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ぼらの「いつまでもグダグダと。」

いろんなことをグダグダと書いてます。

もっとやれ 井川。もっともっとやれ 坂。

2005-02-08 12:36:57 | スポーツ
昨シーズンの中村紀や、今オフの井川や上原に関して、総じて否定的な意見が多いですね。

でも私は「井川上原もっとやれ」なのです。
別に「もっとメジャーに行け」ではありません。
さほど彼らのメジャーでの活躍が見たいわけでもないですし。

でもメジャーに行きたいならば、ルールなんぞ気にせずに行きたいと言って欲しい。
だって「メジャーに行きたいけれどルールがあるから・・・」なんて煮えきらない選手を見て楽しいですか?
そんなのは会社員だったら腐るほどあるでしょう?
なのになぜプロ野球でまで同じものを見せられなきゃいけないのか、と思うわけです。

これは選手も代理人も球団も悪いですよ。
こういうネタを活かしていかなきゃいかんでしょ。

井川がメジャーに行きたいと言ったら、契約がどうこうなんて言わずに、「2年続けて20勝したら考えてやるよ」って挑発すればいいんですよ。

井川が無理だって言ったら、「そんなこともできないのにメジャーなんて偉そうなことを」って言えばいいんです。
選手からしかけてもいいですよ。
「おれが優勝させてやるから、メジャー行かせろ」って言えばいいんです。

もしも20勝を条件としていたら、20勝がかかった試合に大きな意味がでてきます。
監督が「19勝ったら投げさせない」なんてコメントしても面白いかもしれない。

要は契約なんてシケた話は裏でやってくれよ、と思うわけですよ。

しょせん興行なんだから、こういうプロレス的ギミックがあってもいいんじゃないですかね。

「ヨシノブなんか嫌いだ。あいつにだけは打たせない。」
と公言する投手がいても面白いじゃないですか。


ちょうど楽天で田尾監督と坂選手がもめたなんていうニュースがありましたが、これこそ利用しなきゃ損でしょ。

たとえば
1.わざとギクシャクした関係を続ける
2.坂が田尾との握手を拒否したり、逆に坂が活躍しても田尾が冷たくあしらったりする
3.シーズンの最後に田尾が「今年一番嬉しかったのは坂が成長してくれたことだ」とか言って劇的に和解する。

なんてのはどうでしょう。
もちろんギミックですから、裏では打ち合わせをしっかりしておかないといけません。
また、坂が活躍できなければ元も子もないです。

でもこれくらいの筋書きは書いてもいいんじゃないですかね。

楽天さん、今からでも遅くないですよ。
このアイデア買いません?
安くしますよ。
秘密は守りますから。

次のコミッショナーはこの人に

2005-01-26 11:34:48 | スポーツ
プロ野球の次期コミッショナーは誰が良いのか。
その条件を挙げてみよう。

条件1
押しが強い

 あのオーナー連中と張り合うためには、「権限がないから・・・」などと言う人物では困る。
場合によってはドウカツまがいの圧力をかけられる剛腕が求められる。


条件2
根回しがうまい。


 あのオーナー連中を相手(以下略)
圧力だけでなく、ときには利益を誘導できなければ、スムーズに事を運ぶことはできない。


条件3
失うものがない

 球団側に大マスコミがいる以上、あれやこれやの妨害も予想される。
歴代のコミッショナーは失うものが多すぎるために、ただの腰掛けとみなされて、軽く扱われてしまっていた。
彼らと渡り合うには、「裸一貫で、身を捨てて事に当たる」という気概を見せられる人が望ましい。


条件4
世論を重視する

 金や地位よりも名誉を求めている人がよい。
自らの人気回復をもくろんでいる人であれば、自然とそうなるであろう。
プロ野球の人気回復と同調でき、ファンの気持を無視することができないので、結果的にファン本位の運営が期待できる。


条件5
パフォーマンスができる

 「私には権限がないから」などとボソボソしゃべるような人では困る。(しつこい)
マスコミなどを通してはっきりと訴え、なにが起きているのか堂々と話せる人がよい。
時には声を荒げ、理不尽な事柄にたいして涙ながらに訴えられる演技力があれば尚良い。
涙の力は昨年の古田選手会長で実証済みだ。


以上の条件を満たす人物がいるだろうか。
「押しが強くて根回しができ、失うものがなく、人気を得たい。そして状況に応じて声を張り上げたり泣き落としたり出来る人」


私には一人しか思い付かない。
その人の名は「鈴木宗男」


圧力や根回しはお手の物だろう。
議員の職を失い、再選を果たせなかった鈴木氏にとって失うものはない。
必要とあらば涙でも土下座でも見せられる鈴木氏のたくましさとパフォーマンスは世論を味方に付けるためにも有効だ。

