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ぼらの「いつまでもグダグダと。」

いろんなことをグダグダと書いてます。

虎になる

2004-12-07 09:06:23 | Weblog
 風邪をひいているのに、仕事がかなり厳しい状態です。


 このまま「ガォー」と虎になってしまえれば楽なんだろうなあ、
でも日本で虎は暮らしにくいだろうなあ、絶滅危惧種だもんなあ、しかも日本で死ぬのは虎としては本望じゃないだろうなあ、もともと死ぬのは本望じゃないか。

 できるならマンタとかになりたいなあ、マンタの腸洗いって気持良さそうだなあ、プランクトンがいっぱいいるところで口開けて泳ぐだけで食事になってたなあ、楽そうだなあ。
でも俺泳ぐの下手なんだよなあ、ビート板とかすっごい遅かったんだよなあ。マンタやっていけるかなあ。

 犬は良いなあ、一日中寝てるもんなあ、ウチの犬。
でもこいつ生まれてすぐ捨てられてたんだ、それもきついなあ。本人の意思とか関係無く避妊手術されるのも辛いなあ。

 木も良いなあ、ただ静かに立って、静かに過ごす。これだな。間引きとか伐採は、しょうがないかな。
でも街路樹にされて狭い土に植えられて、この時期になると変な電飾つけられたりして・・・これはキツイなあ。

 石は良いかも。路傍の石ころとして、ただ転がってたい。
でも城の石垣なんか最悪だな、999の機械人間みたいだな。動けない、だけど働けって感じ。

 やっぱり水だな。石みたく踏ん張らなくてもいいし、ふにゃふにゃしてて楽そうだ。
でも、人間って70%が水なんだよな。わざわざ水になって、俺の70%になっちゃったらどうしよう。何も変わらないじゃん。



仕事しろ。

皇室二題(2)

2004-12-03 09:00:25 | Weblog
携帯メールの文字数の関係で2つに分かれてしまった。
二題なんて言わなきゃ良かった。


その2

秋篠宮が皇太子を批判する発言をした、というニュースをたまたま「トクだね」で見た。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20041130/20041130a4260.html
秋篠宮の発言はこの際どうでもいい。
ひっかかったのはレポーターの方だ。 彼の発言の主旨は、
「秋篠宮は皇太子が天皇に相談なしに発言したことを非難している。ゆえに秋篠宮は天皇と相談したうえで今回の発言していると思われる。よってこの発言は天皇の意思と言える。」
というものだった。

「すごいこと言ってるなぁ」と思った。
誰かと相談したから同じ意見だ、というのはちょっと無理がある。
(しかも相談したかどうかも憶測だ)

百歩譲って同じ意見だったとしよう。
そうするて、どうなるか。
天皇は「自分の意見を息子に直接言わず、弟に言わせて兄弟に仲違いさせる親」ということになる。
皇太子や皇室周辺ではなく、天皇その人についてこのような見解を示すのは、最近のマスメディア、特にワイドショーでは珍しい事だ。
このレポーター勇気あるなぁ、と思ったシーンだった。












そこまで考えてないと思うけどね

皇室二題(1)

2004-12-02 21:39:21 | Weblog
その1
 皇室典範の改正がニュースになっている。
女帝を認めるかどうかが主なテーマらしい。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20041201/K2004120101890.html

 私が子供の頃だからほんの30年くらい前には、天皇制の是非なんていう論議がまだあったことを思うと隔世の感がある。

 最近のマスメディアでは「天皇制の是非」など口にすることすら憚られる雰囲気になっているように感じる。
新しい教科書を作る会の啓蒙活動や雅子様フィーバーとやらが実を結んだのだろうか。

 私自身は是非についてまだ決められないでいる。
目に見えない部分が解釈しきれていないからだ。
生まれた理由が分からない物を捨てるときは最新の注意が必要だと思う。
そして是でも非でもいいから、言いたい事が言えるようになってほしいと強く思う。


休載

2004-12-01 10:47:15 | Weblog
テンパってます。
私のブログを楽しみにしている奇特な方がいらっしゃるとは思えませんが、今日の山を越えるまで休みです。
本業あってのブログですから。
明日には何か書けると良いなぁ。

へろへろ

2004-11-27 18:38:21 | Weblog
仕事のからみでシステム開発手法の講義のようなものをやってきました。
よく分かってもいないことを、分かったふりをして話すのは疲れますね。
そんなものを聞かされた方も災難でしょうが、お金とってないんで勘弁してください。

へろへろなので今日はこの辺で勘弁してください。

言われた通りにやっただけですよ。

2004-11-26 11:13:43 | Weblog
「ば○こう○ちの納得いかないコーナー」さんのロリコンと叶姉妹を読んで、数年前に、かつての同僚に聞かされた話を思い出した。

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 俺のとこに新入の女の子が入って来てさ。女の子っちゃいけないか、まあいいや。
××大学出てる子でさ、優秀なのよ。ウチにはもったいないくらい。でさ、他の教育係の
奴に聞いたら、よそは大変なのが多いらしくってさ。「お前はツイてるよ」なんて言われ
てよ。
 たしかに頭イイのよ。真面目すぎて扱いにくいって事もないし、人の話も素直に聞くし。
素直なんだけどさ・・・

