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「笑いについて」   ~芸人さん、お笑い番組、DVDなどについての雑感~

好きな芸人さんは、バナナマン、東京03、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、サンドウィッチマン、有吉弘行など。

有吉弘行、ついにツイッターフォロワー数1位に

2012-11-30 | ニュースより
本日19時ちょっと過ぎ、有吉弘行さんがソフトバンク社長の孫正義さんを抜き、
ツイッターのフォロワー数日本一になりました。僕は幸運にも、孫さんに並んだ瞬間と
1人差で抜き去った瞬間を見ることが出来ました。

有吉さんが今のアカウントでツイッターを始めたのが2010年の2月15日。それから2年後の
今年2月5日、芸能人としては初の100万フォロワーを達成します。当時の順位は、孫さん、
ガチャピンに次ぐ3位でした。3月6日には110万、4月1日には120万と驚異的な伸びを見せ、
2日後の4月3日にはついにガチャピンを抜いて2位に踊り出ます。

しかし当時、1位の孫さんとの差は40万人近くあり、さすがに孫さん超えは無理だろうと
思っていました。そもそも、ほんの数年前まで「消えた芸能人」であった有吉さんが
100万フォロワーを達成した時点で、僕は感慨にふけっていました。

その後もフォロワー数は増え続け、同月中に130万、7月半ばには150万、
10月24日には170万。2位になった時点では40万人ほどあった孫さんとの差が、
気付けば7万ちょっとまで縮まっていました。そして今日の日を迎えたわけです。

先ほど「100万フォロワーを達成した時点で感慨にふけった」と書きましたが、
同時に不安も抱いていました。持ち上げられることに対する警戒心の強い有吉さんが、
この異常とも言える「有吉ブーム」に危機感を覚えないはずがありません。
日本一となった今なら尚更でしょう。

以前、有吉さんは「1位になったらツイッターを辞める」と語っていましたが、
その頃はまさか1位になるなんて思っていなかったはずです。とりあえず、
日曜日のラジオで何を語るか注目です。



IPPONグランプリ、明日放送

2012-11-16 | ニュースより
大喜利の王者バカリズム、強さの秘けつは「球種の多さ」 - 47NEWS

http://www.47news.jp/topics/entertainment/oricon/culture/120728.html

明日放送かあ、楽しみです。

僕は有吉さんのファンなので、バカリズムさんは「敵」に見えてしまいます。スベるとちょっと嬉しかったり…
でも、敵というのは憎らしいほど強いから良いんですよね。と言っても、他の番組に出ている時には
むしろ好きな芸人さんなんですけど。ただ今回は、有吉さんはスケジュールの都合で出演できなかったそうです。

どうしてもメンツが固まりがちな「IPPON」だけに、新顔の芸人さんがどう動くかもキーポイントになります。
今回だとフットボールアワー後藤さん、カンニング竹山さん、ロバート秋山さんですね。後藤さんはウケようが
スベろうが笑いを作れるので安心。大喜利をやっているのも何かの番組で見たことがあり、
なかなか面白かったと記憶しています。秋山さんも、恐らくそれなりの力を発揮してくれるのでしょう。

個人的に気になるのは竹山さんです。この番組には、優勝争いとは別に「スベり要員」を起用する傾向があります。
過去にはビビる大木さん、バナナマン日村さん、ハリセンボン近藤さん、平成ノブシコブシ吉村さん等が
その役割を担いました。有吉さんから「大喜利は芸能界最弱」と呼ばれている竹山さんは完全に
スベり要員でしょうけど、過去のスベり要員が時には冴えた回答を出していたことを考えると、
果たして竹山さんはどうするのか?という興味が湧いてくるのです。

ところで、こういった競技性の高い番組が放送されると、必ず「あの時のあれ、何が面白かったの?」と
噛み付く人が出てきますね。そんなに生真面目に見なくても…と思います。集中して真面目に見ること
自体は良いけれど、お笑い番組でカリカリするのは嫌いです。しょせん大喜利の回答の好みなんて人それぞれですし、
自分の好みが大多数の人とそぐわなくても、別に不安がる必要はありません。

まあ、それだけ「お笑い好き」を熱くさせる要素がある番組だということなんでしょうけどね。

桂文枝、六代目襲名も浸透せず

2012-09-13 | ニュースより
桂文枝、六代目襲名も浸透せず「三枝に戻そうかな」

http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2016731/full/

三枝さん…いや文枝さんと言えば、最近見た「東西芸人2人旅」は面白かったなあ。
東と西の芸人が指定された場所で待ち合わせをし、1泊2日の旅をするこの番組、三枝さん(当時)のパートナーは小島よしおさんでした。

もちろんスタッフもいるとはいえ、大御所中の大御所と2人で旅をするなんて…何か失礼があったら消されるんじゃないだろうか?
見ている側も緊張してしまいました。しかし、ハートの強さを見せて三枝さんの懐に入ろうとする小島さんと、
芸人らしい粋な振る舞いで懐の広さを見せる三枝さんのやり取りが素晴らしく、一種のロードムービーを見たような気持ちになりました。