オーナー連を向こうに回してプロ野球の改革を断行できれば、鈴木氏自身の人気も回復し、議員に返り咲くこともできるだろう。



冗談で書き始めたのだが、今は鈴木氏にコミッショナーをやって欲しい、と結構本気で思い始めている。




今日のiPod
Sherryl Crow "My Mistake orite Mist"

プレーオフなんて狙わなくていいんだよ

2005-01-25 10:17:46 | スポーツ
プロ野球のキャンプインまで一週間となり、順位予想や各チームの目標を目にする機会が多い。
パ・リーグでは、オリックスバファローズや楽天ゴールデンイーグルスもプレーオフ進出を目標とすると思う。


しかし、あまり現実的ではないように思う。
カープやベイスターズが優勝を目指すよりはましかもしれないけれど。
(あくまで昨年の話。今年はありえなくはないと思わないこともないではない。2%くらい)

バファローズやイーグルスにプレーオフよりも優先してほしい目標がある。
それは「バファローズにだけは(あるいはイーグルスにだけは)負けない」ということだ。

Jリーグでは残留争いや昇格争いが非常に盛り上がる。
伝統の巨人阪神戦は、まったく優勝と無関係であってもそれなりに盛り上がる。
その試合に意味があれば、試合のレベルと関係なくファンをよろこばせることが可能だという事だ。

ぜひとも両チームにはプレーオフ進出などという無味乾燥な目標ではなく、「直接対決で勝ち越す」
「相手より上の順位を死守する」という目標を掲げて欲しい。
プレーオフよりも盛り上がるはずだ。


50年後に、若僧に「この試合が因縁の対決と言われる理由はな・・・」と講釈をたれたいので、因縁の
対決として定着するまで、長く続けてくれることを願っている。




今日のiPod「バビル二世」水木一郎
「Where do I begin」The Chemical Brothers

横峯さくらのプロレス的見方

2004-12-24 11:07:11 | スポーツ
女子プロゴルフ賞金王の獲得賞金が男子を上回った。賞金だけでなく、マスコミで話題になるのは女子ばかりだ。
宮里藍とともに話題を提供していたのは今年デビューした横峯さくらだろう。

彼女のキャディーは父親が勤めている。
ときおりしゃべりすぎて娘にたしなめられる姿がテレビなどでも流されたりしている。
ゴルフ以外でも父親がしゃしゃり出てきてダメになるケースが良くあるので、ゴルフ界でも心配している人が多いのではないだろうか。
父親にとって娘離れというのは、それほど難しい事なのだろう。

今年もっともマスコミに露出した父娘と言えばアニマル浜口・浜口京子だろうか。
浜口京子も去年くらいまでは父親の熱意を暑苦しく感じていたのか、よく嫌な顔をしていた。
しかし今年に入ったあたりから、恥ずかしそうな顔はするものの、父の暑苦しさごと飲み込んだような表情を見せるようになった。
父アニマル浜口は名レスラーである。当然あの「気合いだ」などのパフォーマンスも本人の熱意だけでなく、プロレスでいうギミックが含まれている。
女子レスリング、そして浜口京子の認知度をあげるとともに、娘が勝てなかった場合の防波堤となる効果まで期待しているであろう。
そして浜口京子はそのギミックを理解して、全てを飲み込むことにしたのではないかと思う。
(ギミックというと聞えが悪いが、断片的な事実にストーリー性を持たせる物と思ってほしい。アニマル浜口が娘のためだけに書いたギミックだ、という事実があるからこそ、京子に理解されたのだと思う)
ギミックを介することで、いつも一緒にいながら親ばなれができていると状況を作り出していると思えるのだ。

横峯さくらもこの手を使うべきだと思う。
娘を放したくない父と一人立ちしたい娘、というだけではトラブルしか生まない。
そこでギミックを持ち込む。
キャディをいつまで続けるか、という点で父親は二度も約束を破っている。父親を悪役とするストーリーはすでに出来上がりつつあるのだから、あとは肉付けするだけだ。

トーナメント中に怒鳴りあい、父を無視してプレイしてみたり、1試合くらいは別のキャディをつけたりするのも面白い。
確執を繰り返したあげく、ついに初優勝する。
その娘の姿を見て父は静かに去っていく、そして娘は父への感謝を口にする。
これができれば、父親は「意味のある悪役」になれると思うのだ。


