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「笑いについて」   ~芸人さん、お笑い番組、DVDなどについての雑感~

好きな芸人さんは、バナナマン、東京03、アンタッチャブル、ブラックマヨネーズ、サンドウィッチマン、有吉弘行など。

オードリー、ゴールデンMCに初挑戦

2013-05-27 | ニュースより
オードリー、ゴールデンMCに初挑戦 春日「使命感に燃えています!」

http://www.oricon.co.jp/news/movie/2024908/

お笑い好きな人にとっては、どう考えてもこの時間帯は「ゴールデン」ではないわけで、オードリーだろうとブラマヨだろうと
有吉さんだろうと、この時間の番組は薄い作りになるのが目に見えています。

ただ、春日さんは意外と「ゴールデン」に向いてるキャラと言うか、派手な企画に押し負けないキャラの強さがあると思います。
こと笑いの現場では「普通のことしか言わない」「キャラに頼り過ぎ」などとイジられたり、雛壇で前に出られずに終わることも
多かったりする春日さんですが、分かりやすい任務を与えられると力を発揮するタイプのようですね。

品川祐「レギュラー0本」

2013-05-22 | ニュースより
品川祐「レギュラー0本」 仕事の減少嘆く

http://www.47news.jp/smp/topics/entertainment/oricon/culture/127275.html

元々レギュラーの多さで稼ぐタイプじゃないから、それ自体は別に良いんじゃないですかね。

アメトーークで強烈にイジられた品川さん。あれはあれで面白かったのですが、他のタレントが同じようにイジれるわけではありません。
お笑いの世界では、よく「取り扱い説明書」という言葉を使いますが、例えばアンジャッシュ児嶋さんの場合は、
その辺のアイドルでもイジれるくらい分かりやすい説明書が出回ったので、あらゆる番組に呼ばれています。
品川さんに関しては、まだどうイジったら良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。

一発屋

2013-03-20 | ニュースより
お笑い評論家が選ぶ今年再ブレイクしそうな一発屋芸人ランキング

http://snsoku.net/news/1332370

一口に「一発屋」と言っても、色んなタイプがいるのでしょうね。中には、本当は実力があるのに、ごく狭い一面だけを見られて
「つまらない」と評され消えていくこともあります。有吉さんなんかはその典型で、一部の芸人から「昔から面白かった」と
評価されてはいたものの、猿岩石のアイドル的な人気の中では、それを披露することが出来ませんでした。

髭男爵に関しては、例の扮装をする前からネタを見ていました。そんなに面白くはないけど、安定した力はあるなあと感じていました。
現在山田さんがやっているラジオは、自虐がしっかり芸に昇華されたトークが面白いです。

つぶやきさんやヒロシさんは、そのフォーマットが飽きられたというだけで、発想や着眼点の面白さは何も変わっていません。
コウメ太夫さんは一周回ってブチ切れた芸風が面白いし、クールポコの「なーにー!!」のネタは、もはや「不朽の名作」だと思います。


集団イジメ

2013-03-19 | ニュースより
キンコン西野、「しゃかりき駐在さん」の打ち切りを悲しむファンに謝罪

http://www.cinematoday.jp/page/N0051282

「駐在さん」は、桂三枝(当時)さん(78~84年)、明石家さんまさん(85~86年)、石田靖さん(02~04年)、そしてキングコング(12年~)と
続いてきたシリーズです。ちなみに、さんまさんの時は視聴率が9%くらいだったそうです。この数字をどう捉えるか…
「キングコングはさんまの半分しか取れていない」と取るか、「さんまでさえ9%だったんだから…」と取るか。
いずれにせよ、この番組を見る層にとってキングコングはあまり親しみの持てないタレントだったのではないかと思います。
ただ、視聴率「低迷」はキングコングのせいだけだったのか?単にこの番組自体が時代と合わなくなっていたのかもしれません。

西野さんと言えば、とにかくネットでは叩かれているようですね。その叩かれ方は、一時期の品川さんにも似ています。
個人的には、西野さんについては「叩くほど嫌いじゃないし、擁護するほど好きでもない」というスタンスです。
明確な理由を持って嫌っている人はまだ良いのですが、ネット上の「叩き」というものには、何となく流れに飲み込まれ、みんなが
嫌いと言うから嫌な部分が目に付くようになっているだけ、という人も散見されます。それはまさに集団イジメの構図で、虫唾が走ります。

昨夜、フジテレビの「10匹のコブタちゃん」という番組を見ました。例の「芸人交換日記」に関するツイートをした際に西野さんと
同席していたという南海キャンディーズ山里さんが呼ばれ、森三中の大島さんらに糾弾されていたのですが、不快の極みでした。
笑える部分など全くなく、これもまさに集団イジメ。 大島さんは好きな芸人だったのですが、今回の件で一気に好感度が下がりました。

大島vs西野vs山里?

