ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

こんな映画を見て来ましたっ!

2020年11月24日 00時40分09秒 | 映画
鑑賞作品:「水上のフライト」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

ノベライズ:「水上のフライト」


(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)


本作のモデルになった「パラカヌー」の瀬立(せりゅう)モニカ。


まぁ正直、ちょっと構えて見に行ったのは確か。
そりゃ贔屓の俳優さんの綺麗な顔を大きなスクリーンで見る事に価値を見出す方もいらっしゃるでしょうが、オレはそうではないモノで。

ただ、入院しているシーンでヒロイン・中条あやみが「包帯を巻いただけの綺麗な顔」『ではなかった』瞬間に、斜から見る事を止めて姿勢を正しました。

闇落ちして心が空っぽな様子、汗まみれでトレーニングするシーン、ほとんど化粧っ気も無いままに子供たちと交流するシーン…コレはキチンと正面から見ないといけない。

単に「立ち直り」や「スポ魂」だけではない切り口部分…サイドストーリーにある「義肢装具士」の話や「カヌー教室の子供たち」の「居場所」の件など、色々な要素を取り入れて上手く編み上げた作品です。

「ペンギンは水中を、まるで空を飛ぶように泳ぐ」と言いますが、まさに終盤のカメラワークは「水上のフライト」でした。

あのシーンで「△x1ツ」加算です。


…主演の棒演技を差し引いても←←←←台無しww


「鑑賞評価:☆☆☆☆△」


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