などと書いてみたが、これすら横峯父娘のギミックだとしたら、私は素直に頭を下げます。
登録名を「さくら」にしようとしたくらいだから、ありえない話ではないですね。

番狂わせ

2004-11-29 11:42:27 | スポーツ
 関東大学ラグビーリーグ戦で関東学院大学が敗れた。
法政大が優勝した、と書くべきであろうが、関係者やファンの実感は「関東学院が負けた」だったのではないだろうか。

 リーグ戦全勝対決である。勝った方が優勝という試合であるにも関わらず、試合前の印象は横綱と三役(場合によっては平幕)の取り組みのようであった。
大一番にしては何か緊張感が不足している、そんな雰囲気は試合開始とともに徐々に変わっていった。

 勝とうとする関東と、倒そうとする法政。

この試合に対して両チームが抱いていたイメージが、そのまま映し出されたように見えた。
もしも両チームから一人ずつ選手を選んでケンカをさせても法政が勝っていただろう。
精神がすべてを左右するわけではない。しかし持っている能力をどれだけ使うことができるかは、精神力によるところが大きい。

 今回の試合結果を一番予感していたのは関東学院の春口監督ではなかっただろうか。予兆は、9月のオックスフォード大との試合で既に現れていた。
働く者と働かない者のギャップ。後半途中から試合が終ることだけを望んでいるかのように見える動き。
法政戦は、点差や力関係こそ違えど、オックスフォードとの試合をもう一度見ているようであった。

春口監督の事だから、この結果はある程度予想していたであろうし、選手権へ向けての材料に利用するだろう。
関東学院の評価は、この先の巻き返しの結果を見てからするべきだろう。

法政の戦いぶりは、心を震わせるものだった。たとえ敗れていたとしても、もっとも印象に残るチームになれたであろう。
しかし失礼を承知で言えば、現時点では番狂わせである。
優勝を目指す者とそれを倒そうとする者の戦いであったからだ。
これからはそうはいかない。
法政は関東学院に勝つことではなく、優勝を目標にしなくてはならないからだ。
この先の戦いの中で、同じ目標をった者同士の戦いを通して、平幕の金星ではなく横綱同士の大一番だった事を証明して欲しいと思う。

野球小僧に暖かい

2004-11-15 16:11:15 | スポーツ
もしもオリックスから8位とかで指名されたらどうしよう。
たぶん契約金なしだろうし、来年にはチームがなくなってるかもしれないし・・・
毎年この時期になると、こういう妄想が沸いてきませんか?

妄想はいつもの事ですが、さらにこれを助長させるべく野球小僧12月号を買ってきました。
白夜書房という微妙な会社でなければ生まれなかったこの素晴らしき雑誌。今月はドラフト
直前特集です。
今年は松坂世代に負けないくらいの豊作らしいです。平安高校の川口が目玉だった年も「松
坂世代に負けない逸材揃い」と言っているスポーツニュースがあったので、とても楽しみで
すね。

不作豊作に関わらず、ドラフトの前は楽しいものです。
とはいえオリックスに入団する心境とはどんな感じなんでしょうね。
金をかけないことがはっきりしているだけならばまだしも、いつ手放すか、いつ消滅させら
れるか分からないチームですよ。
やはり鶏頭となるも牛後となるなかれ、って気持ちなんですかね。
大企業よりもベンチャー、ダイエーよりもライブドアという発想とか。

実際にはそこまで考えてないでしょうね。ドラフトにひっかかったら万々歳でしょうし。
ホークス三瀬みたいな拾い物があるかもしれないですしね。

しかし三瀬も凄いですね。
所属チームの廃部で野球人生が終わるかと思いきや、28歳でドラフト7位。
あたれば儲けもん、外れれば2年でお払い箱。そして大当たり。
新人王をとって、万々歳と思ったら親会社が更生法適用。
波乱万丈伝ですか?


脱線しまくりです。
野球小僧に戻りますが、この本の売りは何といっても「流しのブルペンキャッチャー」でし
ょう。
既に本にもなってます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893679120/249-9373338-3254733

「ドラフト候補投手の球を実際に受ける」というこの企画、安倍氏の記事を読んでいると、
全員がプロでエースになれそうな錯覚に落ちることができます。
球を受けるという行為は、心を通わせようとする好意でもあるのだということが分かります。
できるだけ良いところを褒め、今後も活躍できるように祈る、という立場になってしまいます。
一度受けたら情が移ってしまって客観的な評価なんてできるわけがないんですね。
と同時に、安倍氏が淡々と球を受け、冷静に評価していたらこの企画は続かなかったでしょう。
逸材の球を受ける喜びが愛情に変わっていく様子が面白いんです。
安倍氏の名前が売れて偉くなっても、逸材の球を受けられる喜びはなくなって欲しくないなぁと
思うのでありました。


まとめ。
心配しなくても、野球経験ゼロの30代がドラフトで指名されることはありえない。

選手会ってなに?

