武本睦子あっちこっちポルトガル

ポルトガルあっちぶらこっちぶら報告です。

武本のセトゥーバルだより 2015-06-01

2015-06-01 | セトゥーバルだより

 

 

ポルトガルの我家に戻って既に1ヶ月以上が経過しています。

1ヶ月あまり、ただぼーっと過していた訳でもなく、やるべきことはし、どちらかと言うと、慌しく時が流れていて、感覚的には「えっ、まだ1ヶ月?」と思うほど中味は濃い1ヶ月でした。

 

日本では宮崎ブーゲンビリア空港での1ヶ月間の個展、そして大阪、マサゴ画廊でのNACKシニア展にお越し頂きまして有難うございました。また、各スタッフの方には大変お世話になりました。

 

来年の米子と大阪高島屋での巡回個展、グループ展に向けていっそう頑張りたいと思っているところです。

 

セトゥーバルに戻った当初は涼しすぎて拍子抜けでしたが、ここにきてポルトガルらしいカラッとした天気が続いています。

このところの埃っぽさは相変わらずで、ジュンボショッピングモールから下ったセトゥーバルの入り口あたりの道路の大規模な付け替え工事中で、皆が戸惑っている様子もあり、案の定、事故もありました。出来上がってしまえば良くなるのでしょうが、それまではパルメラのスーパーまで行くのに、そこは通らずに裏道を通ることにしています。考えることは皆も同じらしく、その裏道の交通量が増えています。

向かいのお屋敷のジャカランダは昨年、大きく剪定されたので、今年の花は望めないかな。と半ば諦めていましたが、5月中旬から色づき始め、今、かなり鮮やかに咲いています。ルイサ・トディ大通り公園のジャカランダも間もなく見事な花を見せてくれる筈です。

そして沿道では、フンダオンのセレージャ(サクランボ)を1箱2キロいりが5ユーロで売られています。

貨物船の出入りも多く、そんなのを眺めているだけで、のんびりとした気分にさせてくれます。

大西洋は穏やかに澄み渡り、メルローが朝早くから囀り、セトゥーバルは心地良い季節の中にあります。

 

さて今月の話はポルトガルに戻ってからの出来事を書きつらねました。

「慌しさのなかで」VITと

http://blog.goo.ne.jp/hagirecanvas/e/ef88df1bc83c7f6bee2873eec48c808e

「電話が鳴った」MUZです。

http://blog.goo.ne.jp/takemotoentotu/e/010569b58441d9f9024648fd1df75a21

「ポルトガルの野の花」はどんどん増えて390種類を数えました。

http://www.geocities.jp/takemotomutsuko/nonohanamokuji.html

「ポルトガル淡彩スケッチ」もきょう現在683景に達しました。

http://www.geocities.jp/takemotohitoshi/agueda-index4.html

その「武本比登志ポルトガル淡彩スケッチ」はインターネットにてビレッジプレス社、下記アドレスよりお買い求め頂けることになりました。印刷や版画ではなく肉筆1点物で、3万円(額装、送料込み、税込み)です。

http://www.village-press.net/?mode=cate&cbid=1940881&csid=1
また、お時間のある時にでもアクセスしてみてください。

武本比登志/睦子