2013-03-14 | ニュースより

森三中・大島、西野騒動やらせ説否定「絶対にネタじゃない」


月曜日でしたか、「10匹のコブタちゃん」というフジテレビの番組を見まして、とても嫌な気分に
なりました。西野さんが例のツィートをした時に同席していたという南海キャンディーズの
山里さんをゲストで招き、森三中ら数人で山里さんを黒幕扱いで吊るし上げ。何とか笑いの形に
しようとはしていたものの、結果的には集団イジメにしか見えませんでした。

この番組には、スタッフとして鈴木おさむさんの名もクレジットされています。つまり、
鈴木さんも仕掛け人の一人です。鈴木さんは、山里さんを呼んで何をしたかったのか…
恐らく、あそこまで悪い空気になるとは想定していなかったでしょう。
攻められた時の返しの上手さで知られる山里さんですが、ハートはそんなに強い方ではないので、
過度のプレッシャーが掛かると笑えないタイプの自己防御に入ってしまいます。
どちらが善か悪かということは別にして、笑いを作るという点からすれば、大島さんも鈴木さんも
山里さんもあの番組自体も「失敗」でした。

そもそも、西野さんはツイッターでもラジオでも謝っていますし、鈴木さんに謝罪の手紙も
書いたといいます。まだ直接会ってはいないものの、反省を形で表しているのは事実ですから、
そこは矛を収めるのが大人というものですし、それ以上やりたいなら芸人として必ず笑いに
しなければなりません。ネットでの声を見ていると、最初は西野さんへの批判が多かったけれど、
今はもう「大島やりすぎ」という嫌悪感に変わってきています。

ただ次週の予告を見ると、もう少し笑いの要素が入ってきそうです。そこでみんな救われると良いなと
思います。このままでは、西野さんも鈴木さんも大島さんも山里さんも視聴者も、誰も得しませんから。

ロンブー淳の「負の連鎖」

2013-03-13 | ニュースより

恋愛ネタ話せば叩かれ……ロンブー淳、“負の連鎖”続く現状に憤慨 「誰が得するんだ!」


「イジるのは好きだけどイジられるのは嫌い」かつての島田紳助さんの発言です。淳さんも、
これに当てはまる要素が少なからずあるように思います。あるいは、キングコングの西野さん
とも通じるところがあります。若くして売れたことで、人間的に成熟しないまま歳を重ねた印象。

言ってることは立派だと思いますが、「お前が言うな」というムードはあるでしょうね。元々「モラルのあまりない自分でも
生きられる場所は?」と考えて選んだのが芸能界だったという淳さん。実際、デビュー時から
今に至るまで、お堅い筋からは睨まれ続けています。

成熟しない、ガキみたいな大人。そういう生き方も僕はアリだと思います。しかし、それならば
中途半端に賢いフリはすべきでない。紳助さんにも、横から茶々を入れるだけの悪ガキで
いて欲しかった。ヘタレなチンピラ崩れが、本物の極道と関わって勘違いしてしまった。

最近の淳さんは、政治的な発言もよくしています。誰だって、政治について意見を言う権利は
あります。何を言おうが自由です。しかし、一タレントに過ぎない淳さんの発言を、
面白がって必要以上に大きく取り上げるマスコミには問題があります。

復活してほしい昔のテレビ番組は何?

2013-03-10 | ニュースより
復活してほしい昔のテレビ番組は何?


動画サイトなどで、コメントの後にいちいち「今の◯◯より面白い」と付ける人にイラっとします。
昔だってクソみたいな番組はあったけど、つまらないから記憶に残っていないという部分もありますし、
ちょっと問題があれば叩きまくり、どんどんテレビをつまらなくしたのは視聴者でもあります。
特に今は酷いですね。電波少年なんか今やれるわけないし、たけし城だって今やったら
かなりスケールダウンすると思います。

規制や批判や不況を乗り越え、時代の変化に合わせて面白い番組を作ろうとしている人達はいます。
批判や懐古ばかりでは、テレビは萎縮していく一方です。良いと思った番組は積極的に
評価するべきでしょう。要するに、本気で面白い番組なんか見たいと思っていないということ。
与えられたものに文句を言いたいだけだということ。

楽しい遊び場も、何人かの乱暴者が徘徊すればすぐに荒れ果ててしまいます。
「面白いもの」を守るためには、
見る側にも繊細なマナーが必要なのではないでしょうか。

ゴー☆ジャス、金爆・樽美酒研二に激怒

2013-03-09 | ニュースより
ゴー☆ジャス、金爆・樽美酒研二に激怒


またラジオの文字起こしかあ。ニュアンスなんか全然再現されない文字起こし記事には反対です。

こういう記事は狡いですよ。例えばテレビの番組表の見出しで「◯◯ブチ切れ!」とあれば
番組を見て確認できますが、放送が終わった番組での発言が記事になっても、
大抵の人は真意を確認できない、あるいはしようとしません。

