新聞で、八ッ場ダムに沈む予定の川原湯温泉駅が、あと数日で営業を終えるという記事を読み、ちょっと見てみたくなり、9/20(土)に、鈍行を乗り継いで行ってきました。
事前にネットで調べると、高台に新駅ができていて10/1からこちらを通るルートに切り替わるということがわかりました。
また、近くに日本一短いトンネルがあるということもわかりました。
せっかくだからこのあたりも見学してきました。
<川原湯温泉駅>
まずは、ここが川原湯温泉駅です。
こじんまりとした駅です。
駅から出て、まず目につくのが、上空に架かる橋です。この橋は将来ダム湖の上を通る橋になります。橋げたの上の方に標高表示があるので、おそらくその近くまで水が来るのだと思います。
これを見ると、この駅が湖底に沈むんだなというのが実感できます。
橋の説明板がありました。
それでは、次の目的地の日本一短いンネルに向かいます。このトンネル自体はダムよりも下流になるので、湖底には沈まないようですが、電車が通らなくなるので、トンネルを通過する電車を見ることができるのはあとわずかということになりそうです。
(今9/23にこのブログを書いていますが、いよいよ明日24日が最終日です。)
<樽沢トンネル>
案内板がありました。※案内板を入れて撮ると、高さ的にトンネルの入口が見えません。
鉄道ファンの方がたくさん来て電車が来るのを待っています。僕も一緒にカメラを構えて待っていました。しばらく待っていると、電車の音が聞こえてきて、電車が来た、と思ったら結構早く通過していきました。
電車は、「草津」という急行か特急電車です。これからトンネルに入っていきます。
トンネルの入口から反対側の景色が見えていますね^^。本当に短い!
トンネルに入った、と思った瞬間にはもう出ていました。
この日は、この電車を含め、3回電車が通過する所を見ました。
次は、反対方向から同じく「草津」が来ました。
最後は、普通の電車です。初めのと同じ、高崎方面行きです。
最後は動画を撮ってみましたが、出口側から取ればよかったと後悔。
こちらは、行きの電車の中からトンネルに入る所を撮ろうとしたものです。タイミングがちょっと遅かったです。
トンネルを通過する電車を楽しんだので、こんどは、10/1から使用される新駅に向かいました。
途中吾妻渓谷を少しだけ見てから、川原湯温泉駅に戻り、さらに坂を登り旧温泉街を通って新駅に着きました。まだ工事中でした。
<吾妻渓谷>
鹿飛橋。この辺りはダムの下流にあたるため、これからも残りますが、水の流れがどのようになるのかわかりません。
鹿飛橋からの景色です。
こちらも同じく鹿飛橋から。
かなり深い谷です。
駅に近づいてくると、川底で工事していました。
付近にある案内板です。この辺りはダムのコンクリの中になるようです。
<旧川原湯温泉駅から旧温泉街を通って新駅へ>
温泉宿か、共同浴場の跡地のようです。多くはこのように解体されていました。
6月末で営業を終了した「王湯」。結構人気の浴場だったようです。
現在、高台に「新王湯」がオープンしています。
<イノシシに遭遇>
旧温泉街の坂を登っている途中の広場でイノシシの子供(うり坊より大きめ)に遭遇しました。
自然が豊かです。
<新駅>
しばらく坂を登ると新駅が見えてきました。
10/1から使われるのですが、まだ工事をしていました。
<今度はカモシカに遭遇>
新駅から旧駅に戻る途中で今度はカモシカにばったり。すごいですね。
<川原湯温泉駅ホームで電車を見る>
短い時間でしたが、ダムに沈む川原湯温泉付近を楽しむことができました。
電車に乗って往きと逆ルートで帰宅しました。
右側の電車に乗って帰りました。
車窓から見えている線路が、どうやら川原湯温泉新駅に向かう線路のようです。
この後、吾妻線、上越線、八高線、横浜線を使って帰宅しました。
2014年8月3日~5日にかけて、長野県、山梨県に旅行しました。
後半は、山梨県早川町の奈良田というところ。山に登る人を除いては、いったいどこ? っていう人が多いと思います。
南アルプスの北岳~間ノ岳(「あいのたけ」と読みます)~農鳥岳を縦走すると、農鳥岳から下りた所が奈良田となります。結構山奥ですが、なんでまた、家族旅行でわざわざ来たのかというと、奈良田の温泉に入りたかったからです。
奈良田の温泉は、ヌルヌル感がすごくていかにも温泉という気がして気に入りました。
