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武本睦子あっちこっちポルトガル

ポルトガルあっちぶらこっちぶら報告です。

097. サルナーダス・セボライス・デ・シーマ駅 Sarnadas cebolais de Cima ポルトガルの鉄道駅

2019-01-10 | ポルトガルの鉄道駅

北緯39度45分、西経7度37分。

ベイラ・バイシャ線、Linha da Beira Baixa

ヴィラ・ヴェーリャ・デ・ロダオン県、

1885年に開通のアブランテスとコビリャオンを結ぶ線、

1891年9月6日サービス開始。

 

駅の正面入り口。

 

ホーム側。

 

 

 

 

 

正面入り口には以前にはなかったタベルナが営業していた。

 

高速道路に架かる橋を渡った場所にある、不便なところだ。

 

サルナーダス・セボライス・デ・シーマ駅でした。

©2018 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Sarnadas cebolais de Cima

 

 


096. ヴィラ・フランカ・デ・シーラ駅  Vila Franca de Xira

2018-12-08 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38度57分、西経8度59分、

北線、Linha do Norte、

1856年9月28日開通、

ヴィラ・フランカ・デ・シーラ県、

インテルシダーデ、レジオナル、ウルバノ停車駅、

2018年10月23日撮影

 

駅のホームには周辺の風物や名所が描かれたアズレージョ。

 

駅正面広場には闘牛士の銅像。

 

駅舎と線路

 

入って来た赤い電車はリスボン行き。落書きがいっぱい。

 

2番ホームへの連絡通路。

 

切符売り場には太った人ばかり。

©2018 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Vila Franca de Xira


095. アルカリア駅  Alcaria ポルトガルの鉄道駅

2018-12-07 | ポルトガルの鉄道駅

北緯40度12分。西経7度31分。

アブランテスとコビリャオンを結ぶベイラ・バイシャ線、Linha da Beira Baixa

フンダオン県、

1891年9月6日開通、

2018年9月25日撮影、

 

もと駅舎だろうか。

 

 

 

線路内立ち入り禁止

 

ホームには列車時刻表が貼ってある。

 

 

 

最初この前を通ったのだが、駅を見過ごして村に行ってしまった。「駅はどこ?」と尋ねたら、おじさんがロータリーまで出て来て元来た道を指さして教えてくれた。

 

駅は道路からぐっと下がった場所にあった。

 

駐車場は完備。

 

©2018 MUZVIT

 

 

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Estação Ferroviária de Alcaria


094. アグイム駅 Aguim ポルトガルの鉄道駅

2018-11-02 | ポルトガルの鉄道駅

北緯40度24分、西経8度27分。

北線、Linha do Norte

アナディア県、

1864年4月10日開通。

コインブラとポルトの間。

 

無人駅で駅舎もない。

 

ホームに時刻表。

 

エレベーター付きの歩道橋は異彩を放っている。

 

 

 

 

 

2018年9月25日、撮影。

©2018 MUZVIT

Estação Ferroviária de Aguim

 

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093.ファテラ・ペナマコール駅 Fatela Penamacor ポルトガルの鉄道駅

2018-10-09 | ポルトガルの鉄道駅

北緯40度8分、西経7度24分、

ベイラ・バイシャ線、Linha da Beira Baixa、フンダオン県、

1891年9月6日開通、

 

カステロ・ブランコとコビリャンの間、ペナマコールの町から22キロ離れた山の中にある無人駅。

 

貨物駅舎。

 

 

 

 

 

 

©2018 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Fatela_Penamacor

 


092. コヴィリャン駅 Covilhao ポルトガルの鉄道駅

2018-08-11 | ポルトガルの鉄道駅

北緯40度16分、西経7度29分、ベイラ・バイシャ線、Linha da Beira Baixa

 2018年6月20日撮影、

 

1891年9月6日、開設。1893年5月11日、グアルダまで延長された。

 

大学町なので、学生の乗り降りも多い。

 

 

 

 

 

 

 

切符売り場。

 

昔どの駅の待合室にもあった大時計が、この駅には残されていた。

 

貨物駅舎。

 

ベイラ・バイシャ線のコビリャン駅でした。

©2018 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Covilhao


091.カステロ・ブランコ駅 Castelo Branco ポルトガルの鉄道駅

2018-07-18 | ポルトガルの鉄道駅

北緯39度49分、西経7度29分、ベイラ・バイシャ線、Linha da Beira Baixa、1891年9月5日開通。

2018年6月20日撮影、

 

 

 

この町は真夏には40℃を超す猛暑が続く。

 

正面入り口。

 

貨物駅舎。

 

もうすぐ電車が来るので、ホームには人が多い。

 

 

 

 

 

 

©2018 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Castelo Branco


090. アルカイデ駅 Alcaide ポルトガルの鉄道駅

2018-07-12 | ポルトガルの鉄道駅

北緯40度8分、西経7度26分、Linha da Beira Baixa、

1891年9月6日開通、

2018年6月20日撮影、

 