有吉vsおバカ

2012-09-12 | ニュースより

「おバカと呼ばないで」。「おバカで稼いでる」。鈴木奈々 VS インテリ芸能人。

http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20120911/Techinsight_20120911_67223.html


今年4月、NHK教育で有吉さんの番組が始まり、鈴木さんとサシでトークすると聞き、興味津々でチャンネルを合わせました。
日頃から読者モデルへの嫌悪感を露わにしていた有吉さんが、読者モデル、しかもバカでうるさい鈴木さんとどう対峙するのか?と。

とは言え、有吉さんはバランス感覚に長けた人ですから、「ここで喧嘩してもしょうがない」と、ソフトな物腰になるのは予想できました。
予想外だったのは、鈴木さんのトークが意外としっかりしていたことです。通常のバラエティ番組では、テンパッているのか、
中身の薄い発言を何度も繰り返す姿にイラっとさせられることが多かったのですが、落ち着いた場を与えられればちゃんと出来るんだな、と。

バカはバカなんですけど、知識や教養とは別の部分…人間が生きていく上での基本的な倫理観みたいなものは、意外としっかりしてると言うか。
いくら知識や教養があっても、倫理の欠けた大人は沢山いますからね。そういう輩に比べれば遥かにマシです。

その番組で何度も共演する内に二人の関係も馴染んてきて、いつしか有吉さんの眼差しに暖かさを感じるようになりました。
有吉さんは別の番組で、「女の考えていることが分からない」とボヤいていました。その点、おバカで素直、
妙な裏表のない鈴木さんとは話しやすいのかもしれません。

バナナマン日村、連ドラ主演

2012-09-11 | ニュースより
バナナマン日村が連ドラ初主演「イロドリヒムラ」 : エンタメ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tnews/20120912-OYT8T00820.htm?from=tw



コント好きな人は知ってると思いますが、日村さんってめちゃくちゃ演技が上手いですからね。
あんな個性的な顔面なのに、サラリーマンや学生など、普通の役も器用に演じます。それどころか、女性を演じれば不思議と女性に見えてくるし、
オカマの演技も天下一品。もちろん、顔面を生かした変態キャラ、化け物キャラもお手の物です。

これは、ぜひ見てみたい番組だなあ。

一発屋の未来

2012-08-31 | ニュースより
藤崎マーケット、漫才アワード初Vで涙

http://www.sanspo.com/geino/news/20120831/owa12083111080005-n1.html


「ラララライマネー」って言い方、ちょっと笑ってしまいました。

昨日たまたま、アメトーークの「最近の一発屋事情」を見返していた所です。約3年前の放送で、藤崎マーケットも出演していました。
実はあの当時から、彼らの漫才の実力を評価する人は少なからずいたんですよね。一発屋イメージにめげず、
地道に頑張ってきて良かったですね。

実はお笑い界には、再浮上のチャンスも少なからずあります。一発屋とは違うかもしれませんが、さまぁ~ずや雨上がり決死隊にも
低迷期はありましたし、近年では有吉さんやオリエンタルラジオ、レイザーラモンらの再ブレイクは記憶に新しい所です。
また、同じ一発屋でも、本当に見なくなってしまう人もいれば、意外としぶとく残る人もいます。

浮上の要因としては、実力を磨くことはもちろんですが、一発屋である自分のことを、いかに客観視できるか、
いかに笑いにできるかという所もあるように思います。有吉さんも「一発屋から再起するのに必要なことは、
まず一発屋であることを認めること」と語っています。辛いことかもしれませんが、率先して自らの立場を自虐的に語り、
イジりやすい空気を作っておく。妙にプライドを捨てきれずにいる一発屋ほど、イジりにくいものはありません。

前述の「最近の一発屋事情」に出演していたのは、有吉さん、つぶやきシローさん、ダンディ坂野さん、ムーディー勝山さん、
レイザーラモンHGさん、長州小力さん、三瓶さん、そして藤崎マーケット。意外と残っている人が多いですね。

ノブコブ吉村と華丸・大吉

2012-08-29 | ニュースより
【エンタがビタミン♪】「悪い人間ではない」「福岡の人は気にしていない」。博多華丸がノブコブ・吉村を擁護

http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/techinsight/2012/08/post-3839.html



この件に関して、有吉さんはラジオで、もっと端的な言葉で分析していました。一言、「吉村だから炎上したんだよ」と。
確かに吉村さんって、嫌われてる人にはめちゃめちゃ嫌われてる印象がありますからね。ちなみに、有吉さんと吉村さんは、
プライベートで飲みに行ったこともある間柄のようです。



個人的には、吉村さんは以前は嫌いでした。ひたすら「スベり逃げ」する姿勢に不快感がありました。
いわゆるスベリ芸というのは、全力でスベッて変な空気になり、それを誰かに突っ込まれて笑いになるものです。
しかし吉村さんは、軽くスベッたらさっさと自分でフォローを入れて引っ込んでしまいます。スベり方が甘いんですね。