利用したのは、奈良田の里温泉というところ。おそらく公営です。「女帝の湯」という名前が付いているようですが、あまりしっくりこないですね。
宿は、去年登山の後お世話になった民宿でした。
翌日、旅行最終日に、早川町を少し観光しました。ここでは自然を楽しむのが良いと思いました。
湯島の大杉
屋久島の縄文杉にも敗けないくらいの大きな杉。ホントに大きかったです。
榎の吊り橋
この付近には吊り橋がいくつかあります。ちょっと渡ってみました。結構、ビビリます
ただ森のなかを歩く程度を想像していたら、結構しっかりとした施設でした。説明の方も詳しく、野鳥観察小屋もあり、この季節でもそこそこ楽しむことができました。
実は、この季節は野鳥観察にはあまり向かないらしいです。繁殖の季節はオスがメスを誘うためによく鳴くのですが、この季節は特に鳴く必要がないので見つけにくいようです。また季節によって見られる種類も限られます。と書いてはみたものの、あまりよくわかっていません^^;
今回、森の中ではほとんど鳥を見つけることができませんでしたが、観察センターに餌を食べに来た小鳥を観察することができました。
ヤマガラ
カワラヒワ
オシドリ
コゲラ(こちらは南アルプス邑野鳥公園ではなく、少し前に立ち寄った西山自然農園付近の川原で撮りました)
ここは、早川町の町鳥であるヤマセミもたまに見ることができるそうですが、時期的には4月とか、9月、10月頃が良いそうです。 また行きたいと思います。
南アルプス邑野鳥公園のホームページはこちら
2014年8月3日~5日にかけて、長野県、山梨県に旅行しました。
前半は、長野県駒ヶ根市。元々の予定は駒ヶ岳ロープウェイで、千畳敷カールを散策することでしたが、結局山頂付近は天候が悪く、ロープウェイはあきらめました。
千畳敷ホテルにライブカメラが設置されているので、現地の状況がふもとでわかるので助かりました。
で、代わりに見たのが、ハッチョウトンボや、ヒカリゴケなど。思いがけず楽しめました。
宝積山光前寺
大きな杉に囲まれ、良い雰囲気です。
この参道の石積みにヒカリゴケが自生しています。
苔が発光しているのではなく、光を反射しているようです。角度によってはすごく光って見えました。
森と水のアウトドア体験広場
いくつかの体験ゾーンがあります。花の庭には、季節の花が咲いていてきれいでした。
カッパ神社
この付近にもカッパの伝説があります。
大沼湖
ここは、紅葉の季節などを除いては、あまり人は来ないかもしれません。
この辺りは水が冷たく、そのまま田畑に引くと冷たすぎて作物が育たないため、一旦浅い池に水をため温度を上げてから使用するといった工夫をしていたそうで、ここもそのための人工の池だそうです。
池の向こうは、南アルプスの山があるのですが残念ながら雲に隠れて見えません。
ハッチョウトンボは、世界で最も小さい部類に属するトンボで、もちろん日本では最小のトンボだそうです。一円玉と同じくらいしかありません。見に行った場所は、駒ヶ根市南割公園。
この時期は圧倒的にオスが多いらしく、この日は結局メスを見つけることはできませんでした。
オスは胴体が真っ赤ですが、メスはトラ斑模様。さらに言うと、羽化したばかりのころは、共に薄めの色で、何日か経って成熟すると鮮やかな色になるようです。
上の2枚が、ハッチョウトンボの写真です。ホントに小さかったですが、この写真だと小さいかどうかわかりませんね(^^)
シオカラトンボ、ムスジイトトンボ?
番外編その1
すずらんハウスのすずらんソフトは絶品!
駒ヶ岳ロープウェイに行くときは、まずバスに乗ってロープウェイ乗り場に向かいます。そのバス乗り場近くにあります。
ここのソフトクリームは、おいしい牛乳がそのままソフトクリームになった感じの味わいです。味の好みは人それぞれですが、めちゃくちゃワタシ好みでした。世の中にはキャラメルが混ざったような味のソフトクリームが人気だったりするところもありますが、こちらは純粋な味が楽しめます。値段も250円とお手頃です。
番外編その2
ソースカツ丼
駒ヶ根市は、ソースかつ丼発祥の地だそうです。
※ほかにも発祥の地とうたっている所があるそうです。ま、複数あってもいいですよね^^
地元の豚を使ったロースカツ丼をいただきました。ボリュームたっぷりで美味しかったです。

