今日は畑仕事はせずに北海道農業研究センターに行ってきました。
場所は札幌豊平区羊が丘1番地で札幌ドームのすぐ裏の方にあります。
以前ここの職員の方からヒアリングを受け、その際に北農試は昔からフランボワーズの試験が行われており今も栽培をしていると聞き、今回足を運んでみました。
果樹、小果樹の担当の方を紹介していただきどのような試験をしているかを説明していただきました。
昔は栽培試験などをしていましたが今は残念ながら遺伝資源の保護ということで数十種類栽培されているだけということでした。(写真は試験圃場を見せていただいているところです。)
そんな中でも資料をかき集めていただき親切に対応していただいたことには感謝です。
実際に試験圃場を見せていただきましたが植えてから20年以上ずっと同じ場所で栽培しているとのことで貴重な体験です。
なぜかというと、通常の作物は何年も同じ場所で作っていると、育ちにくくなる(専門用語で連作障害といいます)ので我が家でもいつ連作障害が出るかが心配でした。
ここでは20年以上たっても若干生育は悪くなっても成長しているのを確認できたことが大きな収穫です。
遺伝子保護の為の栽培なので管理に多少の問題点が見受けられました。きちんと土壌の管理や仕立て、病害虫予防(肥培管理といいます)などをきちんとすれば何年も同じ場所で生産できるという確信になりました。
より良い物を作る為に情報収集は大事です