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情報はチカラだ!

情報があれば、うまく伝わるルートがあれば、わかりやすく整理されていれば、きっとチカラとなるはず。

同じ名前でも中身が違う ほうれんそうの栄養価

2005-03-10 14:21:10 | 食品
ほうれんそうは、かつてのほうれんそうではないそうだ。
1950年代と比べると、鉄分、ビタミンCともに激減しているとか。
(05.03.10 日本テレビ おもいっきりテレビ 鉄分13mg/100g→2mg/100g、ビタミンC150mg/100g→60mg/100g)
食べ物に関する常識は、常に変わっているらしいが、一般人には意識する機会が少ない。

これまで、聞いて興味をもった同じような話をいくつか挙げてみると・・・

食用油:抽出したものではなく薬品で分離させているものも多い。
梅干・漬け物:漬け込み液に浸して作るものも多い。

作り方が違えば、成分としても違うのだろうと思うけれど、同じ名称で売られている。






知らなかった 卵の日持ち情報

2005-03-04 14:29:49 | 食品
以前、「卵の賞味期限」表示事件があった。

食品の信頼を損なったといった観点で非難されていたが、私にとっては◆半年前の卵を食べてもダイジョウブなんだ◆(100%ダメではない、という意味で)、という方が新鮮な驚き。

肉・魚・卵と並べて扱われることが多いだけに「生鮮食品」→すくなくても1週間以内に消費しなくては・・といったたぐいの食材だと思いこんでいたのだ。
学生時代に「1ヶ月前の卵を食べて腹をこわした・・・」とぼやいていた男子学生を「常識のないヤツ」と蔑んだことがあったが、常識がないのは自分自身だったようだ。

鶏卵業者ももっと「卵は長持ちする」情報をキチンと発信してみてはどうか?
長持ちするタンパク源は、結構魅力的だぞ。



トレーサビリティに足りないもの

2005-03-04 14:24:20 | 食品
トレーサビリティが注目されている。
食材などの生産履歴だ。
情報が公開されるのは素晴らしいとして、
問題はその情報の意味が 一般人に読み解けるのか、ということ。

私も食には関心があるほうだと自負している。
でも、たとえば農薬の名前もその成分も人体に及ぼす影響もよくわからない。
どんな農薬を何度散布した、どんな農場で取れたのか、にも興味はやや薄い。
というよりそこまでの情報をもらっても持て余す。

そうではなく
売られている食材を
◆家庭に帰ってどのように処理したらいいのか
  ~基準値以内の農薬でもなるべく落としたいというのならどうしたらいいのか、
◆またどんなふうにしては好ましくないのか、を知りたい。

農業のプロ、農薬のプロ、人体のプロ、がいるのだから、できるのだろう、と思う。