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情報はチカラだ!

情報があれば、うまく伝わるルートがあれば、わかりやすく整理されていれば、きっとチカラとなるはず。

■その方法で「企業の誠意」は伝わるか?

2006-11-04 15:20:05 | Weblog
■その方法で「企業の誠意」は伝わるか?
契約者情報が流出した場合、500円相当の金券を対象者に送るという対応が多いようだ。
(たとえば2004年2月、ヤフーBBが情報流出事件に伴い全会員に500円相当の金券を送った例など)
ただその対応は、消費者の意識にあっているだろうか?
2004年5月1日、朝日新聞14面、投書欄に、「おわびのお金その意図とは」として、情報不正流出のおわびとお共に送られてきた500円の定額小為替について、この金額が何を意味するのかが分からない」と書かれている。
「企業の誠意と受け止めるのか、常識の範囲なのか、消費者の対応がマニュアル化されているのだろうかなど」なるほどなあと思う。


■東京メトロの努力

2006-10-24 16:49:12 | Weblog
■2002年秋。営団にのり慣れないお年寄りら約60人を10グループにわけ、都心を乗り継いでもらう体験乗車を企画した。職員が付き添いどこで手間取るか点検、券売機の場所が分からなかったり、路線図を理解できず違うルートを使ったり・・・。路線図や乗り換えなどの案内表示板を見やすく改定、駅構内にコンビニ、薬局などを誘致、苦情や問い合わせを受けるお客様センターの新設、改札周辺にサービスマネージャの配置など、を決めた。路線名と、駅名をアルファベットで数字で表記英語の車内放送にも乗り出す。2004年3月17日、朝日

でも今までやってなかったのかなあ?というほうが驚き。
やりたかった職員はいるのだろうが、できるしくみがなかったのかもしれない。

■切手は絵柄によって配達されない?

2006-10-24 16:46:00 | Weblog
韓国で、竹島の切手が発行された。2004年1月のこと。
日本の総務省は「竹島の切手を張った郵便物は郵送しないことも検討する」と話していたという。ほんとかい。郵便学者の内藤陽介氏はソウルから友人宛に切手を貼って数通

出してみたという。全部無事配達された。留守がちの家にわざわざ書留で、いやでも郵便局員の目に触れるように工夫してみたのだけれど、といっている。(内藤陽介郵便学

者。2005年3月19日、朝日10夕刊)
切手の絵柄によって、配達しないなどということが許されるのか?

■チビクロサンボのトラバター。はバターではない

2006-10-24 16:45:15 | Weblog
■チビクロサンボのトラバター。
幼少時に刷り込まれた話なので、すすっかりバターだと、信じていたが、あれは、インドのギーという油だったそうだ。まあ子供に、ギーといってもわからないわけだが、お

かげで舞台はなんとなくアフリカのように受け止め、トラでバターでホットケーキと思っていたのだが、あれはインドのお話なんだそうだ。(2005年3月19。朝日夕刊

)10)

NPOでよりきめ細かい住民サービス

2006-10-24 16:39:18 | Weblog
■分譲マンションの悩みを行政で対応するのは限界があるとして、建設業協会やマンション緑地管理協議会などマンションに関する業者の団体に呼びかけて

相談に乗る外部団体設立。(練馬区)未納の管理費を徴収する方法、管理組合の役員選任方法、マンション内で営業をしている人が居る、ペットをかっている人にどう注意したらいいかなど
2005年5月11日朝日新聞31


■病院の付加サービス提案(有料でもいい)

2006-10-24 16:36:45 | Weblog
■病気で、リンパの流れや血行が悪くなる人は多い。
病院に治療に行ったついでに、その関連で、院内でマッサージをうけられるようなサービスがあってもいい。


■医者に何を聞いたらいいか分からない。何が不安かもわからないという患者は少なくない。
が、医師には、それに付き合う時間がない。
看護士やボランティアなど、質問を整理する手伝いができるスタッフがいても良い。

■個人の努力からシステムへ 人は間違える(2)

2006-10-24 16:31:04 | Weblog
■JR宝塚線の事故に。工学院大学教授・曽根悟氏(交通システム工学)
「人はいくら教育をしても間違いを犯す。だから最終的な安全を人に任せてはいけない。任せるのであればプレッシャーがかからない形にする必要がある。列車が1分遅れて

も乗客は文句を言わない。問題になるのは接続列者に乗り遅れ。1分の遅れが15分の遅れになったようなときだ。遅れが出たら接続する列車の出発をずらし大幅に遅れる乗

客を作らないように、鉄道事業者全体でルール化すればよい。そうなれば運転士もダイヤを守るためにピリピリしないで済む。
日本の鉄道事業者は独立採算をとっているが実際の経営は厳しい。国が投資し安全装置を設置するための補助金を鉄道事業者に出しても良いのではないか。
道路から鉄道に客が戻れば、交通事故や環境問題の対策に必要な社会的コスト削減できる。国はそのような考えで政策を進めるべきだ」
2005年5月6日、朝日新聞夕刊。

■ユニバーサルサービス接客術

2006-10-24 16:24:21 | Weblog
■ユニバーサルサービス接客術(日本能率協会マネージメントセンター)
広告会社、会社員の井上滋樹さんが書いた。
視覚障害者にとって、手を引っ張られるのは怖いもの、ものの位置は3時の方向など時計の針で示すと分かり易い。
聴覚障害者が後から肩をたたくと驚かせるので、正面に回り手話や口話の手段をとるなど、具体的な方法を紹介している。(2004年1月28日朝日新聞)

生活者発・危険情報を集約したい ~パロマと動物公園枯れ枝事件

2006-07-27 06:44:18 | Weblog
パロマ湯沸かし器で20年で20人ほどの死者。
千葉市動物公園でツツジの枯れ枝刺さり男児死亡。
2006年7月に報道でクローズアップされたもの。

この2つには共通点がある。
それぞれ過去にも同様の事件や事件寸前の状況があった(だろう)にもかかわらず、その事実は蓄積されず、蓄積されてもその被害を被る生活者にはフィードバックされることなく当該企業や団体の情報としてのみ存在した、ということだ。

ツツジ(サツキ?)の枝の切り口は、堅さ、角度ともにいかにも刺さりそうなもので、こんな情報もあります。枯れ枝放置を問題として千葉市は損害請求されたのだが、ツツジを子どもが容易に入る場所に植え込むこと自体が問題なのではないか、と思う。
◆参考
  公園のサツキは植える場所によっては危険!かも
http://www.doblog.com/weblog/myblog/41498;jsessionid=7794645F77657FF4699E74900E996DBF.apw1?TYPE=2

当該企業や団体では、それをいかして改善するもしないも担当者の胸先三寸。
我々がパワーを持つには、これひょっとしたらやばいかも、と思う内容を蓄積発信。読み解くチカラのある人の協力を得て、必要に応じて、専門的な改善策を講じていくこと(講じさせること)ではないか。

ネットがあれば、できそうなこと。