早朝のオンネトーです。
ちょうど雌阿寒岳の頂上から太陽が登ってきました。
オンネトーの水の色を楽しむなら午後がおすすめです。
残念ながら今回はスケジュールの関係で早朝の訪問となってしまいましたが、丁度いいタイミングだったようです。
家族4人で初めてそろって海外に旅行しました。
スイス旅行を計画されている方に参考になればと思い書いてみました。(画像にリンクが貼ってあります)
![]() | 2008年08月17日 ルツェルンからグリンデルバルトへ 花で飾られてきれいなカペル橋。その後、旧市街を適当に散歩しシュプロイヤ橋に着きました。ここから丘を上がり城壁へ。 着いたばかりなので景色がどれも新鮮に感じます。 ルツェルンからインターラーケンまでの山道は景色がよく快適なドライブルートでした。 |
![]() | 2008年08月18日 ユングフラウヨッホへ 定番のユングフラウヨッホへ登山電車で登りました。 外へ出ると一面の銀世界でした。 |
![]() | 2008年08月18 日 クライネシャイデックからハイキング 雲ひとつない天候の中、クライネシャイデックからアイガーのふもとをアルピグレンまでハイキングしました。 |
![]() | 2008年08月19 日 ラウターブルンネンへ この日は、ミューレンに行きました。まず、ふもと駅のラウターブルンネンにあるシュタウプバッハの滝を見に行きました。 |
![]() | 2008年08月19 日 ミューレンへ ラウターブルンネンからロープウェーで山上駅に着いて、そこから1駅分ハイキングをしてからミューレンに行きました。さらに予定にはなかったのですが、シルトホルンまで行ってきました。 |
![]() | 2008年08月20日 インターラーケン散策 今日は山はお休みしてインターラーケンの町を散策しました。 |
![]() | 2008年08月21日 メンリッヘンからクライネシャイデックへハイキング 時々下から雲が湧き上がる中、メンリッヘンからクライネシャイデックにハイキングしました。 |
![]() | 2008年08月21 日 アイガーグレッチャーからクライネシャイデックへハイキング ユングフラウと氷河を横に見ながらクライネシャイデックまで下りました。 |
![]() | 2008年08月22日 グローセシャイデック 朝一、バスでグローセシャイデックに行きました。目的は近くの池に写る逆さアイガーです。 |
![]() | 2008年08月23日 グリムゼル峠を経由してツェルマットへ 朝、グリンデルバルトを発ってツェルマットに向かう途中グリムゼル峠を通りました。ここでの目当てはマーモットです。 |
![]() | 2008年08月24日 ゴルナーグラートからのハイキング 快晴の中、マッターホルンを眺めながらのんびりとハイキングをしました。 |
![]() | 2008年08月25日 スネガへ ステリゼーなど、マッターホルンがきれいに見える湖を巡るハイキングをしました。 |
![]() | 2008年08月26日 シュバルツゼーの景色 朝起きたら、快晴でした。時々現れる霧も良い雰囲気を出してくれました。 |
![]() | 2008年08月27日 フリブール散策 午前中、フリブールの町を見てまわりました。 |
![]() | 2008年08月27日 ベルン散策 午後は、ベルンを見てまわりました。 こちらも中世の町並みが残っています。 |
![]() | 2008年08月28日 チューリヒ 約2週間の旅もいよいよ大詰めとなり、ここチューリヒが最後の町となりました。 |
本場は鹿児島との説が有力(?)ですが、それはどっちでもよくて、子供の頃から宮崎でもカキ氷の王様でした。