1891年9月6日、アブランテスからカステロ・ブランコ、そしてアルカイデ駅が開通した。

 

開通式には王室御用達の客車で、ドン・カルロス国王とドナ・アメリア妃が到着されて、アルカイダの村人たちの楽隊が演奏して、祝賀会が執り行われた。

 

今はもう使われていない駅舎の正面入り口。

 

廃墟のような貨物駅舎。

 

突然けたたましい警報が鳴り、やがて電車が現れた。

 

ホームにいた私たちが手を振ると、機関車の運転手たちも驚いた顔で手を振ってくれた。無人の駅に東洋人が立っていたので、彼らもびっくりしただろう。機関車は線路に大量の水を撒きながら走り去ってしまった。

©2018 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Alcaide

 

 


089.サンチアゴ・ド・カセム駅 Santiago do Cacem ポルトガルの鉄道駅

2018-02-13 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38度1分、西経8度42分。

シネス線、Linha de Sines、セトゥーバル地方、サンチアゴ・デ・カセム県、

1934年6月20日開通、2018 年 1 月 30 日撮影、

 

シネス駅と同じ線。

 

駅としての利用は停止されているが、駅舎はバルが営業している様だ。取材した時間にはバルは閉ざされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駅舎の壁のアズレージョ画。コルクの木に登ってコルクを剥がしている様子が描かれている。

 

貨物駅舎が見えたが、手前に柵がしてあって、入れなかった。プラットホーム側にも行けなかった。

 

旅客に現在は使われていないが、シネスからの貨物列車は走っていて、線路は光っている。撮影中に貨物列車がシネス方面に走って行くのが見えた。

©2018 MUZVIT

 

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Estações ferroviárias de Santiago do Cacem


088. シネス駅 Sines ポルトガルの鉄道駅

2018-02-05 | ポルトガルの鉄道駅

北緯37度57分、西経8度51分、Ramal de Sines、シネス支線、

2018年1月25日撮影、

 

表玄関の扉の上に付けられたアズレージョ。

 

 

 

プラットホーム側にあるアズレージョ

 

1936年から90年代半ばまでの鉄道輸送に使われた。

 

 Sines駅はSines支店のターミナルで、Ermidas do Sadoの南ラインで始まり、Abela、SãoBartolomeu da Serra、Santiago doCacém、Ortiga駅を通った。

 

旅客輸送に加えて、この鉄道支店は、小麦、木材、コルクなどの地域製品、そしてその後Cercal do Alentejo鉱山で採掘された鉱石を処分した。 乗客にとっては、サウスラインへの接続を介して、バレイロに到着してからリスボンに到着することが可能だった。

 

本来は線路があった場所だが、今は石畳が敷き詰められている。

 

浜辺の漁師たちの暮らしを描いたプラットホーム側のアズレージョ。

 

かっての貨物駅舎がモダンなレストランになっている。

©2017 MUZVIT

 

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087. プライアス・サド駅 Praias-Sado ポルトガルの鉄道駅

2017-12-19 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38℃30分、西経8度50分。南線。Linha do Sul

2017年12月18日撮影、

 

セトゥーバルの港の外れ、工場地帯の広がる入り口にあった。今まで一度も行ったことはなかった場所だ。

 

踏切を渡ろうとすると、線路保線の機関車がやってきた。

 

プライアス・サド駅のプラットホーム。

 

 

 

線路の向こうに大きな煙突が2本。製紙工場の煙突だ。ときどき悪臭をまき散らす。

 

この駅舎はかってはレストランだったらしい。店名は「シェフ」。看板だけが残っている。

©2017 MUZVIT

 

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Estação Ferroviária de Praias-Sado


086. ガンビア駅 Gambia ポルトガルの鉄道駅

2017-11-20 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38度32分、西経8度35分、

南線、Linha do sul,

2017年11月19日撮影

 

ずいぶん前から駅は使われていない。列車はひっきりなしに走っているが、駅は無人で既に廃墟。

 

プラットホームの石畳の目地にはすっかり乾燥してしまった雑草が生い茂っている。

 

駅舎の全ての窓やドアはモルタルで塗り固められている。

 

駅舎壁には型紙彩色のカラフルなアズレージョが残されている。

 

線路はやがてカーヴを描いて南へと下るが、その内側は自然保護湿地帯として保護され、野鳥たちの楽園となり、毎年アフリカからフラミンゴがやってくる。

 

ガンビアという名前はアフリカにもある。フラミンゴたちがアフリカから持ってきたのかも知れない。この辺りはセトゥーバル郊外にあたり、工場の巨大煙突からの煙が漂い、どんよりとした曇り日には時々悪臭がする。

©2017 MUZVIT

 

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Estações ferroviárias de Gambia

 

 