この番組にはポッドキャストがあり、今でも無料で聴くことができるのですが、
わざわざニュアンスを確認するために聴く人はどれだけいることか…

ゴー☆ジャスさんについての話は3月6日のポッドキャストの18分30秒あたりから。
わざわざ聴くのが面倒だという人も、芸人のラジオでのこの手の話は笑いありきのネタだと
いうこと、そしてラジオの文字起こし記事はニュアンスを全くすくい取れていない
ということを認識しておいて頂きたいです。

ちなみにこのラジオ、なかなか面白いです。ベテランの落語家さんみたいな声が聴きやすい。
自虐をベースにしたやさぐれトークや、更にやさぐれたAV女優とのトーク。ポッドキャストが
メインという、芸能界の末端の末端に位置するゲス番組ですが、山田ルイ53世さんの
トーク力には安定感があります。この4月からオールナイトニッポン0(3:00~5:00)の
パーソナリティが総入れ替えされますが、実力だけで言えば今すぐオールナイトニッポン0に
起用されてもおかしくないと思います。

カンニング竹山 DVDが話題に

2013-03-08 | ニュースより

カンニング竹山「別れのない人生ない」亡き相方への思いを語る


「TBSラジオ Dig カンニング竹山の黒ぶちメガネ」ポッドキャスト。「放送禁止DVD」について。

http://podcast.tbsradio.jp/dig/files/takeyama20130304.mp3 

最近、竹山さんがこのDVDに関するつぶやきをリツイートしまくっていて、正直ちょっと
ウザいなあと思っていたのですが、一生懸命リツイートする理由が少し分かりました。

以前、自腹で予算を出してDVDを出していた頃は、こんなに宣伝はしていませんでした。
今回は色んな人の熱意で実現したDVD化だからこそ、しつこく宣伝しているんですね。

レイザーラモンRG、「あるある」人気で車購入

2013-03-07 | ニュースより
レイザーラモンRG、「あるあるネタ」人気で車購入

吉本芸人の特徴に「団体芸」というものがあります。一人の芸人に何らかのキャラを付け、
一つの役割を演じさせるのも団体芸の一種ではないかと思います。

2005年ごろでしたか、HGさんがブレイクした時、RGさんはバーター的な扱いでテレビに出て、
一発ギャグをやってスベり、先輩たちから罵倒されるという役回りを演じていましたが、
僕はそこにちょっとした違和感を覚えていました。「あれっ、この人もしかしたら
面白いんじゃない?なぜつまらないという扱いになっているんだろう」と。

ウケるウケないは、面白さだけで決まるわけではありません。例えば、松本人志さんが作り上げた
「すべらない話」。あれは笑い上手な芸人を集めた「絶対にすべらないシステム」でもあって、
そこまで面白くない話でも必ずウケるようになっています。逆に「こいつはつまらない」という
レッテルを貼り、観客も含めて「すべらせる空気」を現場に作ることもあります。

これは批判ではなく、「見せ方」が大事なんだろうなという話です。トークで言えば話術。
「今からオチを言いますよ」という空気を作ることにより、観客も笑う準備をしやすくなります。
漫才で言えばツッコミ。上手いツッコミさえいれば、多少分かりにくいボケでも
笑い所が明確になりますし、ツッコミのフレーズで笑いを倍増させることも出来ます。

RGさんの場合も、見せ方が洗練されてきたために笑いやすくなったという面があります。
ケンドーコバヤシさんら先輩たちが、「RGの楽しみ方」を世に広めたことも大きいでしょう。
また、これまでの遊びの経験が芸に反映されている所もありますね。特に音楽。
知識もさることながら、決して頭でっかちにならず、自らバンドを組んで演奏したりと、
常に「人生を楽しんでやろう」という前向きさが感じられるのも良い所です。

震災当初、車で寝泊まりしていた僕を励ましてくれたものの一つが、RGさんのツイートです。
いつもの能天気な「あるある」ネタ。しかしそれは夜通しつぶやかれ、尋常でない数に
なっていました。そこに「楽しませたい」という本気の魂を感じて感動したのです。

「くだらない」「ふざけてる」僕はそれらを褒め言葉として使うことが多いのですが、
批判の言葉として使う人もいます。しかしRGさんは本気でふざけているのであって、
本気だからこそ金も生まれます。本気でふざけている人と、本気でふざけることもせず
批判ばかりしている人。どちらを信用するかは明白です。