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ぼらの「いつまでもグダグダと。」

いろんなことをグダグダと書いてます。

2004-11-19 14:50:54 | Weblog
私「テレビ朝日が開局45周年記念ドラマとして石原慎太郎の「弟」をやってるね。」
妻「西部警察との抱き合わせでしょ」
私「(笑)そんな身も蓋もないことを」
妻「だって記念ドラマで記念ドラマを潰すって何か変だよ。」
私「黒皮の手帳のことね。」
(妻は黒皮の手帳が好きなのだ。ただし山本陽子版)

妻「この前は野球で潰したし、なんかテレ朝ってやる気なさそうだよね。」
私「西部警察の事故で予定が狂っちゃったんだろうけど、だったらどちらかをもっと後ろにずらすとかしてもよさそうなのにね。」
妻「それはむりでしょ。」
私「なんでよ?お金の問題?」
妻「お金じゃなくて人の問題。問題起こしそうな人ばっかりだから早く放送しない危ないのよ。米倉涼子でしょ、石原慎太郎でしょ、ジェームス三木に幻冬社。」
私「幻冬社って。(笑)ああ田口ランディのこと?」
妻「あんなのはどうでもいいけど、ただ嫌いなだけ。」
私「なんで?」
妻「だって字が大きくて隙間たらけで値段ばっかり高くって、損した気分になるんだもん。」
(幻冬社文庫はたしかにあッという間に読めるのが多いけど、それが成功の秘密だったのかしらん。)

妻「石原慎太郎って弟が裕次郎じゃなかったら、こんなに偉そうにしてられないよね。弟の七光りね。」
私「石原慎太郎も作家として売れたんだけどね。」
妻「でも今偉そうにしてるのは、裕次郎の人気があったからでしょ。本だって人の褌ばっかりだし」
私「NOと言える日本と弟ね。」
妻「弟のおかげだと思うのが悔しいから、家では長男ばっかり大事にするんだよ。」
私「それもあるかもねぇ。」

妻「高島礼子が出てるんだ。」
私「お母さん役みたいね。」
妻「ドラマだから偉大な母として描くんだろうけどさ。なんかピンとこないのよね。」
私「なんでよ?極妻のイメージがあるから?」
妻「私を誰だと思ってるのっ!! とか言って、後ろで高知東生がへらへらしてそうなのよ。」
私「(笑) そんな見てきたような事を言って」
妻「イメージよ、イメージ。あんまり強いイメージがあると役者も難しいよね。」

そんなわけで、一度も見ていないのにこんなに盛り上がれる「テレビ朝日開局45周年記念ドラマ『弟』」
今日は第3夜です。お楽しみに。

知らなんだよ

2004-11-18 12:08:11 | Weblog
マニュアルをちゃんと読まずに使い始めてしまう性分が、なかなか直らない。今の携帯に変えてから二年も経つのに、改行ボタンがあることを三日前に知った。
こんな私なので、携帯からブログを更新できる事にさっき気付きました。
というわけで携帯から初更新です。初めてってドキドキするわ。



そして1回失敗したことは内緒だ。

あなたの運勢は・・・

2004-11-17 14:04:38 | Weblog
ここ数年占いブームが続いてません?
細木数子だのグータンだの、そういう番組も多いですし。
心理分析もオカルトもごっちゃになってるような気もしますが、
同じような物なんでしょうね。

私は占いを信じません。
というのも数年前に某巨大匿名掲示板に出入りしていたころ、占
いをやってみたことがありまして、意外と好評だったんですよ。
一人一人のお題に対して「あなたはこういう人ですね」なんてレ
スを付けていったのですが、それなりに当たっていたようです。
占いというよりも、心理分析に近いですね。
もちろんあのサイトですから、どれくらい当たっていたのかは怪
しいのですが。

当たり前の話ですが私には霊感なんぞまったくありませんし、心
理学とかそういう知識もありません。(心理学系の本は好きですが)
それでもポイントさえ守っていれば占いらしきものはできるんですね。

しかし、商売でやるのは無理です。
それには時間と体力と気迫が必要なんですよ。
私にはどれもなかったので、そのスレから2日で逃げ出しました。
もしも続けていれば今頃細木数子みたいに・・・なりたくはないな。

優しさってなんだっけ

2004-11-09 16:17:24 | Weblog
「優しいね。」
そんな君の言葉に
「そんなことないよ。」
とぼくは答える。
「やらせてほしいだけ。」
とは言えないから。
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優しさって何だろう、というのが昔からの疑問だったりします。
goo辞書では
(1)穏やかで好ましい。おとなしくて好感がもてる。
(2)思いやりがあって親切だ。心が温かい。
(3)上品で美しい。優美だ。
という事で、意味としては分かる。分かるけれども分からない。