2004-10-31 12:44:53 | スポーツ
日本プロ野球選手会のホームページで「ドラフト制度再論~一場選手のこととドラフト制度のこれから」というアンケートを行っている。
http://jpbpa.net/index.htm

なるほどもっとも、という設問が書かれているのだけれど、どうも釈然としない。
裏金問題の根本は制度のあり方にある、という事は理解できる。
「自由獲得枠」なんだから一切条件を自由にしてしまえば「裏金」という必要はないし、逆に完全ウェーバーにすれば、裏金を使うにはリスクが高すぎるので減っていくと思われる。
それは理解できる。できるけれど何かが引っかかる。

談合した企業が「今の入札制度では談合はなくならない」と言っているのと同じにおいを感じてしますのだ。誰もがやっていることで、一場投手は運悪くばれてしまっただけだ、とファンは思っている。たまたま運が良くて表沙汰にならなかっただけの人たちに「制度が悪いからだ」と言われても興ざめしてしまうだけだ。

選手の組合として選手を守る立場上、突っ込んだことを言えないのならば、はっきりそれを言明して欲しい。そして一場選手を全面的にバックアップして欲しい。
ファンのためだと言うのであれば、制度だけでなく、自分たちを問うて欲しい。
今はそのどちらもできていない。曖昧さはファンの不信感を煽るだけだということを理解するべきだろう。

それ以前に、アンケートが有料という時点で問題外なのだけれど。

忘れた頃だから改めて

2004-10-27 18:05:03 | スポーツ
 少し古い話だが、そもそも古い話をいつまでもグダグダというためのサイトなので、そこはご理解いただきたい。

 プロ野球がストライキを行うというニュースが放送されていた。古田選手の記者会見を見た妻が「古田君引退しちゃうのかな」とぽつりと言った。
 ストライキが騒がれ始めた頃からずっと考えていたことを、妻にずばりと言われたことに驚いてしまった。もしもファンの同意が得られなければ全ての責任をかぶって引退する、という覚悟があの表情から伝わったような気がしたのだ。同じような事を思った方はいるようで、検索したところ同様の内容が3,4件見つかった。
 幸い、ファンの同意が得られた事で何事もなかったかのようにシーズンが終了した。しかし、我々はプロ野球が存在する限り、今回の件を、そして古田の覚悟を忘れてはならないと思う。今後も球界を変えていく必要はあるはずだ。その度にあのような表情を見なければならないのは、あまりにも寂しすぎる。あの姿を野球少年たちはどんな気持ちで見ているのだろう。

プロ野球改革案 パート1:AF制度導入

2004-10-26 16:35:52 | スポーツ
別に下品な話ではありません。

少子化や社会人チームの減少(メジャー流出も)といった現状を踏まえると、
質の高い野球選手が減っていくことは避けようのない事態だと思われます。
その場合、野球選手の安定供給と同時に、効率的な運用も考えていかなければ
なりません。
そこで、私が提案したいのは、「逆FA」であります。

2軍でくすぶっている選手の中には、他球団に行けばレギュラーになれるかも
しれないのに、今のレギュラーが強力すぎて出番がないというケースがあるで
しょう。
このような選手を有効活用することが狙いです。

現在のFA制度は「ある条件を満たした選手」に対するものですが、このAF
制度は逆に「ある条件を満たさない選手」に適用されます。

つまり、選手自らが「他球団に移籍した方がチャンスが多い」と判断した場合、
AF宣言をすることができるのです。

条件はとりあえず、「新人王資格を有したまま5年経過した」「直近○年で1
軍出場試合数(イニング数)が○○以下」などになるでしょう。

1軍で活躍していない選手が対象ですから、当然金額が高騰することはないでしょう。
出番を求めての移籍希望ですからファンも納得するのではないでしょうか。

10年以上続けないと、効果は見えにくいと思いますが、マイナス要因がほと
んどないですから、やってみる価値はあると思います。

選手の皆さん、ファンの皆さん、いかがでしょう。

プロ野球改革案 パート0

2004-10-26 16:14:50 | スポーツ
改革が叫ばれ続けて早云十年。
日本シリーズも無事に?終わった今、1ファンとしては未来のプロ野球を
考えてしまいます。
ドーム球場をやめろとか、完全ウェーバーだとか、天然芝にしろだとか、
デーゲームを増やせとか、放映権料の分配だとか、そういう言われ続けて
いる話は当たり前の事として、それ以外にも改革案はあると思います。
次回以降、順番に書いていきたいと思います。