宝石ワラダン種別紹介シリーズ٩( 'ω' )و

白変ワーネリーオオワラジムシさん
なお、わたすの書いた絵は右向きがワラジムシの仲間、左向きがダンゴムシの仲間(*´-`)
推奨餌・お肉多めフード、葛の葉うどん

元々は身体の大半を黒い色が覆うワーネリーオオワラジムシですが、突然変異で産まれる白変個体を固定化した品種です。
透明度のあるクリアな白さが全身を覆う希少種です。
今のところ、子供への白変遺伝率は100%と極めて高い水準を維持しています。

画像の個体群は食べた腐葉土が透けて見えていて、やや黒筋がありますが人工飼料と不快害虫防止の床材を使う事でクリアな白さを楽しめます。

飼育環境的には乾燥を好み床材が湿っているのは好みませんので、ダンゴリウムボトル専用床材も表面が乾燥して明るい色合いになってるのを維持する感じで加湿してほしいです。
その為、ボトル内の苔をみずみずしく維持しようと思うと加湿過剰となり健康を害するリスクがありますので、過失し過ぎた際は半日蓋を開放して適度な乾燥維持にご注意ください。

餌については動物性蛋白質が重要となってくる品種の為、お肉多めフードや鑑賞魚用人工飼料を流用すると良い結果に繋がってます。
とは言え、ご覧のように葛の葉もしっかりと食べてくれますので植物性のご飯をプラスする意識も繁殖まで見据えると良い結果につながると思います。
市場流通数が限定的で常に見つかる品種では無いのが残念無念と思うほど美しい白を感じさせる品種です。