一般的には(2)でしょうね。
「暴力ふるうような男、別れなさいよ」
「でもあの人、ときどき優しいの」
なんていうのはまさにそれ。
このパターンはメジャーになりすぎて悪用する奴が多発してしまいましたが。

本人にとっては優しいんだけど、周囲から見れば優しくもなんともない。

逆のパターンもあって、親にひどく叱られた子供が「私はこの家の子供じゃないんだ」
と思ったりする、なんて事があります。、
当人は「優しくない親だ」と思っているけれど、周囲から見れば親の愛情がよく見えたり
します。
大人になって初めて親の優しさに気づく、なんていうのもよくあることです。

学校の運動部の指導者には、才能のない生徒を早めにふるい落とすタイプと、全員がつい
ていけるようにするタイプがいます。
前者は「才能がない生徒は早く他の道を見つけた方が本人のためになる」と言うし、後者
は「才能や勝ち負け以外にも何か得るはずだ」と言うわけです。
どちらも自分のやり方が正しいと思っているんですね。

発する側の価値基準の違いや、受取る側との関係、さらには時間によっても評価が変わっ
てしまう所が優しさの難解さのゆえんなのでしょう。
逆に言うと、優しさを基準に行動するのはあまり意味のないことなのかもしれません。


「優しい」と言われることは時々ありますが、それで得したことはありません。
私の優しさは優柔不断と甘さでできてますから。

分からない

2004-11-08 00:48:07 | Weblog
年とともに何でも分かったような顔をするようになってしまいましたが、やはり分からない事というのは常にあるわけです。
特に理系っぽい疑問は多いですね。例えば次のような問題。

計量秤の上に鳥かごを置き、その中に小鳥を入れました。さてどうでしょう。
これじゃあダウンタウンのネタですね。

ではあらためて

計量はかりの上に550gの鳥かごを置き、その中に50gの小鳥を入れました。計量はかりの針は、ちょうど600gを指していましす。この小鳥がかごの中を飛び回っている時、はかりの針は何gを指すでしょう。

たしかこの答えは600gだと思います。なぜそうなるのかが分からない。
他にはこんなのがあります。

2つの豆電球を直列につなぎます。スイッチを入れたとき、どちらの電球が先に光るでしょうか。
1. +の電極に近いほう
2. -の電極に近いほう
3. 同じ

おそらく「同じ」が正解なのでしょうが、ではこの直列の電線が3万キロあったらどうなるのか。
これでも同時なんでしょうか。そうすると、最も速いはずの光速でも1秒間かかる距離を、
電圧は移動したと言えないのか?

他にも木の葉蝶は木の葉に似せようとしてあんな姿になったのか?とか疑問はいっぱいです。

しかし、なぜ私はこんな夜中にこんなことを書いているのだろう。
これが一番不思議だ。

普通の日記(これを読みました編)

2004-11-04 12:45:12 | Weblog
司馬遼太郎の「翔ぶが如く」を読んでいる。
竜馬がゆくや燃えよ剣のような娯楽性よりも、坂の上の雲のように「史実であるかのような小説」に
なっている。血も肉も踊らないが、現代につながる要素を意識しながら読むと面白い。そういう点で
も坂の上の雲に近い。読み終わったら改めて感想を書きたい。

ローマ人の物語のカエサル「ルビコン以前」編読了。これが西洋人のスタンダードなのかな、と思い
ながら読んでいた。日本でカエサルの物語にあたるものは、かつての漢籍や四書五経なのだろうか。
愛国心教育とか言う前に、民族が共有できる物語を考えた方が良いと思う。
今回のアメリカ大統領選挙を見ていると、人類は進歩したのかどうか疑問になる。

週刊少年マガジンを読む。
先日読むものがなくて駅で買って以来、惰性で数週間買っているがあまり読むところがない。
というより、たまに読んでもよく分からない。
ゲットバッカーズとエアギアは天下一武道会をやっているらしい。
テニス物2つは早々に終わりそう、と思ったら赤い弾丸とかいうのはもう終わった。
三国志物はどうも趣味の世界のようなので、どこまで飽きずに続けられるか。
一歩は世界戦に行くまで止められないだろう。
俺がキャプテン?は、わざと古臭い感じを狙っているのだろうと思う。
話は嫌いではないけれど、絵がちょっと苦手。
あとは止め時を見失ったのと、ジャンプ風の話と・・・あと何だっけ。
あ、究極超人スクールランブルがあった。
あと株の話。これは元々長く続けるものではないと思う。
説明が一巡した後は現実の後追いしかできなくなって、加治隆介の議(だっけ?)になるしかないだろう。
ねぎまと探偵物はよく知らない。