なぜ全力でスベることが大事かと言うと、スベリ芸には「本人は面白いと思って言っている」という形が必要だからです。
あまりに早く、しかも自分で回収して引っ込んでしまうと、最初からスベることが前提だというのが露骨に見えてしまう。
それでは笑えないし、誰もおいしくなりません。

でも最近の吉村さんは、普通にトークしてウケる場面も出てきましたし、本来の人柄の良さも見えてきました。
なので、最近はそれほど嫌いではなくなりました。

それにしても、華丸・大吉は良いコンビですね。大吉さんがチクリと釘を刺し、華丸さんが大らかに受け止める。
若手に対する、厳しくも暖かい眼差しには定評がありますね。

「ブラマヨとゆかいな仲間たち」華丸・大吉、U字工事(2/2)

http://v.youku.com/v_show/id_XMjM2Nzc3NDI0.html

南キャン山里とツイッター

2012-08-08 | ニュースより
ツイッターは馬鹿発見器。特にタレントさんのツイッターには馬鹿な奴が集まってきて大変でしょうね。
そんな中、「ミスター炎上」こと山里さんは、意外と強いのかもしれない、と最近よく思います。
もともと悪口を言われ慣れているせいか、実は本当に酷い状況(売り言葉に買い言葉で荒れまくる)にはあまりならないんですよね。

南キャン山里、五輪陸上選手から謝罪ツイートに恐縮

http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2015392/full/

モノマネのオリジナリティとは

2012-07-17 | ニュースより
「ものまね四天王」清水アキラが引退宣言! -

http://www.sanspo.com/geino/news/20120716/owa12071605050001-n1.html

自分としてはコージー富田さんが一つの分岐点で、コージーさんの物真似を見た瞬間から、
コロッケさんや清水さんの芸がどうにも古臭く感じられるようになりました。

更に時代が進み、今は「ただ似てる」というだけの物真似が主流で、
それはそれで寂しいなあと思ってしまいます。どんなに格好付けても、
所詮は物真似。近付けば近付くほど、オリジナリティとは縁遠くなります。

オリジナリティもなく単に物真似をするというのは、技術を習得するための
過程で用いられる手法に過ぎないのですが、YouTubeの動画などのコメント欄を
見ていても、「似てる」ということを評価の対象とする人は多いようですね。
「似てる」というのは、自分なりの評価基準を持つ必要がないから楽なんですよね。
「お馴染みの、あの音に似ているかどうか」を考えれば良いだけですから。

「似ている」だけでは、表現たり得ません。それを超えた所に表現があるのです。
では、物真似で飯を食う人にオリジナリティは必要なのか?それは難しい所です。
少なくともコロッケさんや清水さんはオリジナルな表現を目指して奮闘しましたが、
それが時代に合わなくなってしまった、ということなのでしょうか。

上半期番組出演数1位はハリセンボン近藤

2012-07-12 | ニュースより
『上半期番組出演数』1位はハリセンボン近藤春菜 並み居る強敵抑え初首位

http://www.oricon.co.jp/news/movie/2014209/full/


近藤さん凄いなあ、そんなに出てたんだ。たまたま、自分の好きな番組には
あまり出ていないので、そんなに活躍しているとは知りませんでした。

今でこそ少し垢抜けましたが、テレビに出始めた頃のハリセンボンのルックスは
「女芸人の最終兵器」と言う人もいるほど衝撃的でした。単にブスなだけなら
見慣れられた途端に消えていったと思いますが、それだけではありませんでした。

箕輪さんは、声が小さいのでフィーチャーされることこそ少ないですが、
スポットが当たれば面白いエピソードを披露できるし、大喜利の能力を買われて
「ダイナマイト関西」に出場したこともあります。

しかし、テレビで売れっ子になったのは、何と言っても近藤さんの功績が大きい。
毒を吐いても下品にならないポップなキャラクター、ツッコミの反応速度、声量。
最近はツッコミのボキャブラリーも増えてきて、勉強してるんだなあと感じさせます。
また、誰もがイジりたくなるルックスを持っていたおかげで、ツッコミの経験値を
凄まじい早さで上げることが出来たのもラッキーでした。

吉本芸人の先輩たちの間では、以前からツッコミのキレは評価されていましたが、
ここ1~2年で、更に広く実力が知れ渡ったようです。バナナマンの設楽さんは
「今の女芸人で最強」と絶賛し、「IPPONグランプリ」でも見事な負け役を演じて
存在感を示しました。「IPPON」の負け役と言えば、バナナマンの日村さんや
ビビる大木さんなど、ベテランの実力者が務めてきたポジションです。

今後の課題は、いかにして箕輪さんが存在感を示すか、でしょうね。
ハリセンボンは、「女性版ブラックマヨネーズ」になれる可能性を持った
コンビだと思います。つまり、吉田さんのように、箕輪さんのダークな側面を
もう少し出して行ければ良いのでは、と思うのです。