基本は練乳がけですが、中に小豆の餡子が入っていて、周りはフルーツたっぷりです。今回のはアイスも乗っていました。
今年食べたのは、日南海岸にあるバリアという喫茶店です。青島からだと国道220号線を南下し、鵜戸神宮も過ぎて、油津に至る手前のところです。(バリアの場所はこちら)
朝、早起きして竜ヶ岩滝に行ってきました。

滝の流れ出し部分です。

滝つぼ部分です。この写真右側に回り込めば、流れ出し部分も一望できた模様です。次回(はたして来るか?)見てみたいです。
(場所はこちらを参照してください)
夜、高千穂峡 真名井の滝がライトアップされていて、幻想的でした。

バーンホーフ橋から見た、聖ペーター教会と聖母聖堂

奥に見えているのが、聖母聖堂、手前右側の塔が聖ペーター教会です。
フリブールからチューリヒへ

ちょうど7時に朝陽が出てきました。今日も良い天気です。
この後ホテルで朝食を食べてから9時過ぎにチェックアウトし、チューリヒに向けて出発しました。高速に乗ってすぐの標識でチューリヒまで154kmとなっていました。
1時ごろ空港のレンタカー返却場所に行く。Parking3に入ると、案内がわかりやすく無事に帰すことができました。
鉄道切符売り場と同じフロアに大型のロッカーがあり、スーツケースと登山用のザックを入れ、身軽にしてから14時2分発の電車でチューリヒ市街へ。
14時30分にホテルに到着。車と電車での移動でさすがに皆ぐったりでした。

ホテルの窓からの景色。橋を渡った正面がチューリヒ中央駅です。
バーンホーフ橋からリマト川左岸を通ってチューリヒ湖へ
3時過ぎてから散歩に出かけました。今日もガイドブックを参考に回るが子供たちも疲れていて、あまり町の様子を楽しむ様子もないので、はしょりながらまわりました。バーンホフ通りから歩き始めました。

ペスタロッチ公園の水飲み場。このあたりのすずめは警戒心がうすく、人がいても平気で水を飲んでいます。
ここから、市庁舎経由でリンデンホフの丘を目指します。

対岸の旧市街側のプレディガー教会
塔の高さが97mあり、チューリヒで一番高いそうです。

聖ペーター教会が見えてきました。

さらに進むと、聖母聖堂が見えてきます。

ミュンスター橋の対岸に大聖堂がそびえています。

さらに進むと、通りの先にチューリヒ湖が見えてきます。

チューリヒ湖
チューリヒ湖から旧市街へ

ミュンスター橋まで戻って、駅方向を見ると、旧市庁舎が川にせり出して建っているのが見えます。

旧市街側から、対岸の聖ペーター教会を見ています。

旧市街の路地

今日泊まるホテルの外観です。

20時。太陽が沈みます。

20時35分。
今晩が、スイス最後の夜となりました。とても楽しい旅でした。
翌日、チューリヒ空港からスイスを後にしました。
(おしまい)