30過ぎて少年漫画を読んでちゃいかんな、と思ったりする今日この頃です。


とか言いつつヤングサンデーを買う。

プロ野球改革案 パート2:総セミプロ化

2004-11-01 12:20:58 | Weblog
第2弾です。

単純に言えばノンプロチームをクラブチーム化しちまえってことです。
社会人のチームが次々と解散していくのに、プロ野球は全く無反応でした。
ユース組織を使って選手の供給手段を確保しようとしているサッカー界とは正反対の考え方です。
選手の供給が減ればレベルが下がって、興行として成り立たなくなるのは自明の理ですね。

ということで、JFLのようなリーグを作ってしまいましょう。
プロのユースチームを作って参加しても良いでしょう。
クラブチームからプロのチームに入るときは「移籍」になりますから、移籍金が発生します。
プロ選手を輩出することと、地元密着してオラが町のチームになること、この2面で自立を目指します。

ということをずーっと考えていたのですが、野茂選手がいち早く手をつけ始めたのに驚きました。
プロ側の出費は増えますが、本気で長くプロ野球を続けるつもりがあるのならば、やるしかないでしょう。
過去の栄光にすがって細々と続けていくつもりならそれでも良いですけどね。

モノトーンの憂鬱

2004-10-30 23:47:20 | Weblog
日本人がイラクで人質になったというニュースがさかんに報道されている。
正直に言えば、「アホがわざわざ危ないところに行って捕まった」という程度の感想しかない。
それよりもニュースの伝え方が気になった。
どのニュース番組も全て、人質の映像、「私は止めた」という人の映像、政府の対応、家族の声という物だった。
情報が少ないということを含めても、同じ内容になりすぎていると感じる。
止めた人の映像を流す意図、家族の控えめな対応、予定どおりの政府の反応・・・

マスコミも家族も政府も犯人以外の何かに怯えているのか。
暗黙のうちに1つの色しか許されない空気ほど恐ろしいものはない。

関係と覚悟

2004-10-25 19:34:35 | Weblog
私は足が臭い。

私が靴下を脱ぐと、犬が真っ先に臭いを嗅ぎに来て、恍惚の表情を
浮かべながら足を舐める。
おそらく日本の30代男性の平均的な臭さだと思ったりもするが、
臭いことには変わりはない。

しかし、親しくもない人から「足が臭い」と言われたらむかつくし、
傷つくかもしれない。
家族や友人であれば、笑って済ませたり、「ほらほら」とか言いながら
足を近づけたりできるであろうに。

もしも「アメリカ大統領は暴君だ」と言ったとしたら、人によって
「そのとおり」とか「それは言いすぎ」とかいろいろな反応ができる
だろう。
しかし、これを言ったのが北朝鮮の将軍様だったら、「お前が言うな」
の一言である。
北朝鮮の国民や反米の人たちはそれでも、「そのとおり」と言うかもしれない。

例として北朝鮮をあげさせてもらったが、読売新聞のプロ野球に対する
社説でも同じことだ。
言葉の内容と同等かそれ以上に「誰が誰に対して」伝えるのかという事が
重要なのだと思う。

というようなことをyurikaさんの「真昼の月」を読んで感じた。
http://blog.goo.ne.jp/yurika_tsuduki/

一部を抜粋して読んだりしてしまったら、非常に反感を買う内容かもしれない。
非常にデリケートなテーマで、もしも同じ事を私が書いたなら、「お前に言われたくない」
で終わってしまう話だと思う。
しかし、どうすべきだったのか、どのように考えるべきなのかと自問自答している
彼女の姿が伝わっているために、不快感を与えない。
文脈の中で、読者である私との関係を作り上げているからだ。
と同時に、それでも不快感を感じてしまった人に対しては、その不快感をも受け止めよう
という覚悟も感じられる。

話す、書くというのはどういうことなのか、そんなことを改めて考えさせてくれる、
そんなブログだった。

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人のBLOGの感想を書くのはご法度のような気もしましたが、我慢できずに書いてしまいました。
しかもyurika様との関係も何もないのに・・・言行の不一致ですね。
yurika様 もしも不快でしたら言ってください。
いつでも削除する覚悟はできております。(覚悟の意味が違う)