085. リスボン・ローマ・アレエイロ駅 Roma-Areeiro ポルトガルの鉄道駅

2017-10-31 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38度44分、西経9度8分、リスボア市、

シントラ線、Linha de Sintura、2003年9月リフォーム開通、

 

オリエント駅とシントラ駅を結ぶ線路。

 

リスボンの繁華街ローマ地区への連絡通路などもあり、利用客は多い。

 

電車の本数も多い。

 

リスボンの中心地マルティン・モニッツとリスボン空港の中間地点にあるが、空港へのアクセスはない。

 

地下にある切符売り場。

 

行き先と出発時間を示す電光掲示板。

 

 

 

 

 

赤い電車が入って来た。

 

次の駅は終着駅オリエンテ。

©2017 MUZVIT

 

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Estações ferroviárias de Roma-Areeiro


084. サカヴェン駅 Sacavem ポルトガルの鉄道駅

2017-10-30 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38度47分、西経9度5分、ロウレス県、

北線、Linha do Norte、1856年10月28日開通、

 

10年くらい前まではサカヴェンにはよく行った。リスボンの北側に隣接する町で、ヨーロッパ一長い17キロのバスコ・ダ・ガマ橋を渡って最初の出口を出る。その町には駐車場のある中華食品店があったからだ。

 

リスボンの中華食品店とは少し品揃えも違い、多分、台湾系の人が経営をしていたのだと思うが、名前は『三奉行』といった。あまりお客が居なくて残念ながら閉店してしまった。それからはサカヴェンに行くことはなくなった。

 

バスコ・ダ・ガマ橋を降りて道なりに行くとサカヴェンに入る。その辺りが鉄道駅だとばかり思っていたが、今回行ってみるとそこはバスターミナルで鉄道駅ではなかった。

 

すこし歩いてベンチに座っていた老人に「駅はどこですか」と尋ねてみた。「この道をまっすぐだよ」と教えてくれた。

 

途中に立派な陶器博物館があった。入ってみたが「あと5分で昼休みです」とのことだったので今回はやめにした。サカヴェンはかつて陶器工業の盛んな町であった。写真は駅舎アズレージョ。

 

サカヴェンはあまり環境が良いとは言えない町だが、その辺りだけはず~と高級マンション群が続いていた。写真はサカヴェン貨物駅舎。

 

高級マンション街を通り抜けたところに駅があった。駅は落書きだらけで荒れ果てていた。でも自動券売機があり、もうすぐ電車がやってくるのか、数人の男たちが駅を目指して歩いてきた。

2017年10月29日撮影、

©2017 MUZVIT

 

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Estações ferroviárias de Sacavem

 


083. ヴィアナ駅 Viana ポルトガルの鉄道駅

2017-10-09 | ポルトガルの鉄道駅

北緯38度21分、西経8度2分、ヴィアナ・ド・アレンテージョ県、

アレンテージョ線、Linha do Alentejo、

2017年9月20日撮影

 

駅の名前はヴィアナ駅。ポルトガルでヴィアナと言えばヴィアナ・ド・カステロを思い浮かべる人が多いが、この駅はヴィアナ・ド・アレンテージョ。文字通りアレンテージョ地方のど真ん中。

 

鉄道駅はその町外れ。ヴィアナ・ド・アレンテージョの町からは5キロほど離れている。

 

これは元貨物駅舎。線路は現在も使われている。

 

初めてヴィアナ・ド・アレンテージョを訪れた時はローカルバスで来た。ローカルバスはヴィアナ・ド・アレンテージョが終点。その町で泊まるつもりであったが、見回したところホテルの1軒もペンションの1軒もなかった。大急ぎで引き返そうとするバスの運転手に聞いたところ、そこの自転車屋が宿泊を受け入れている。とのことでその2階に泊めてもらったのを覚えている。自転車屋はミシン屋も兼ねていた。

 

食堂を尋ねたところ、噴水の前にレストランがあると教えてくれた。そのレストランの郷土料理が美味しくて、その後は、クルマを買ってからもそのレストラン目的でヴィアナ・ド・アレンテージョには時々訪れている。

 

その最初にヴィアナ・ド・アレンテージョにローカルバスで来た時は金曜日の夕方であった。ローカルバスは土日の運行は1本もなく月曜日まで待たなければならなかった。そんなに待てないと思い、翌日、隣町アルカソバスまでの12キロの道のりにタクシーを奮発した。タクシーの運転手は途中で「ここが鉄道駅だよ」と教えてくれたのが印象的であった。

 

ヴィアナ駅はヴィラ・ノヴァ・ダ・バローニャとアルカソバスの中間駅。

 

現在は乗降不可。

 

駅舎隣接の手洗い所には洗濯台が。

 

駅舎の白いアズレージョ壁に寄り添うようにバラが寂しげに花を付けていた。

©2017 MUZVIT

 

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Estações ferroviárias de Viana do Alentejo