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愛宕山の麓で気ままに田舎暮らし

「笠間クラインガルテンの日々」からタイトル変更しました これからも笠間の地で多くの人々と触れ合いながら野菜作りを楽しみに

白夜のロシアへ Ⅰ サンクトペテルブルク市内観光

2017-07-03 20:54:10 | Weblog
6月12日(月)、格安ツアーでロシアへ
JAL直行便で10時間弱でモスクワへ


広大な大地が・・・


モスクワには3つの国際空港があるそうですが、ドモジェドヴォ国際空港へ

入国審査の窓口が少なく?、加えて「入出国カード」を窓口で作成してくれるためでしょうか、延々と待たされることに

やっと外に


今日はホテルでゆっくりと
ホテルへ向かう車窓から

何処までも続く平原と白樺林

こちらは火力発電所?


そしてホテルへ
ホテルは「ベスト・ウエスタン・プラス・ヴェガ」

モスクワオリンピック開催時に建設されたそうで、同じようなビルが何棟か

ホテルに隣接して・・・

何の施設なのかは分かりませんが、いかにもロシア風?

翌日は朝4時30分に起きて、空港へ

朝食はお弁当という強行軍
空港で、レゴブロックの人形と一休み

そして、サンクトペテルブルク行きの国内線に

小雨模様の天気です
こちらでは、1年の内30日程度が晴れ、70日程度が晴れたり曇ったり、残り260日は雨が降るのだとか・・・
雨の降らない日は珍しいということになります

1時間半ほどでサンクトペテルブルクに

プールコヴォ空港新ターミナルビル

そして、サンクトペトロブルクの市内観光に
車窓から

今年のロシアは冬が例年になく暖かかったものの、春からこちら気温が低いとのこと
チューリップが・・・

こちらは第二次世界大戦の戦勝記念のオベリスク

ナチスドイツに900日間包囲され、100万人に上る人が亡くなったそうですが、
最後までナチス軍の侵入を防いだそうです
今も花が供えられています

そして、イサク広場へ

例年ですと散っているライラックが今を盛りと
今回のツアー中行く先々できれいなライラックを見ることが出来ました

広場中央のニコライⅠ世の騎馬像
 

再びバスで・・・

運河のようです
サンクトペトロブルクは1703年にピョートル大帝が湿地帯に築いた街で、
ピョートル大帝はドイツ語で「聖ピョートル(ペトロ)の町」という意味のサンクトペトロブルクと名付けたのだそうです
そのため、この町には65本の運河があって「北のベニス」ともいわれるそうですが、
どちらかというと、オランダのアムステルダムなどに似ているように思われます

ネヴァ川の向こうに、初めて見るエルミタージュの建物

ブルーの旗は、この直後当地で開催されたサッカーの「コンフェデレーションズカップ2017」のものかと
そのために街中の警備が一層厳しくなっているそうです

ネヴァ川の対岸


ヴァシリエフスキー島のクンストカメラ?

ロシアではかつての教会などを利用した博物館が夥しい数存在するようですが、クンストカメラは最も古い博物館だとか

そして「青銅の騎士像」

後の建物は、旧元老院?

この像はエカテリーナ二世によって1782年に建てられたもの

スウェーデン軍を打ち破ったピョヨートトル大帝を顕彰したもので、足元はバルト海の波を表していて、
プーシキンの詩でこの像は有名とか

そして昼食

フランスの街角のような
旧市街は、現在エルミタージュ美術館などとして利用されている「冬の宮殿」よりも高い建築物は認められなかったため、
高さが一定なのだそうです
そして建物の色は、暗鬱な冬のシーズンが長いロシアの街並みを少しでも明るくということで、明るい色が多いとか

昼食後、いよいよ聖イサク寺院の中へ

現在は博物館だそうです

高さ101.5m、幅97.6m、奥行き111.3mという大きさです

初代はピョートル大帝によって建造された小さな木造の教会
これが消失した後、二代目が1717年に、三代目が1790年に建てられ、
現在の四代目が40年近い歳月を要して1852年に完成
それ以降全く修復はされていないとのこと

扉は樫


使われている金の量は、純金で400㎏とか

そして、壁や床には14種類の大理石

壁画はこの「最後の晩餐」を除いてすべてモザイク画

そして、ドームの天井の絵は・・・

800㎡の大きさのフレスコ画だそうです
思わず何坪?・・・240坪ほどです

この後は、先ほど遠くに見えたヴァシリエフスキー島へ
右手に「冬の宮殿」


左手に「ペトロパヴロフスク要塞」


島の突端にある「ロストラの灯台柱」

台座の4つの彫像はロシアの四大河川を表しているそうです

ジューンブライドということでしょうか、幸せそうなカップルに至る所でお会いしました


そして、「血の上の救世主教会」へ

運河の向こうに見える姿はいかにも純ロシア風

1907年完成と、比較的新しい教会です

1881年に皇帝アレクサンドル二世が暗殺された場所に建てられた教会です

角度を変えて・・・

こちらは入場せず、外観のみ
この頃には、真っ青な青空が

この後、お土産屋さんに
途中・・・

芸術広場のプーシキン像
後ろは、国立ロシア美術館

プーシキンの作品は読んだことがありませんが、ロシアではトルストイやドストエフスキークラスの人気があるようです


こうして初日の観光は終了
ホテルへ

「アンバサダー・ホテル」

ホテル前の道路

ロシアではかつて駐車場を備えたアパートが少なく、今でも駐車スペースが少ないのが悩みとか
それでも、こうして道路に、キチッと

ロシアでは車は右側通行
運転手のマナーは良く、クラクションの音は殆んど聞きません
信号のない横断歩道では、歩行者優先が徹底していて、横断しようとする人が立っていると車は必ず一時停車
オランダ以外ではあまり見たことのない風景です
因みに日本車は少なく、韓国車が多いようです

ホテルで一息
ホテルの部屋からの眺め

午後6時過ぎですが、まだまだ陽が高いので近くのマーケットへ

途中

街頭でサクランボなどを販売する婦人

そして、「自由市場」というマーケットへ

こちらで、リュックを購入
実は持参した手提げ袋が壊れて・・・1割ほど値引きしてくれました

奥の方には、果物や野菜を販売する店が30店以上・・・


同じようなものを販売していて、商売になるのでしょうか
お馴染みのお客様がついているとか・・・


販売しているものは、日本のものとほとんど変わりません

品揃いは豊富です
南の方から仕入れるのだと思いますが・・・

この時点で午後8時、まだまだ明るく、
この後スーパーマーケットへ
午後9時30分ごろホテルへ
こうしてサンクトペトロブルクの1日目は終了
午前4時30分から、長い1日でした
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