朝の6時、起床ラッパで一斉に起こされる。
ここは北海道帯広市陸上自衛隊北部方面隊駐屯地、第5特科連隊第1大隊第2中隊の隊舎内である。
6時起床、6時30分〜の朝礼に集合するまでの時間結構忙しい。
顔を洗って身なりを整え必ず軍靴を履かなければならない。ブラシはかかっているか、ボタンのズレはないか、点検個所は何か所もある。
6時30分隊舎前に,大隊全員隊舎居住者のみであるが、400名ほどではなかったかと思う。
60数年前の話、定かでない事ばかりと思うが其れも良し。
第1番はラジオ体操、毎回1名の当番が前に出て号令をかける。1士以上の者に当番が当たる、全員に聞こえるだけの高い声を出すことが前提で有る。
朝礼が終わって午前8時の始業時間までに、駐屯地内の全体が食堂に集まる、何列もの長い行列に並ぶことになる。
午後5時まで、メニュウに沿った訓練、又食堂の行列、1日3回である。
午後10時の消灯ラッパまでは自由時間、お風呂に入り、PXに行き、買い物したりおしゃべりしたり多が多い。
夜10時消灯ラッパと同時に電気が消される。
明日、書こうかなと思っている封筒型ベットに入り込み眠りにつくのである。
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