「小野理恵子 写真展:目黒川模様」
at:キヤノンギャラリー梅田
作家さん(多分)と関係者?の会話で漏れてきた「墨流し」「油絵」「テクスチャ」の単語…。
まさにそんな感じの写真展だった。
風が作る小波立つ水面のバリエーションは無限。
様々な色合いの地層や堆積物がカラフルなアクセントを加える。
川の上、人通りが多い少ないで変わる色合い。
色んな顔をした川面をアップで切り取る…それだけでこうまで異なった姿を見せてくれるとは正直予想外。
橋の欄干辺りからじっと水面を見ているような錯覚に囚われる…面白い写真展だった。