、周囲の小さな事に関心を持つようになって、故郷が更に好きになって、新しい発見があって...
だから出来るだけ、旅先での思いや体験も残したいし、日々のふとした思いも残したいなぁと思っています。『絵(写真)日記』みたいな感じかな。

そしてもう一つ、大きな変化だと思うのは、
最初は勿論勇気が必要だったけれど、内なる気持ちを外へ表現する事に段々だと慣れてきました。未だに口で表現するのは苦手。でも、書く事で気持ちを整理できるんですよね。いい訓練です(笑)



今、幾つかの準備をしていて、ブログの更新ができない日があります。
本当は、そういう時こそ、できるだけ記録残したいなぁと思っています

また、具体的には情報発信していきますが、今準備していることです。
●10/27(土)19時~ 音楽喫茶Vol.2 予定しています!今回は4グループ参加の予定。是非、お越し下さい♪

●11月 TAIZO+TAKEO展
○武雄映像倶楽部は、アジア空間を演出&提供します。アジアの写真を沢山並べて、アジア食も提供します。体感しに来て下さいね~待ってます
国際交流ボランティア仲間 佐賀IYEOで、世界から集まった写真『~世界の微笑みと笑い~』グループ展示します。ニュースレター作成中です。引き続き12/2国際交流・協力フェスタにも参加します。



例えば、
基礎があやふやだと、
ふらついてしまうから、
しっかりと土台を造るように...

『準備』ありき。
楽しんでいきましょー