どちゃ濁り防止するためのコケ取り法。
用意する物。

プラケとメラミンスポンジ。

プラケに飼育水か水道水を入れる。

処置するのは右側の水槽。。
底面に茶ゴケビッシリ、前面にもほどほど付着の汚い見た目ね。
コケ掃除後に飼育水が濁りまくるのは
客目線でも生物目線でも百害あって一利なしゆえに意識して濁りを減らすのが生き物に優しい人間です。
と言う訳で水槽の1面づつを磨いていきます。

こうやってメラミンスポンジを押し当てると水位ラインに沿って濃い茶ゴケが付着しているのが分かるよね。
そして重要なのはメラミンスポンジの色!!!
ガラス面からメラミンスポンジを離さずに
一定の押し当て圧力で右左とスライドさせると

茶ゴケはミルミル取れてメラミンスポンジの中に移動しているのがお分かり頂けるであろうか。。
取り込める最大値を超えると粉砕化したコケが飼育水中に溢れ出る為、ある程度のタイミングでそっと水槽外へ取り出しプラケ内で



もみもみ揉み洗いwww
これぐらいメラミンスポンジの表面が綺麗になったらまた水槽内のコケを擦り掃除続行。

水槽底面のように茶ゴケの付着量が多い場合はこのように一直線上に擦るイメージ。



軽い押し付け圧力で茶ゴケは取れるので
全体の茶ゴケがある程度取れたら
最後の仕上げて強くこすらないと取れない部分を擦る。
つまり軽くこすって取れるコケと強く擦り続けないと取れないコケは同時に取ろうとせずに分けて考えるの良き。
と言うか擦り続けなアカンコケが付くほど
放置しているのがダメw


プラケ内で揉み洗いし続けると水槽1本で
これぐらい汚れる。

右がコケ掃除して多少濁ってる水槽で
左が未処理で飼育水は透明な水槽。
水槽1本のコケ取りが終わったら隣の水槽も同じように
掃除していく訳だが、この際にはプラケの水を綺麗なものに入れ替えてから
次の水槽へ移動する。
またアオコが発生している水槽を処理した後はメラミンスポンジも別のモノを使う事。
少量でもアオコはどんどん感染しちゃうからね。
俺私専用のメラミンスポンジを使ってる場合は湯沸かし器の最大熱湯で1分煮沸してアオコを殺してから次へ。
んで、こんな感じでコケ取りしていると
初めにコケ取りした水槽の底にゴミが沈殿するから
複数の水槽をまとめてゴミ抜きの為にホースでサラッと排水してシュウマイ。
簡単な単純作業ゆえ職場体験学習で来る中学生にやってもらうと驚くほどスピーディーに店一軒分終わるw
熟練の技要素はほぼ無く、やる気が直結する作業であるとおっさんは認識している。
そんな訳でウチの若い衆にもでめぇーで使う水槽掃除頑張らせてますwwwwww