 彼は続ける。

 それで伝票の集計をさせたのよ。品名と品数、単価なんかをエクセルに入れて、金額を
出して、1ヶ月分集計するってあれよ。
丁寧に指示したつもりなんだよ。必要な項目から何から。そんで1ヶ月分入れたら一番下
で合計してって。
 こっちとしては練習のつもりだからさ、急がなくていいから正確にやって、とか言って
さ。

 「出来ました」っつ言われてチェックしたのよ。一つ一つ、間違いが無いか、抜けが無
いかって。でずっと下までチェックして、一番下まで見たらさ、合計が何かおかしいのよ。
あきらかに桁が二つくらい多くてさ。
 ん?と思って見たら、品数と単価も合計されてて、それをかけ算してあるのよ。
そりゃ単価足したらエライコトになるよな。

 慌てて彼女を呼んでさ、「これおかしくない?」って聞いたのよ。そしたら「はい」っ
て言うわけ。
「単価を足すのっておかしいだろ?」って言ったらさ、「おかしいな、と思いました」っ
て言うから、「じゃあ何で聞きに来ないのよ」って言ったのよ。そしたら何て言ったと思
う?

「この会社ではそういうやり方なのかと思って。でも、言われた通りにやっただけですよ。」


 もう何にも言う気無くしちゃったよ。
単価を足す会社なんて世界中探したってないよな。
もう俺、ぐったりしちゃってさ、イヤミで「品名は足さなかったんだな」って言ったのよ。
我ながら大人気ないけどさ。
そしたら「文字を足してどうするんですか。バカな事言わないでくださいよ。」って怒ら
れちゃったよ。
「小学生の文章題からやりなおせ」って言いたかったけどさ、そんな気力もなくなったよ。
俺が何か間違ってるのかなぁ。

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 とりあえず彼としては「疑問に思ったら聞く」というのを言い聞かせたそうです。
今ではその彼女も成長して、後輩の指導をしているそうですので、彼の指導が良かったんでしょうね。

別に教訓とかはありません。ただそういう事があった、というお話です。

萌え?

2004-11-25 11:03:56 | Weblog
 先日、仕事場への通勤時にラッシュで混みあい駅を歩いていると、前に紺のジャージを着た男性がい
ました。ジャージの背中には大きく「萌え」と書いてあります。バツゲーム?と思ったんですが周囲の
人は別に気にしてない様子。結局その男性は何食わぬ顔で近くのオフィスビルへ入っていきました。
 私も「ヨーロッパで日本のヲタク文化を紹介」とか「わびさびの次は"萌え"」だとかいうのはどこか
で見ましたが、そこまで市民権を得たの?俺が遅れているだけ?

その事を同僚に話したところ、「それはおかしいよ」とのこと。
やっぱりな、とホッとしていると彼はこう続けました。
「職場にジャージはおかしいよ」

そっちでしたか。

風水パンツ

2004-11-23 20:10:34 | Weblog
 今朝、スーパーの折り込み広告を見てましたら、「Dr.コパ監修 紳士風水トランクス」というのが載っていまして、さっそく見に行ってきました。

 有りましたよ「Dr.コパ監修 風水開運トランクス」\1050。
 青が仕事運、赤が勝負運、緑が健康運、オレンジが家庭運、そして黄色が金運だそうです。
 となりにある\300のトランクスと何が違うのか分かりませんが、黄色なんかものすごく鮮やかで儲かりそうです。Dr.コパが。
客層から考えると、奥さんが旦那さんのために買うんでしょうかね。しかし金運パンツを買われた旦那さんは、「もっと稼げ」と言われているみたいでセツナイですね。
家庭運なんて買われた日にゃ、その前にやる事があるんじゃないの、と思ってしまいますね。
売り場にはパンツの横に説明用の小冊子が置いてありました。買ったパンツの「さりげなく」置いておくと、効果バツグンかもしれませんね。

こんな効果バツグンの開運パンツ。グンゼから好評発売中です。

この小さきもの

2004-11-21 08:10:12 | Weblog
 私は犬を飼っている。元捨て犬で、ごく普通の雑種である。
 いわゆる愛犬家からみると、ただの雑種かもしれないが、私にとっては何よりも大事な家族である。
 小一時間散歩をして、ブラシをかけ、足を洗って家に入れる。これが朝の日課である。
 私の足に頭をのせ、おとなしくブラシをまっている。私の頭の中で妙な衝動が生まれる。

 クビヲシメタラアバレルノカナ

 ためしに首に手をかけてみる。
何の疑いも恐怖心もない瞳で私を見つめる。一度誰かに捨てられ、人間を信じられなくなってもおかしくないのに。
 出きるはずがない、そう思って私はブラシを続ける。

奈良で嫌な事件が起きた。
犯人は小さいものを壊したかったのだろうか。
私と同じ衝動に襲われたのだろうか。
犯人と私の間には、どんな違いがあるのだろいか。
そんなことを考えながら、また今日も散歩をする。